【英国発】アサンジ氏の愛猫、エクアドル大使館での軟禁生活を卒業!
ついに、9月中旬に予約した映画『バーフバリ』の3枚組豪華絢爛仕様の
サウンドトラックCDが昨日届き、あまりの素晴らしさに
今朝は朝から気がおかしくなっているねこねーさんです(笑)
バラーラデーヴァ役のラーナーさんは、今日にでも来日しそうだし、
もう心は南インド、というかマヒシュマティ王国に飛んで行ってしまって
しばらく帰ってこれなそうなのですが、完璧に王国の底なし沼にどっぷり
浸かってしまう前に、ねこねーさんの第二の故郷、留学時に6年暮らした
愛しのロンドンのにゃんこ事情をお届けしておきますね。
じつは10日ほど前に、2012年からロンドンのエクアドル大使館に滞在しながら
軟禁生活を送っているジュリアン・アサンジ氏に、大使館側から、滞在継続や
訪問者の受け入れ、Wi-Fi接続を利用するための条件が突きつけられておりまして、
その条件の中に、「ねこねこNEWS」でもご紹介済みのアサンジ氏の愛猫、
通称「Embassy Cat(大使館の猫)」についての項目も含まれていたのです。
こちらは、Embassy Catの専用アカウントが立ち上げられたばかりの
2016年5月にInstagramにアップされたアサンジ氏とにゃんこのツーショット↓
Photo:Instagram
大使館から一歩も外に出れないアサンジ氏のことを気遣った子どもたちから
贈られたEmbassy Catは、お迎え当時は可愛い盛りのチビにゃんこ。
写真からも、アサンジ氏に可愛がられている様子がよくわかります。
Embassy Cat登場当時の詳細については、過去記事をご覧ください↓
2016年5月11日:ウィキリークスのアサンジ氏、大使館で子猫にメロメロ!?
2016年11月17日:【ロンドン発】アサンジ氏の愛猫、ネクタイ姿を披露♪
ところが、お迎えから2年以上が経過して、アサンジ氏は、
愛猫ちゃんのお世話をサボりがちになってしまったのでしょうか。
今年5月に新たにモレノ大統領が就任したエクアドル新政府は、
3月にネット経由で他国を相手に政治的な発言をしたアサンジ氏のことを
快く思っていないらしく、この先も大使館に滞在してWi-Fiを利用し続けるために
彼が守らなくてなはらない32項目に及ぶ条件を提示したのです。
その中には、館内のトイレの衛生を保つことなどの日常的な規定と合わせて
アサンジ氏がペット(Embassy Cat)の世話を責任を持って行うことも
明記されており、世話をしない場合は、ねこを動物保護センターに
引き取ってもらうとも書かれていたようなのです。
その脅しが効いたのか、最新情報によると、アサンジ氏は、
愛猫の身の安全を考えて、自身のお抱え弁護士たちに依頼して
Embassy Catをどこか別の場所に移動させるように指示した模様。
アサンジ氏を支援するWEBサイト「Justice for Assange」の編集者の
ハンナ・ジョナソン氏がその旨を一昨日のツイートで伝えてます↓
In the same document in which Ecuador threatened to hand Assange over for arrest, Ecuador also threatened to put Assange's cat in the pound.
Insensed at the threat, he asked his lawyers to take his cat to safety. The cat is with Assange's family. They will be reunited in freedom. pic.twitter.com/W9FvDbvQgw— Hanna Jonasson (@AssangeLegal) 2018年11月27日
この投稿によると、どうやらEmbassy Catは、今はアサンジ氏のご家族のもとに
身を寄せいているようですね。アサンジ氏が晴れて自由の身になった暁には
また再会できると書かれていますが、相変わらずアサンジ氏は世の中的に
お騒がせ人物のままなので、Embasy Catをふたたび抱っこできるのは、
果たしていつになることやら。
アサンジ氏サイドの言い分によると、にゃんこのお世話をサボっていたという
内容はみじんも感じられなくて、むしろ、その真逆。
愛猫ちゃんに、より孤独を感じない健康的な暮らしを送ってほしいと望んだために、
自分の手元に置くことを諦めた…と表現されています。
大使館内の実際の様子がわからない限り、どちらの言い分が正しいのかは
判断しかねますが、とりあえず2年前のお迎えから今に至るまで
Embassy Catが元気でいてくれたのは良かった!
彼女の専用Instagramには、今年の3月末までの写真が投稿されています。
この先はしばらく、インスタ投稿されることもなさそうなので、
前回「ねこねこNEWS」で取り上げた時以降にアップされた過去のお写真を
いくつかご紹介させていただきたいと思います。
お迎え当時の可愛らしいあくび姿や↓
大使館を訪れた思想家のフランコ・ベラルディ氏のお膝の上で
帽子の中にすっぽり収まってみたり↓
彼女は帽子フェチなのかな?こちらのお写真でも
シルクハットの下に潜り込んで、ヤドカリ状態になっています(笑)↓
もちろん、パパさんのおなかの上や…↓
背中の上も縄張りです↓
マイケル・ムーア監督にも遊んでもらったみたいですね↓
と、こんな具合に、なかなかいい感じのショットが
たくさんアップされているのですが、このへんのお写真は、
すべてお迎え翌月の2016年6月投稿分。
ブレグジットについての特集新聞の上でポーズを決めたこちらの投稿以降は…↓
7月のアサンジ氏のお誕生日当日の投稿がひとつ、
8月も1投稿のみで、9月も米大統領選を皮肉った動画投稿がひとつあるだけ。
去年は、バレンタインデーに赤いバラをもらったEmbassy Catの動画が
投稿されましたが…↓
その後は3月に、こちらの大あくび(?)ショットがアップされただけで、
インスタ投稿は途絶えてしまいます↓
Embassy Catのインスタアカウントはこちら↓
Instagram:embassycat
やっぱりアサンジ氏のEmbassy Catに対する興味と愛情は、
お迎え当時に比べると、だんだん薄れていってしまったのかなぁ。。
今はエクアドル大使館での軟禁生活を卒業して、
アサンジ氏のご家族のもとで暮らしていると思われるEmbassy Cat。
できれば、新たにお世話係になったご家族にも、Embassy Catのインスタ投稿を
続けていただきたいのですが、すでに愛称の「Embassy Cat(大使館の猫)」では
なくなっちゃっているので、やっぱりインスタを続けるのは難しいのかも。
アサンジ氏が望んでいるように、これからはもっとたくさんいろんな人に
遊んでもらって、しあわせで健康な毎日が送れればいいですね。
とりあえず、新しい飼い主さんのもとで過ごす初クリスマスの
スペシャルディナーは、期待していいんじゃないかな(笑)
関連記事はこちら↓
Business Insider(11月28日):Julian Assange reportedly gave away his cat so it wouldn’t be trapped in the Ecuadorian Embassy with him anymore
Daily Star(11月28日):Julian Assange gives away pet cat after Ecuadorian officials ‘threaten to impound it’
Yahoo!ニュース(10月30日):「猫の世話は自分でしなさい!」エクアドルがウィキリークス創始者ジュリアン・アサンジを叱った
Sputnik日本(11月28日):アサンジ氏、在英エクアドル大使館で一緒に住んでいた猫を手放す【写真】
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