【ギリシャ発】3本のハイテク義足で元気に歩く!保護猫ペルセウス君
すでに競技のほうは始まっていますが、いよいよ今日は東京オリンピックの開会式!新型コロナの感染拡大以外にも、不祥事続きで、もはや呪われているとしか思えない状況になっておりますが、でも始まってしまえば、それなりに盛り上がるんだろうなぁ。。どうか、これ以上問題が起きずに無事に閉会式を迎えてほしいですね。
パラリンピックが開催される頃には、モヤッと思いもスッキリしていることを願いつつ、今回の「ねこねこNEWS」では、ねこ界のパラ選手を目指してほしい義足にゃんこをご紹介♪
過去にも義足にゃんこは、たくさん取り上げたことがありますが、本日ご登場いただくギリシャの保護ねこ、ペルセウス君は、前足1本と後ろ足2本の計3本が義足という、なかなかのサイボーグぶり。しかも、3本の義足はどれも3Dプリンタを駆使したハイテク義足ニャのです。
こちらの動画スクショで満面の笑みを浮かべている女性が、ペルセウス君の義足のために尽力された担当獣医のソフィア・ゾイさん。そして、彼女に抱っこされているのが、ペルセウス君です。ハイテク義足もバッチリ写っていますね!
保護された当時のペルセウス君は、交通事故なのか、車のエンジンに潜り込んだ結果なのか、とてもひどいケガをしており、すでに3本の足を失っていたようです。こちらのスクショの診察台の上のペルセウス君は、すでに傷口は治りかけているように見えますが、たしかに足の先っちょがありませんね。
どうにかしてペルセウス君を助けてあげたいと願ったソフィアさんは、エンジニア・チームの協力を得て、ハイテク義足を用いた治療に取り組みました。チタンとプラスチックで作られたスタイリッシュな義足をつけると、ペルセウス君はすぐに自分の本当の足のように義足を使って歩き出したようです。
ペルセウス君が義足でスタスタと歩く様子は、実際の動画でご確認ください。
歩くだけでなく、義足を使ってじゃれて遊ぶこともできるんですね!お猫さまの適応力とテクノロジーの進化の両方に拍手ですね!
次の動画には、担当獣医のソフィアさんのインタビューも含まれています。ギリシャ語で話していると思われるソフィアさんですが、英語字幕を読むと、ペルセウス君はこのままソフィアさんのもとでお世話される可能性が濃厚そうなのかな?「里親を募集するかどうかはわからない。ペルセウスはこの動物病院に歓びをもたらしてれたから」と語っています。
ソフィアさんのうちの子になれば、義足のメインテナンスもしてもらえるし、この先も安心ですね。きっとこれも、何かの縁、それともNNN(ねこねこネットワーク)の仕業かな(笑)
ソフィアさんとの出会いという幸運に恵まれたペルセウス君、義足のおかげで歩けるようになった自由を存分に楽しんで、飛んだり跳ねたり走ったり甘えたり、充実した猫生を送ってくださいね♪
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Yahoo!Japan(7月22日):3本の足を失った猫、3Dプリンタで作られた義足で歩けるように(ギリシャ)