【韓国発】牛眠山(ウミョンサン)に暮らすねこ、その理由は…

昨日のブログでもお伝えしましたが、玄関先の90センチ水槽の中で
仰向けになって水面近くに浮かんだ状態になってしまったセルフィンプレコの
プレちゃんのことが気がかりで、昨日は2階のパソコン部屋で行なっている
在宅ワークの休憩のたびに、1階におりてプレちゃんのおなかを
ツンツンつついて生存確認をしていたねこねーさんです(苦笑)

おなかをつつくと、我に返ってまた底の方に沈みに行くのですが、
キッチンでお茶を入れている間に、早くも水面にぷっかり浮かんだ
水死体状態に戻ってしまい、またツンツンの繰り返し。。

朝起きたら、ほんとの水死体になっていたらどうしよう…と
今朝はドキドキしてしまったのですが、昨日の状態が嘘のように
いつものポジションに戻っていました。なんだったんでしょうかね、昨日のあれは?

とりあえず今のところは、背泳ぎもしておらず、プレコ専用ごはんのタブレットも
ムハムハよろこんで食べているので、病気ではない模様。

人騒がせなプレたんについては、また改めて後日ブログでリポートさせて
いただこうと思うのですが、とりあえず今日のところは、純粋にお猫さまネタを。
ちょっと切ないホームレスにゃんこの動画をご紹介いたします。

10分半の長尺動画なので、お時間のある時に音声+日本語字幕付きで
ご覧いだきたいのですが、撮影されたのは韓国の首都、ソウルの瑞草区にある山、
牛眠山(ウミョンサン)。登山客が訪れることも多い標高293mの低山に
暮らすようになったお猫さまのドキュメンタリー映像です。

主役のにゃんこは、わが家のトトちん似のこんなお方です↓

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見た感じ、男の子っぽい印象ですが、山の上でインタビューに応じた人も、
後半に出てくる獣医さんも、この白黒ブチにゃんこのことを
「彼女」と呼んでいるので、おそらく、おんニャの子なのでしょう。

いつものように、スクリーンショットで動画の内容をお伝えすると…

YouTubeの自動翻訳の日本語字幕にも書かれているように、
このお猫さまが牛眠山にある木製の休憩所(八角形のパビリオン)の近くに
出没し始めたのは、この動画が撮影される3カ月ほど前のこと↓

AnimalinCrisisEP145-2

牛眠山を訪れる人の間では、すでに知られた存在になっているようです↓

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とても人懐こいにゃんこなので、野良ねことも思えないし、
そもそも野良ねこであっても、こんな山の上で暮らしているなんておかしい↓

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彼女のことを「ナビ」と勝手に呼んでいる男性も、こんなに気質のやさしいにゃんこが
山に住んでいるのは変だと語っています↓

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しかし、こんなに人慣れしている子なのに、撮影チームのスタッフに抱っこされると…↓

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スタッフの手を振りほどいて逃走!↓
抱っこしたスタッフは手から流血するほどの傷を負ってしまいました。。

AnimalinCrisisEP145-7

ハイキングの常連さんたちが家に連れて帰ろうと試みても、
連れ去られるのを悟られると逃げてしまって、どうしても保護できないのだとか。

飼い主さんに同行して山に登ってきた大型わんこたちを警戒しても、
遠くまで去ることはせず、休憩所付近に居座るにゃんこ↓

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もちろん、夜になっても、ひとり寂しく山の上に留まります↓

AnimalinCrisisEP145-9

こんな山の上にひとりっきりで暮らし続けるにゃんこのことを、
地元のねこ好きさんたちは、もちろん心配しています。
通りがかりにごはんをあげる人も多いようです。
こちらのお方も、そんな心優しいお方のひとり↓

AnimalinCrisisEP145-10

ねこ好きさんたちにごはんをもらいながらも、頑なにこの場所を離れないのは、
ここにいれば、元の飼い主さんと再会できると思っているからなのでしょうか?

AnimalinCrisisEP145-11

誰かを待っているとしか思えない白黒ブチにゃんこ。
お猫さまの気持ちは、ご本ニャンにしかわかりませんが、
こんな山の上まで、にゃんこがひとりで登ってくるとは思えないし、
おそらく飼育放棄で置き去りにされてしまったのでしょう。

冬の寒さに耐えられるお外育ちの野良ねこでも、雪が降ると餓死してしまいます。
山暮らしのにゃんこのことを心配した人たちは、ついに捕獲作戦に乗り出します。

続きは、実際の動画でご確認ください。
日本語字幕は、画面下の歯車アイコンから選択できます↓

捨て猫にしては、トトちん並みに体格もいい牛眠山暮らしのお猫さま。
でも、メタボ風な体型の理由は、山での厳しい暮らしに耐え続けるために、
登山者からごはんを与えられると満腹でもを食べ続けていたから。
そう思うと、さらに切なさが募ります。

そこまでして山の上で待ち続けた元の飼い主さんに、この動画を見せてやりたい。

もしかしたら、この子のことを大事にしていた飼い主さんが他界してしまって、
心無い家族や親戚に捨てられた可能性も無きにしもあらずですが、
置き去りにされてしまったお猫さまは、自分が捨てられたことはわかりません。
まして、今まで可愛がられてきた子なら、なおさらです。

この動画では、このにゃんこに新しい里親さんが現れたかどうかまでは
盛り込まれていませんが、これだけ人懐こい子ですから、きっと今頃は、
山でごはんのお世話をしてくれていたねこ好きさん宅で、
うちの子再デビューを果たしていることでしょう。

牛眠山の上で過ごしたトラウマは、早いとこぬぐいさって、
ねこ一倍、おうち暮らしを満喫していただきたいですね♪

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