【追悼】世界最年長？推定32歳のご長寿にゃんこ、ナツメグ君

by ねこねーさん · 公開済み 2017年9月15日 · 更新済み 2021年5月30日

三連休前の金曜日、朝っぱらからいきなりJアラートが発令されて、
心穏やかとは言えない連休イブとなりました。
しかも、連休の大半は台風18号のおかげでお天気大荒れみたいだし。。
なにかとテンションが下がりますねぇ。

ねこねーさんは、月曜の敬老の日の後に1日、夏休みをくっつけて
四連休にして、さぼりまくっていた庭仕事に取り組もうと考えていたのですが、
この感じでは、月曜までは庭仕事は無理。天気が良くなる火曜には、
台風でへし折られた庭木の片付け…という、予定外のお休みとなりそうです（苦笑）

そんな不穏な要素がてんこ盛りの本日、ブログくらいは明るいネタをお届けしたい！
と思っていたのですが、これまた悲しいニュースが飛び込んできて…

去年の7月にご紹介したギネス記録レベルのご長寿にゃんこ、
英国在住ナツメグ君が、8月末に呼吸困難に陥り、動物病院で治療を試みた末、
残念ながら回復することなく、今月上旬に帰らぬ猫となりました。

推定年齢になりますが、享年32歳。
ギネス記録に認定されてもおかしくないほどの大往生でした。

Photo：Mirror

過去記事はこちら↓
2016年7月5日：人間なら141歳！推定年齢31歳のご長寿にゃんこ、ナツメグ君

ちなみにこれは、去年の夏の31歳のお誕生日の時に撮影されたお写真です↓

Photo：ChronicleLive

ねこねーさんは、つい最近、日本の記事でナツメグ君のことを目にしたばかり。
内容的には、去年のお誕生日ネタだったので「なんで今頃？」と
少々謎に感じていたのですが、ひさびさにナツメグ君のことを思い出して
「今でも元気にしているのかなぁ」とぼんやり思ったりしていたんですよ。

なので、昨日、新たなナツメグ君の海外記事を目にして、
最初は今年バージョンのお誕生日ネタかな？と思ったのですが…
お祝い気分とは真逆の、悲しいお知らせだったのです。

ナツメグ君は32年かけて、神様に与えられた「猫の九生」の
最後の「一生」までゆっくりじっくり使い果たしたのでしょう。

飼い主さん夫妻にとってはあまりに悲しいお別れだと思いますが、
一般的なにゃんこの平均寿命の倍の長さをいっしょに暮らすことができたのですから、
飼い主さん的にも、ナツメグ君と巡り合えたことは、ねこ飼い冥利に尽きると
いってもいいんじゃないかなぁ。

ナツメグ君は大人にゃんこ（少なくとも5歳）になってから、1990年に
飼い主さんであるリズ＆イアン・フィンレー夫妻の家に迎えられました。
正確な出生記録がないため、ギネス記録登録は難しかったようですが、
記録登録よりも、1分1秒でも長く飼い主さん夫妻といっしょにいられたという事実が、
飼い主孝行なにゃんこであったことの何よりの証です。

こちらはナツメグ君とフィンレー夫妻のスリーショット↓

Photo：Daily Mail