【米国発】オッドアイ&多指症のニャンドル、白猫のサンサちゃん
今週は火曜日までお休みだったので、気付けばもう金曜日。
ねこねーさんは相変わらず、月内提案ラッシュのお仕事に忙殺されて
疲労度MAXです。。週末も宿題対応に追われそうなので、
時間的に少し余裕ができるのは、来月になってからって感じですかねぇ。
早く10月になっちゃえばいいなぁ…と願いつつ、
昨日の深夜に下書きを終えておいた本日のねこネタのご紹介です。
今回は海外在住のSNSにゃんこの登場ですよ。
ニューヨークシティ在住の都会派にゃんこ、6歳のサンサちゃんは、
わが家のビボーの乙女、ビビ子さんが嫉妬心を燃え上がらせそうなほどの
白猫の美猫ちゃん。ブルーとグリーンの宝石をお顔にはめ込んだかのような
オッドアイの彼女は、お耳とお鼻のピンクの色合いも相まって、
妖精めいたオーラを放ちまくっています↓
Photo:Instagram
しかし、彼女を普通のにゃんことは別格なめずらしいお猫さまにしている理由は
他にもあるのです。それは、こちらのお写真をご覧いただくとお分かりになるかも↓
注目すべきは、ミトンのように親指が突き出したおててです。
「ねこねこNEWS」の常連さんたちにはおなじみかと思いますが、
彼女は生まれつき普通ににゃんこよりも指の数が多い多指症のお猫さま。
文豪ヘミングウェイが愛した、通称「ヘミングウェイ・キャット」ニャのです。
こちらは、自慢のおててを披露してくれているサンサちゃん↓
たしかに、肉球がたくさんついていますね!
たしかに、肉球がいっぱいありますね!
前脚の指の数は左右それぞれ6本ずつ(通常は5本)、
後脚には5本と6本(通常は4本)と、少し多めについているのです。
握手のし甲斐がありそうなおててですね♪
でも、こんなに美しい珍しい宝石のようなお猫さまなのに、
サンサちゃんは今年の初めに動物保護団体に保護されたにゃんこだったのです。
現在の飼い主さんのカレンさんは、サンサちゃんの稀有な美しさに
興味をひかれて里親になったのではなく、保護猫としてケージの中で
縮こまっていた彼女を救いたい一心で、お迎えを決意したそうです。
一時預かりの里親さんにお世話してもらっていた時、
サンサちゃんは常にケージの中の猫ベッドの下に姿を隠し続けるほど、
恐怖に怯えていたようなのです。譲渡会を訪れたカレンさんは、
ねこが入っていないように見えたケージに書かれた説明書きを読んで、
ベッドの下にで怯えているサンサちゃんの存在に気づき、その美しい姿を
目にする前から、この子をお迎えしようと心に決めたと言います。
説明書きには、「このケージの中にいるねこは不安にさいなまれています。
以前の飼い主に飼育放棄され、捨てられました」と書いてあったのです。
ケージの中で隠れていたにゃんこがオッドアイで、
しかも多指症のにゃんこであることを知って、カレンさんも驚いたそうです。
でも、サンサちゃんをお迎えする意思は変わりませんでした。
譲渡会を訪れてから2日後に、サンサちゃんはカレンさんの家族の一員になりました。
しかしながら、人間不信の彼女との距離を縮めるのは容易ではなかったようです。
いつもテレビの後ろに隠れてしまって、姿を現すのは、ごはんの時だけ。
さらにカレンさんは、サンサちゃんがねこの知覚過敏症候群(FHS)を
患っていたことも知りました。自分のしっぽを攻撃するなどの奇妙な行動が
目につくようになり、背中を丸めて痛みを感じているような行動をとることが
気になって動物病院でテストを受けた結果、FHSであることが判明したのです。
薬の投与は効果がなかったようですが、幸い、CBDオイルによって症状を
やわらげることができたとのこと。
現在は、カレンさんとも打ち解けて、ご自身のインスタアカウントで
類稀なビボーと大きなおてての魅力を世界中のねこ好きさんたちに
大公開しているサンサちゃん。
オッドアイに多指症の美猫ちゃんというレアな個性の詰め合わせのような
サンサちゃん。不遇の時代が長かった分、飼い主さんからの愛情をたっぷり受けて、
SNS界で思う存分、スポットライトを浴びて、その美しさを誇ってくださいね。
Instagram:sansa.thecat
関連記事はこちら↓
Daily Mail(9月24日):Sansa the cat who was abandoned by her owners because she was born with different-colored eyes and extra TOES finds lots of love on Instagram
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