【米国発】凍死寸前!雪まみれのお猫さまの奇跡の復活劇
暖かかったり、寒かったり、温度差の激しい日々が続いていますが、
今日あたりから全国的に冷え込むようですね。三連休の初日の明日は
東京の天気予報はめずらしく雪マークがついています。
今年は暖冬で野菜の成長が早まったおかげで、お野菜が軒並み安くて
ヴィーガンのねこねーさんは助かっていますが、安い野菜が出回った後は
また変に高騰しそうだし、それはそれで困りもの。
でもやっぱり個人的には、冷え性なので、大雪の降るような
寒すぎる冬でないのは助かるかも。きっと、お外で暮らしている
野良ねこちゃんたちも同じ思いなんじゃないかなぁ。
というのも、先週の木曜日、米国の北西部に位置するモンタナ州カリスペルでは、
雪まみれで行き倒れていたお猫さまが発見され、その壮絶な姿と奇跡の復活劇が
注目を浴びています。
国立森林公園に囲まれた自然豊かなカリスペルの気温は、氷点下1度〜氷点下8度。
しびれる寒さと降り積もる雪のせいで、普段はモフモフの塊であるにゃんこが、
見るも無残な雪団子に変貌してしまったのです↓
Photo:Daily Mail
じつは、この雪団子状態のお猫さまは、野良ねこではなく、飼い主さんのいる
家ねこちゃんで、名前をフラッフィー(Flaffy:「ふわふわ」の意味)と言います。
お名前からもわかるように、フラッフィーちゃんはロン毛のふわふわにゃんこ。
おそらく外出自由なアウトドア派のお猫さまなのでしょう。
詳細は不明ですが、雪に埋もれた状態で飼い主さんに発見された彼女は、
凍死寸前で地元の獣医さんのもとに担ぎ込まれることに。
上記のお写真は、その動物病院のFacebookページに一昨日投稿されたもの。
彼女の蘇生の様子を一連の写真でリポートした投稿は、
これまでに3,000以上の「いいね」を獲得、400近いコメントも寄せられました。
病院に担ぎ込まれた時のフラッフィーちゃんの体温は、最低32度ほどまでしか
測れない体温計では計測できず、かなり危険な状態だったとのこと。
通常のねこの平均体温は、人間よりも2度も高い38度ほどなので、
まさに生死の境ギリギリの状態だったのだと思われます。
ぬるま湯とタオルを使って2時間、冷え切ったフラッフィーちゃんの体を
温め続けた結果、体温は少しずつ上昇。緊急治療室で彼女の意識が戻ったのは
さらにそれから数時間後のことだったようです。
こちらのお写真は、意識が回復してから撮られたもののようですね。
元気のなさそうな表情ですが、ちゃんとおめめをあけています。
写真の上部に見える緑色の物体は、ドライヤーなのかな?↓
Photo:Daily Mail
獣医さんたちの懸命な努力の結果、
名前のとおり、ふわふわ状態に戻ることができたフラッフィーちゃん↓
Photo:Daily Mail
フラッフィーちゃんの復活劇を報道したABC Newsのニュース動画も
アップされています↓
特に凍傷などについても報告されておらず、今ではすっかり元気になって
飼い主さんのおうちに戻っているようです。何事もなくてほんとによかったですね!
それにしても、ぬくぬく過ごせるおうちがあるのに、
どうして雪の中で遭難するようなことになったのか。
真相はフラッフィーちゃんしか知らないことだと思いますが、
くれぐれもこれからは寒い日の冒険は避けていただきたいですね。
寒さをしのぎたくてもしのげないお外暮らしの野良ねこちゃんたちも
行き倒れにゃんこにならないように、どうか少しでも暖かい場所を選んで
ご自愛ください。無理は禁物ですよー!
関連記事はこちら↓
ABC News(2月7日):Frozen cat revived after being found in Montana snow bank
Daily Mail(2月14日):Eight lives left! Frozen cat found buried under a mountain of snow in Montana is thawed out and saved by vets
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