【米国発】13kgの巨猫ヒマラヤン、チャブス君、飼い主捜索中！

by ねこねーさん · 公開済み 2018年6月19日 · 更新済み 2021年5月30日

昨日から大阪地震に関するニュースが続々と更新されておりますが、
突然の大地震に驚いて脱走してしまった飼い猫ちゃんたちが
少なからずいるようですね。。

関連記事はこちら↓
NAVER まとめ（6月18日）：震度6弱･大阪地震の影響で‥飼い猫が脱走する事案が相次いでる

飼い主さんが心配していると思いますので、逃げ出してしまったお猫さまたちは、
速やかにおうちに戻ってください。っと言っても伝わらないと思うので、
被災地で飼い猫らしきにゃんこを見かけた方は、ただの野良ねこと思わないで、
いつも以上に気にかけてあげてください。

本日「ねこねこNEWS」でご紹介するにゃんこも、
おうちを脱走したかどうかは定かではありませんが、
お外歩きをしていたところを心優しいお方に保護されたお猫さまです。

場所は、米カリフォルニア州パサデナのアルタデナ地域。
人通りの多い通りを悠長に散策しているところを保護されたのは、
推定年齢10歳のヒマラヤンMIX。普通の野良ねこよりも目立つモフ毛カラーなのに、
さらにその子には、ある身体的な特徴が。

じつは、このお猫さま、野良猫らしからぬ超絶メタボなボディの持ち猫だったのです！
体重は、ニャンと29ポンド。キロ換算すると、堂々の13キロ越えです（苦笑）↓

Photo:：Facebook

上記のお写真は、保護先の米カリフォルニア州パサデナの動物保護施設
「Pasadena Humane Society & SPCA」のFacebookにアップされたもの。実際の投稿はこちらです↓

Facebookの本文を読むと、チャブス君と名付けられた彼は、
あまりにデカくて、保護猫の居住スペースに収容できず、
保護施設のオフィスで暮らしているのだとか。

IDタグもマイクロチップの装着もない状態で見つかったのですが、
ひとまず飼い主さん探しを優先。
今週の土曜日までに飼い主が見つからなければ、日曜の11時から
里親の申し込み受付を開始する予定…だったのですが、
メディアで注目されたことも影響しているのでしょうか、
彼の飼い主と名乗る人が複数現れ、現在、その真偽を検証中。
里親募集スタートの日にちも延期されたようです。

でも、もし今回名乗り出た人たちの中に真の飼い主さんがいたとしても、
保護された当時のチャッブス君のモフ毛は、毛玉だらけのヒドい状態。
この際、ちゃんとお世話してくれる人のところへお迎えされたほうが
いいんじゃないかと、個人的には思います。

まぁ、そもそも、この子に飼い主さんがいたかどうかは、謎なのですが、
でも、野良ねこ暮らしでここまで太りまくるのもなかなか難しそうだし…
やっぱり飼い主さんは存在するのでしょうか？

こちらの子豚のように見えるサムネカットから始まる動画は、
毛玉だらけだった背中をすっきりしてもらった後のチャブス君の様子です↓

人慣れもしているみたいだし、やっぱり普通の野良ねことは違うのかな？↓

こちらの投稿でも、複数の飼い主さんの出現についてふれられていますね。。↓

保護施設のスタッフのお姉さんのお膝がすっぽり隠れてしまうほど
おデブさんなチャブス君。このおなかのお肉の栄養を与えていた人は
一体全体、誰なのでしょう？

保護施設がFacebookに投稿した「父の日」のメッセージにも
チャブス君はばっちり登場！すでにこの施設の主のような貫禄ですね（笑）↓

この先、チャブス君はメタボ対策のダイエットプログラムにも
取り組まなくちゃいけないし、美しいロン毛をキープするための
ブラッシングも欠かせないし、やっぱり彼の飼い主さんになる人は
心やさしい世話好きさんがいいなぁ。

どうか、チャブス君に素敵なご縁がありますように。

それから、大阪方面の路上で途方にくれている迷い猫のみニャさんも、
1日も早くご家族の元に戻れますように！

関連記事はこちら↓
METRO（6月16日）：Please behold Chubbs, a very large cat who’s looking for a home
BuzzFeed（6月16日）：This 29-Pound Cat Is Up For Adoption And Oh My God He’s So Huge
Tribune-Review（6月18日）：Animal shelter pulls huge 29-pound stray cat off the streets