【米国発】車道に接着剤で糊付け!? 保護猫スティッキーちゃん
ブログ用のねこネタ探しをするために海外サイトを探っていると、
困った状態に陥っているお猫さまの救出劇や子猫の虐待のケースを
目にしないことはまずないのですが、今回ご紹介するのは、
数多いレスキューニュースの中でも、初めてのケースかも。
海外メディアがこぞって取り上げているのが、
米オレゴン州の車道で保護されたこちらの子猫ちゃん↓
Photo:AP/ New Zealand Herald
抱っこしているのが、今回の救出劇のヒーローであり、
現在はこの子猫の飼い主になっているチャック・ホーレーさん。
スティッキー(Sticky:粘着性のある、ベタベタした)と名付けられた
このチビにゃんこは、先週の金曜日の朝7時頃にチャックさんが仕事に行くために
車を運転している際に路上で身動きできなくなっていたのです。
Photo:Daily Mail
前を走る車のタイヤの間に黒っぽい異物があることに気づいたチャックさんは、
最初は道路に落ちている箱か何かだと思ったそうですが、近づくにつれ、
それが葉っぱのように小刻みに震えている子猫だと気付きました。
誰ひとりとして車を止めようとしない中、チャックさんは車を停めて
その危険極まりない状況から子猫を救出することに。
しかしながら、子猫の4本の脚は、肉球に接着剤がつけられており、
道路にしっかりと糊付けされていたのです。
ハザードランプをつけて他の車を停め、クラクションを鳴らされながらも
チャックさんは糊付けされていた子猫の脚を剥がす作業を続けました。
参考にした記事に掲載されていた現場写真らしきものには、
たしかに路上に接着剤の跡のようなものが付着しています↓
Photo:Daily Mail
チャックさん曰く、そのベタベタしたものは、ラバーセメントのようだったとのこと。
子猫自ら接着剤の上を歩いてしまって、その結果、道路に釘付けになってしまった
可能性も考えられますが、この子猫の場合、足の裏にはまんべんなく
ベタベタしたものが塗り広げられており、誰かが故意にやったとしか思えない
状態だったようです。
交通量の激しい路上から救出された子猫は、
そのままチャックさんの車に乗って彼の職場へ。
お風呂に入って、肉球についていたベタベタをきれいにしてもらって、
ごはんを食べた後には、すっかりチャックさんの新しい家族になっていました。
Photo:Daily Mail
動物病院にも連れて行ったところ、首の下にも
5箇所の小さな刺し傷があることが判明しました。
子猫が道路に貼り付けられていたケースは、
獣医さんもはじめて聞いたと驚きを隠せなかったようです。
スティッキーちゃんなんていう、
ちょっと皮肉な名前をつけられてしまった子猫ちゃんですが、
新しいパパさんとの出会いの瞬間のメモリアルとしては、
最適なお名前なのかもしれませんね。
スティッキーちゃんを抱っこしながらメディアのインタビューに答える
チャックさんの動画も公開されています↓
「Sticky the Kitty」のアカウント名で
Facebookページも立ち上げてもらった子猫ちゃん。
すでに2万6,000もの「いいね」を獲得した人気ページになっています。
Facebookページ:Sticky the Kitty
おうちのわんことも、早速なかよくなったみたいですね♪↓
この上なく酷い目にあったスティッキーちゃんですが、
これから先はチャックさんちの愛猫ちゃんとして、不快なベタベタではなく、
しあわせいっぱいのぬくぬくライフを送っていただきたいですね♪
関連記事はこちら↓
Daily Mail(10月23日):‘She was wet and freezing, shaking like a leaf’: Oregon man rescues and adopts kitty that was GLUED to a busy road – and names her Sticky!
KGW8(10月23日):Sticky the kitty: Kitten glued to Salem road rescued by driver
New Zealand Herald(10月24日):‘Worst thing imaginable’: Man rescues kitten glued to busy road
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