【米国発】ダブルなお鼻の持ち猫、ハーレイ・クインちゃん
このところ、海外ねこネタに恵まれない「ねこねこNEWS」ですが、
そろそろ海の向こうのSNS人気にゃんこをご紹介したい！ということで、
探り当てたのが、こちらのキジトラにゃんこ、ハーレイ・クインちゃん↓
Photo：Instagram
ねこねーさん好みのラブリーなお顔をしているおんニャの子ですが、
お顔の感じが普通のお猫さまとどことなく違うような？？
違和感を醸し出しているのは、お顔のまんなか。
じつは彼女、生まれつきお鼻が左右にふたつ、ダブルでついているのです。
鼻の穴はそれぞれひとつずつみたいなので、それほど奇妙な感じでも
ないのですが、よく見ると、たしかに幅広のブタっ鼻っぽい感じですよね。
子猫の頃にニューヨークの路上で保護されたハーレイちゃんは、
すでに乳歯は生えそろっていたものの、想定される月齢のにゃんこの
半分ほどの体重しかなかったようです。
保護先のボランティア保護団体「K9Kastle」のスタッフさんは、
彼女の鼻に普通のにゃんことは違う割れ目があり、
運動技能障害を引き起こす小脳形成不全であることにも気づきます。
頭部が斜めに傾いて、時折、歩きながらぐるぐると回転してしまう
子猫のハーレイちゃんですが、ご本ニャンはそんなことはおかまいなしで、
元気に動き回っていたそうです。
大人にゃんこになっても体が大きくならず、子猫サイズのままであることも、
彼女の個性を彩る要素のひとつ。ハーレイちゃんは、いろんな意味で、
ふつうのにゃんことは、ちょっと違ったお猫さまだったのです。
そんな彼女のことが一目で気に入ったのが、現在の飼い主のコニー・ヴィスカソさん。
すでに2匹の大人にゃんこと暮らしていたコニーさんは、
保護団体の里親募集告知に掲載されたハーレイちゃんの写真が
ずっと気になっており、なかなか里親候補が現れないことを不思議に思い、
ついに自分の家にお迎えすることにしたのでした。
2匹の先住にゃんことも仲良くなれたハーレイちゃんは、
成長とともに小脳形成不全の症状が見られなくなり、走る時に少々ぎこちなく
見えるくらいで、健全なにゃんこと大差ないまでに回復。
ふたつに割れたお鼻も呼吸には特に影響がないようです。
鼻の様子をアップで写したお写真がこちら↓
言われてみれば、たしかに普通じゃない感じですが、
鼻ぺちゃっぽい見た目は、にゃんことしての愛らしさにプラスに働いていますよね♪
ふてくされたお顔も、キャラっぽく見えるし…↓
ドヤ顏風のお顔もインパクトがあります↓
そして、なによりもフォトジェニック！
飼い主さんもそのことに気づいているのでしょう。
ハーレイちゃんにさまざまなオシャレ小物を身につけてもらっては、
インスタグラムにそのキュートなショットを投稿しています。
星条旗のバンダナとイカ耳の組み合わせがイケてる、こんなお写真や↓
日本の漫才師風ド派手ピンクラメ蝶ネクタイ↓
お耳はやっぱりイカってますね（笑）
ラブリーなハート柄のバンダナもお似合いですが…↓
ねこねーさん的には、乙女チックなコサージュ姿がいちばんしっくり来ている
ように思います。小首を傾げた感じが、ニャンともかわいいなぁ♪↓
特殊なお鼻の様子は、正面からより、横からみたほうがわかりやすいのかな？
この写真だと、たしかにお鼻がふたつくっついている様子が確認できます↓
先輩にゃんこと比べると、体格差もこのとおり↓
ふた回りほど小さい印象ですね。
生まれながらのハンディキャップをいろいろと背負っている
ハーレイ・クインちゃんですが、運命の飼い主さんとも巡り会えて、
先輩にゃんこからも可愛がられて、とっても幸せそうです。
ハンデのあるにゃんこは、SNSの人気ねこになることが少なくありませんが、
彼女のインスタも、すでに1万8,600人ものフォロワーを獲得しています。
この先も、愛らしい鼻ぺちゃフェイスとオシャレなコスプレで、
ファンのみなさんを楽しませていただきたいですね。
ハーレイ・クインちゃんのSNSはこちら↓
Instagram：harley_tank_quinn
Facebook：Harley “Tank” Quinn
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