【米国発】デンバー国際空港のセラピーにゃんこ、ジーリーちゃん
先日カレンダーの発売をお伝えした和歌山電鐵のみニャさんもそうですが、
国内外で活躍する「職業にゃんこ」の存在は、メディアの影響もあって
世の中的に、かなり知られてきていますよね。
本日ご紹介するのも、アメリカで活躍している現役バリバリの働くお猫さま。
デンバー国際空港で、セラピーにゃんこをしているジーリー（Xeli）ちゃんです↓
Photo：Courtesy The Petco Foundation / People
滑走路を背景に青色のベストを着用して佇んでいるジーリーちゃん、
おんニャの子ながら、かっちょいいですね♪
ジーリーちゃんが空港デビューを果たしたのは、約1年ほど前なのですが、
その前から、デンバー国際空港には、Canine Airport Therapy Squad、
通称「CATS」と呼ばれる動物セラピー部隊が結成されていました。
でもこの「CATS」、略称は「猫」そのものですが、略さない元の名称を直訳すると
「犬の空港セラピー隊」。空港利用客のストレスを和らげるために採用された
わんわんセラピー部隊だったのです。
米国最大の空港セラピー動物プログラムであるこの「CATS」に去年の10月、
100以上のわんこ同僚中の紅一点ならぬ猫一点として投入されたのが、
このキジトラにゃんこのジーリーちゃんなのです♪↓
Photo：Courtesy The Petco Foundation / People
人間のパートナーといっしょに1日2時間の空港勤務をこなす彼女のお仕事は、
自らの可愛さで空の旅をする空港利用客の緊張やストレスを解きほぐすこと。
モフ毛自慢のボディを差し出して、ナデナデや抱っこの機会を
空港利用客に提供することがお役目です。
Photo：Courtesy The Petco Foundation / People
「アニマルセラピー」という言葉があるように、人間は動物と触れ合うことで
ストレスを軽減させたり、精神的にヘルシーな状態になれると言われています。
おうちの4ニャンと鳥さんを毎日モフりまくっているねこねーさんは、
精神的な苦痛を長続きさせるのがほぼ不可能なほど
毎日癒されまくっていますから、待ち時間が長くてストレスを感じやすい空港で
アニマルセラピーが採用されるのは、素晴らしいことだと思います♪
そして、なんといっても、モフモフするなら、わんこよりにゃんこ！
しなやかボディのお猫さまたちは、多幸感のかたまりですから、
空港でグズりがちなお子様にも効果を発揮すること、間違いなしです。
Photo：Courtesy The Petco Foundation / People
もちろん、老若男女問わず多くの人が利用する空港には、
ねこアレルギーの方や、わんこが苦手な方もいらっしゃることでしょう。
でも、人間のパートナーがそばについているので、その点も安心です。
迷惑にならないように気を配りながら、わんにゃんスタッフの任務を
遂行させてくれます。
こちらは、ジーリーちゃんの活躍をまとめた動画です。
現在、職業動物たちの活躍に焦点を当てたキャンペーンを行なっている
動物慈善団体「Petco Foundation」が制作した動画のようですね↓
1年前のジーリーちゃんの空港デビュー時につくられたこんな動画も
YouTubeにアップされていました↓
この時は空港内にキャットタワーが設置されていたのかな？
飛行機の待ち時間に、こんな愛らしいにゃんこをナデナデできるなんて
デンバー国際空港は素晴らしいですね！
日本でも、もっとセラピー動物の活躍の場が広がればいいなぁ♪
わんにゃんだけでなく、熱帯魚の水槽がひとつあるだけでも、
ずいぶんと癒されますから、お魚の採用も考えていただきたいなあ。
ねこねーさんは今夜も、家中、癒し道場のようになっているわが家で
4ニャンをもモフモフしながら、金魚を眺めて、ストレスを分解しまくるぞー！
関連記事はこちら↓
The Denver Post（2017年9月19日）：Denver airport’s therapy dog program — code name CATS — gets its first actual cat
People（10月3日）：Therapy Cat Offering Snuggles to Stressed Travelers Is the Hero We Need Right Now
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