いっしょが幸せ!盲目の子猫2匹&ストレスMAXのママ猫の愛情物語
せっかく桜もほころび始めて春の気配が高まって来たというのに、
今日は一転して真冬の寒さ。みなさん、いかがお過ごしですか?
でも、春はもうそこまで来ています。
お外暮らしのお猫さまも、やっと過ごしやすい季節を迎えられますね。
でも、世の中には季節に関係なく、毎日生き延びるのに苦労している
ホームレスにゃんこがたくさんいます。本日ご紹介する保護ねこファミリーも
そんな数あるお猫さまのうちのひと組みです。
米国のイースト・テネシーのシェルターに保護されたのは、
こちらのママ猫とチビにゃんこを含む1ママ+4キトゥンのねこ親子↓
Photo:LoveMeow
あまりに健康状態が悪いため、地元のシェルターに保護されたのですが、
4匹の子猫はどの子もひどい上気道感染を患っており、
盲目になるのが目に見えていました。保護先のシェルターでは、
適切な治療ができないため、テネシー州ジョンションシティにある
Neonatal Kitten Rescueに引き取られ、ケアすることに。
しかしながら、4匹のうちの2匹は回復を待たずに虹の橋を渡ってしまい、
そのことがママ猫、ペネロペちゃんの大きなストレスになったのでしょう。
保護当時、ガリガリにやせ細っていたタキシード柄の彼女のお乳は
ついにすっかり止まってしまい、残りの2匹の我が子への授乳が
できなくなってしまいました。
それでも、ママ猫といっしょに安心してケアをお願いできる保護施設に
受け入れられた2匹の子猫は、生きることに貪欲です。
Photo:LoveMeow
ペネロペちゃんにそっくりのタキシード柄の男の子はドミニク君。
彼は全盲ですが、健康状態はもう1匹の姉妹にゃんこよりもいいようです。
グレーのモフ毛がおしゃれなおニャの子のリリーちゃんのおめめも
盲目になる将来が見え隠れしている危うい状態。
さらに体重は、健康的な子猫の1/3しかなく、施設の人も彼女は
もしかすると生き延びられないんじゃないかと心配していました↓
Photo:LoveMeow
しかしながら、彼女よりも健康そうに見えた2匹の兄弟にゃんこが
虹の橋を渡ってしまった時も、リリーちゃんは踏みとどまることができた。
だから、きっと大丈夫。
3匹のお世話を担当しているサラさんは、そう信じたようです。
その期待に応えるように、母乳がもらえなくなってからも
リリーちゃんはサラさんからシリンジで与えられる子猫フードを必死で飲み込み、
失明が危ぶまれていた左目も快方に向かい、視力が回復することができました。
頑張る子猫たちの姿に勇気付けられ、栄養満点のキャットフードも与えられ、
保護当時モフ毛がパサパサでハゲ気味だったママ猫のペネロペちゃんの毛艶も
みるみるうちに良くなりました↓
Photo:LoveMeow
まだお乳が出るほどには回復していませんが、
残された2匹の子猫たちにお乳を与える素ぶりを見せて、
親子水入らずのしあわせタイムを満喫できるよう余裕も↓
Photo:LoveMeow
激ヤセしていたリリーちゃんも、このお写真のぽんぽこりんのお腹を見ると、
生命の危機を乗り越えたようですね↓
Photo:LoveMeow
全盲のドミニク君も、元気いっぱい!大好きなママとリリーちゃんが
そばにいて、お気に入りのキッカーがあればごきげんです↓
Photo:LoveMeow
こちらは、3ニャンの様子を収めた限定公開の動画です。
やっと手に入れた平和で幸せな日々を親子3匹で噛み締めているように見えます↓
ペネロペちゃんが子猫たちを愛しそうにペロペロする様子を見ると、
本当に良かったね、と施設の方々に感謝の気持ちでいっぱいになります。
ケアしてくれる人がそばにいるって大事ですね。
でも、ここからがこの親子の大事な時。
この先もずっと幸せに暮らせるおうちに家族の一員としてお迎えしてもらわないと!
生まれならにハンデのある子猫たちですから、
できればママ猫のペネロペちゃんもいっしょに3ニャンまるっとまとめて
お迎えしてくれる里親さんが現れるといいんだけどなぁ♪
どうか素敵な出会いがありますように。
猫神さま、よろしくお願いいたします。
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LoveMeow(3月18日): Cat So Happy When She Gets Help to Save Her Blind Kittens, She Won’t Leave Their Side
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