【追悼】ヨーク大聖堂で愛されたベンガルにゃんこ、ジェラルド君
「ねこねこNEWS」でご紹介できていないうちに、英国のパブリックスペースで
愛されていた有名にゃんこが虹の橋を渡ってしまいました。
そのお猫さまの名前は、ジェラルド君。
彼は、英国のヨークに位置するイングランド国教会の大聖堂のひとつ、
ヨーク大聖堂(ヨーク・ミンスター)の通い猫でした↓
Photo:Instagram
BBCのニュース記事によると、6歳のベンガルにゃんこのジェラルド君は、
飼い主さんであるジャスティン・スペンサーさん一家に連れられて、
兄弟にゃんこのドナルド君といっしょに、2017年にロンドンからヨークへ
引っ越してきたようです。
それ以来、ジェラルド君はヨーク大聖堂の近くの路上に毎日のように出没し、
地元住民はもちろん、大聖堂を訪れる観光客のみなさまからも
可愛がられてきたのだとか。
こちらは、思いがけず虹の橋を渡ってしまったジェラルド君の追悼投稿として
Instagramにアップされたお写真です↓
こんなにイケニャンで、しかも、高貴な佇まいのベンガルにゃんことあっては、
街中で彼のことを目にしたねこ好きさんは、立ち止まって写真を撮らずに
いられなかったことでしょう。
ジェラルド君は、今週の月曜日にヨーク大聖堂の隣にある教会
(St Michael le Belfrey church)の近くで亡くなっていることが確認されたと
報告されています。
交通事故に遭った形跡は特になく、ケガをしている様子も見られず、
飼い主さん曰く「何がジェラルドに起こったのか、わからない」とのこと。
記事に書かれていないことから、病気を患っていたわけでもないようなので、
原因不明の突然死としか言いようがありません。
「yorkminstercats」のタイトルで開設されているインスタには、
ジェラルド君の兄弟にゃんこのドナルド君のお写真も掲載されているのですが…↓
ドナルド君も、突然虹の橋を渡ってしまったジェラルド君のことを
理解できないんじゃないかなぁ。それともお猫さまの勘で、
彼だけは、ジェラルド君の突然死の真相を知っていたりするのでしょうか。
BBCの記事によると、ヨーク大聖堂は、ジェラルド君の死を悼むために
彼の名誉を称える鐘を鳴らし、ヨーク大聖堂のジョナサン・フロスト大司祭は、
ジェラルド君の亡骸を大聖堂に隣接する公園、ディーンズ・パークに
埋葬することを飼い主さんに許可したそうです。
ヨーク大聖堂にここまでの対応をしてもらえるなんて、
ジェラルド君は本当の意味で大聖堂の守護猫だったのでしょうね。
きっとこれからは、兄弟にゃんこのドナルド君が、そのお役目を
果たしてくれることと思います。だから、ジェラルド君、どうぞ安らかに。
そして、虹の橋の向こう側から、ヨーク大聖堂と大切な家族の方々を
見守り続けてくださいね。
Instagram:yorkminstercats
関連記事はこちら↓
BBC News(9月15日):York Minster bells rung for cathedral cat Gerald
*ご訪問ありがとうございます*
「ねこねこNEWS」は毎日更新、奮闘中!
以下の3つのブログランキングに参加しています。
更新の励みに応援クリックしていただけると
とてもうれしいです。
*クリック募金 応援中* こちらもポチッとお願いします!
左のバナーのリンク先TOP画面の
CLICK TO GIVE – IT’S FREE!
と書いてあるところをクリック!
あなたの代わりに、米国の動物愛護サイトの
スポンサーがシェルターに保護された
ねこちゃん&わんちゃんのごはん0.6杯分を
寄付してくれます。