【追悼】映画『ボブという名の猫』にも出演したボブ君、天国へ
今日の「ねこねこNEWS」のタイトルを見て驚いた方も多いと思われますが、
ねこねーさんも朝からショックでお仕事どころではありません。。
昨年は、世界で活躍する人気お猫さまが続々と虹の橋を渡ってしまったのですが、
その流れは今年になっても収まらず、今年の3月には日本の元祖まったり系の
人気にゃんこ、かご猫のしろちゃんが他界。
そして今朝、ねこネタ集めのために英語の記事を検索していると、
日本でもおなじみのベストセラーで、映画化もされたジェームズ・ボーエンさんの
実話をベースにした本『ボブという名のストリート・キャット』に
登場する茶トラにゃんこ、ボブ君の訃報が…
Photo:Facebook
どうやらこのニュースは、昨日の夜のうちに日本のサイトでもアップされていた
ようですね。いつもは夜寝る前にブログ用のねこネタ探しをするのですが、
今日は後回しになってしまって確認が遅れました。。
そろそろコロナ禍の影響も弱まってきたことだし、「ねこねこNEWS」でも
鬱々した気持ちを吹き飛ばしてくれるような元気なお猫さま情報をお届けしたい!
と思っていたのですが、まさか、こんなことになるなんて…
訃報が投稿されたのは、ジェームズさんの本の出版社が管理していると
思われる「A Streetcat Named Bob」の公式Facebookページ。
Facebookの投稿には翻訳機能がついているので、英語が苦手な方はそちらも
利用していただきたいのですが、以下の投稿によると、ボブ君は今月15日に
虹の橋を渡ったようです。推定年齢は14歳。シニアにゃんこの年齢ですが、
まだまだご長寿と呼ぶには若すぎるくらいです。
この投稿文、ボブ君の過去の偉業については書かれているのですが、
虹の橋を渡った理由は明かされていないんですよね。
このところ、ボブ君のSNSはチェックしていなかったので、
もしかしたら病気だったのかな?とも思ったのですが、SNSの更新も
今月まで順調に続けられていて、上記のFacebookアカウントでも、
ジェームズさんとボブさんのプライベートアカウントでも、
心配になるような投稿はないのです。
こちらは今月1日にジェームズさんとボブ君の公式Facebookページに
アップされたボブ君のハイタッチ写真です↓
「ストリート・キャット」としてお外で活躍していたボブ君は、
ロンドンのロックダウン中もジェームズさんに公園まで連れていってもらったり、
この写真のように庭先でお外の空気を吸ったりして猫生を満喫していたようです。
写真にも写っていますが、Dronspotというノミ駆除薬のプロモーションを行うなど、
お仕事も順調にこなしていたボブ君。
この投稿の後も、Facebookページには、
ボブ君の元気な姿が拝める投稿が続いています。
しかも、ジェームズさんとボブ君がファンのみなさんからの質問に答える
ロックダウン中のオンラインイベントも予定されていたのです↓
残念ながら、6/14(日)に開催予定だったこのオンラインイベントは、
技術的な問題が生じてキャンセルされてしまったのですが、
この時の中止のお知らせでは、特にボブ君の健康状態についてのコメントはなし。
でも、その翌日の15日には、ボブ君は天に召されてしまったので、
もしかすると、このイベントのドタキャンには、ボブ君の健康状態が
影響していたのでしょうか?
13日の投稿では、ライブ配信を楽しみにしているボブ君の姿も
アップされていたというのに…↓
ついこないだまで、こんなに元気だったんですよ!
それなのに、なぜいったい…↓
突然のお別れの理由は、まだ公表されていませんが、
急性の病気か、不慮の事故とかなのでしょうか?
ジェームズさんとボブ君が世界的に注目される前から
「ねこねこNEWS」でいち早くご紹介して、以来ずっと、おふたりのファンだった
ねこねーさんは、朝から動揺が隠せません。
ボブ君がいたおかげで立ち直ることができたジェームズさんのことも心配ですよね。
ボブ君の訃報の続報は、おそらくFacebookページに投稿されると思うのですが、
それにしても、突然すぎます。
Facebook:A Streetcat Named Bob
Facebook:James Bowen & Streetcat Bob
個人的には、まだお別れを言う心境には至っておりませんが、
ボブ君、今までどうもありがとう。ボブ君とジェームズさんの関係から
ねこねーさんは、にゃんこの素晴らしさを再認識させていただきました。
ご冥福をお祈りします。
関連記事はこちら↓
BBC(6月16日):A Street Cat Named Bob: Stray who inspired series of books dies
BBC Japan(6月16日):「ボブという名の猫」のボブが死亡 「少なくとも14歳」
Yahoo! Japan(6月17日):世界中を感動させた、あのロンドンの迷い猫ボブが亡くなった
*ご訪問ありがとうございます*
「ねこねこNEWS」は毎日更新、奮闘中!
以下の3つのブログランキングに参加しています。
更新の励みに応援クリックしていただけると
とてもうれしいです。
*クリック募金 応援中* こちらもポチッとお願いします!
左のバナーのリンク先TOP画面の
CLICK TO GIVE – IT’S FREE!
と書いてあるところをクリック!
あなたの代わりに、米国の動物愛護サイトの
スポンサーがシェルターに保護された
ねこちゃん&わんちゃんのごはん0.6杯分を
寄付してくれます。