子猫たちのパパ役+教育係、フレンチブルドッグのノノ君
ねこねーさんは本日、年に一度の人間ドックDAY!
時間がないので、ブログのほうは、またまた、お犬さまのチカラを借りて
サクッと更新です。
本日の主役は、ニューヨーク市に新設された
ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)で子猫保育マネージャーを務める
ミーガン・ノースさんの愛犬、フレンチブルドッグのノノ君です。
彼は、現在、にゃんこの子守修行中!
子猫のお世話に追われる飼い主さんのお手伝いをしているのです。
ASPCAの職場はもちろん、自宅でも10年以上チビにゃんこのお世話係を
続けているミーガンさんを見習って、ノノ君が子猫たちの面倒を見始めたのは
去年のこと。ノノ君は現在2歳なので、けっこう若い時から
パパさん役に挑戦していたのかな?
にゃんシッター歴1年のノノ君は、まだまだ10年選手のミーガンさんには
かないませんが、それでも今までに17匹もの子猫たちを育てたキャリアの持ち犬。
現在も、いたずら盛りの4匹のチビにゃんこたちのお世話に追われています。
こちらが、ノノ君とその子猫たちです↓
ノノ君、ブルーストライプのボウタイ風首輪を斜に身につけてるなんて、
おしゃれさんなんですね。しかも、とってもフォトジェニックです♪
子猫保育マネージャーのお役目というのは、なかなかハードでして、
子猫の誕生ラッシュには、まだ目も開かず、ひとりでものも食べられない状態の
弱々しいベビーちゃんたちが押し寄せてきます。
ASPCAの施設で対応しているだけでは、子猫たちのお世話は間に合いません。
過労を極めている人の例に漏れず、ミーガンさんもお仕事は自宅に持ち帰ることに。
といっても、この場合の「お仕事」は、萌えカワイイ「子猫」なのですが(笑)
自宅で子猫をお世話すれば、その分、施設のケージに空きが出て、
余計に多くのホームレスにゃんこたちをお迎えすることができます。
さらに自宅で育てることで、子猫たちの社会性も育まれ、
施設にいるよりも、より快適に暮らすことができるのです。
というわけで、普通の仕事の場合は改善策を講じるべき「持ち帰り残業」も、
ミーガンさんの場合は、意味のあること。もちろん彼女自身も納得して、
10年も続けているわけですが、さすがに忙しい時には猫の手も借りたい!
でも、その猫の世話をしなくちゃいけないわけで…ということで、
猫の手ならぬ犬の手を差し出したのが、飼い犬のノノ君です。
現在、お世話している4匹の子猫たちは、
ノノ君が子猫きょうだいをまるごとお世話する6度目の挑戦です。
サロゲート・ダディ、日本語でいうところの「代理父」を務めるノノ君のお役目は、
母親恋しさでいっぱいの子猫たちに寄り添い、毛づくろいをして、
彼らを里親さんとの暮らしにふさわしい社会性のあるにゃんこに育て上げること。
ノノ君のようなわんこの代理母or父がそばにいることで、
子猫たちは安心してさまざまな音や物、人間や動物に慣れることができ、
里親候補の人たちの前でも、より魅力的に振る舞えるようになるのだとか。
1匹でも多くの子猫に里親が決まれば、それだけシェルターの空きも増えて、
より多くのホームレスにゃんこに救いの手を差し伸べることができます。
ノノ君の働きによって助けられているのは、飼い主さんだけではありません。
お外暮らしの不遇な境遇に置かれているにゃんこたちも、
多いに助かっているのです。
いや、でも、しかしねぇ。見てください、このチビにゃんこの
幸せを通り越して、なまめかしいまでの表情を↓
いくら社会性が育まれるからといって、こんなコケティッシュな微笑まで
覚えてしまうとなると、これはまた別の意味で問題ですよ。
こんなお顔をされちゃったら、里親さんは、一生この子の下僕なるしか
ありませんからね(笑)
ノノ君の満点パパさんぶりは、こちらの動画でご確認ください↓
世のため、猫のため、飼い主さんのため。
子猫たちの代理父に徹するノノ君の奮闘は、これからも続きます♪
関連記事はこちら↓
PEOPLE.com(6月18日):Nono the French Bulldog Spent His Father’s Day Raising His Sixth Litter of Kittens
Gothamist(6月19日):Photos, Video: OMG This French Bulldog Is A Foster Dad To ASPCA Kittens
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