バイオリンと猫

昨日は、あしゅらニャンコの記事を優先しちゃいましたが、
じつは昨日8月28日は「バイオリンの日」なのだとか。

東京・深川の三味線職人だった松永定次郎さんが、
国産バイオリンの第１号を完成させた記念の日だったのです。
ご存知のとおり、三味線は、にゃんこな楽器ですから、
日本のバイオリンのルーツは、ねこちゃん絡みなんですね♪

ということで、1日遅れの無理矢理「バイオリンと猫」特集〜！

「バイオリンを弾いている猫」というと、
マザーグースのおなじみの童謡”Hey Diddle Diddle”が有名ですね。
でもこの曲、日本ではメロディ付きで聴く機会はほとんどないので、
知らないひとが多いかも？

ねこねーさんは、日本の童謡も含め、
この手のナーサリーライム（わらべ歌）の類いは大好きでなのですよ。

マザーグースの曲のほうは、英国留学中にチャリティショップ
（売上金がボランティア団体に寄付されるリサイクル店）
で入手したカセットテープで覚えました。

英語の歌詞は、以下のとおり：

　Hey, diddle, diddle,
　The cat and the fiddle,
　The cow jumped over the moon.
　The little dog laughed
　To see such sport,
　And the dish ran away with the spoon.

この”The cat and the fiddle”の“fiddle（フィドル）”ってのが
バイオリンのことなんですね。

谷川俊太郎さんの名訳によると…

　えっさか　ほいさ
　ねこに　バイオリン
　めうしがつきを　とびこえた
　こいぬはそれみて　おおわらい
　そこでおさらはスプーンといっしょに　おさらばさ

さすが谷川さん、すてきに訳されておりますが、
原文の内容が突飛すぎて、わけが分かりません（笑）

さてさて、うんちく系のお話はこのへんにして…

リアルにゃんことバイオリンの組み合わせも、
なかなかオツなものですよ♪

こちらは、チンチラにゃんこのももたろうくん。
息子さんが練習しているバイオリンの音色が気になってならないようです。

1年前に投稿されたこの動画、再生回数はそれほどでもないのですが、
かなりの秀作映像です。ひさびさにパソコンの前でニヤけてしまいました（笑）↓

投稿者さんのコメントには
「息子の弾く、下手くそなバイオリンの音がだいすき☆」とありますが、
ねこねーさんには、「そのギーギーうるさい音を止めるのニャ！」と
訴えているように見えます…息子くんのバイオリン、上達したかな？

もちろん、バイオリンの優雅な音色にうっとりしているにゃんこもいます。
モフモフのロン毛にゃんこ、甘えモードのモミモミが止まりません↓

そして、お約束の”NYAN CAT”の猫耳バイオリンおねーさまバージョン↓

さらに、輪をかけて上級者篇↓

“NYAN CAT”のオリジナルは、こちらをクリック▶ Nyan Cat [original]

うっとうしい感じの”NYAN CAT”メロディも、バイオリンで奏でると
とってもオシャレな感じに♪素直に聴けちゃうのが不思議ですね。

そういえば、ねこねーさんのリアル兄さまも、
いい年齢こいて最近バイオリンを習い始めたとか…。
まだ『きらきら星』レベルだそうです。

きっと最初の動画のギコギコ演奏の息子くんのような感じ、
なんだろうなぁ（苦笑）本人はともかく、
騒音被害に悩まされる家族が大変だ…

せめて、にゃんこに嫌がられない程度の腕前にまで
上達してほしいものです…頑張れ、兄さま！

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