おいぬさま VS おねこさま
昨日は、ねこねーさんの日帰り登山リポートに
おつきあいいただきまして、ありがとうございました。
筋肉痛が完治できないまま、今日から再び出勤です。
ブログのほうは、まだ登山ネタの続きがあるので、
本日は「御岳山・おみやげ篇」をお送りしますね。
毎度のことながら、旅先ではお留守番中のおうちの3ニャンへの
おみやげを探してみるわけですが、まぁ、そもそも登山のおみやげって、
人間用にもそんなにあるわけじゃなく、まして猫用なんて…
唯一、おみやげらしきものが買えたのって、
武蔵御嶽神社のお札とお守りだけなんだけど、アンチョ先生、
これで許していただけますでしょーか?
お札のほうは、
おうちに邪気や悪い人がやってこないように玄関先に貼る護符だから、
アンチョ先生やルビちゃん、ビビちゃんのことも守ってくれるはず。
ある意味、最強のおみやげだと思うんだけど。
でも、この守り神、「おいぬさま」なんだよね…
わが家のおねこさまへのおみやげとしては、やっぱりNGかなぁ?
と思ったら、意外や意外!
アンチョ先生が、「おいぬさま」のお札に陶酔の表情!?
そういえば、父ちゃんが昔わんこを飼っていた家の1階のダイニングで
アンチョ先生、ゴロゴロしながら悶え寝転んだりしてたっけ?
もしかして、にゃんこのくせに、わんこ好き?
あら!鋭いツッコミ、ありがとうございます(笑)
そうなんです、この「おいぬさま」、「いぬ」といっても正式には
大口真神(おおぐちまがみ)と呼ばれるニホンオオカミが神格化した
眷族(けんぞく)なんですね。
眷族というのは、神様のお使いのこと。お守りの裏に書いてあった説明書きによると
やまとたけるの命さまが、御岳の山の中で迷ったときお犬様が命さまの命を救ったという伝説があります。以来、厄よけの神様のお使いとして広く信仰されております。
ということで、この御岳山の「おいぬさま」は、ヤマトタケルノミコトの道案内をして
崇められるようになった日本古来のオオカミさまなのです。
イメージ的には、ジブリの『もののけ姫』に出てくる犬神みたいな感じなのかな?
あれも「犬神」とはいうものの、オオカミですよね。
さすがのアンチョ先生も、「おいぬさま」ともなると
同じケモノ族として素直に崇拝しちゃうのかしらね。
わが家のパトロール隊長、頼みますよ!
玄関先の「おいぬさま」のお札といっしょに、この家を守ってくださいな♪
しかしですね、じつはお札マニアのねこねーさんの家の玄関には、
すでに長瀞の宝登山神社で頒布いただいた
別の「おいぬさま」のお札が貼られているのですよ。。。
武蔵御嶽神社の「おいぬさま」も並べて貼っちゃっていいのかな?
ちなみに、奥秩父の三峰神社も「おいぬさま」信仰の神社として有名ですね。
秩父多摩エリアは「おいぬさま」のパワースポットだらけ。
どうせなら「おねこさま」の力にもあやかりたいぞ!
なーんて思っていたら、
お札撮影をしていた机への上に、一匹のビボーの乙女がっ!
ビビ子ちゃんっ!さすが…
ねこねーさんが呼んだわけでもないのに、カメラの前に割り込んでくるなんて。
あニャた、出番を心得ていますね(苦笑)
やはり、わが家では、
「おいぬさま」より「おねこさま」の勢力のほうが強いみたいです。。。
御岳山の「おいぬさま」、こんなわが家のにゃんこたちですが、
どうぞ陰ながらお守りください。ねこねーさん、心の底からお祈りいたします。
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