【セルビア発】濡らした紙を使った水彩画で、にゃんこのモフ毛を絶妙に表現。エンドレ・ペノベック氏が描く黒猫たち。

地元のワクチン接種予約が10月下旬の1回分しか確保できなかったねこねーさんは、ストレスがたまりまくる予約システムにイライラMAX!1週間ほど前の「ねこねこNEWS」の記事でもそのことをお伝えしていたのですが、その後、お友達からの情報を得て、自衛隊の東京大規模接種センターの予約受付に参戦。運良く無事に予約することができまして、今日はこれから都内でお注射なのですわ。もちろん、10月下旬の地元枠は、ワクチンが無駄にならないようにキャンセルしました。

地元での予約がなかなか取れない方で自衛隊の大規模接種センターまで出かけることができる方は、ぜひぜひ次回の予約に挑戦してみてください。地元で受けるよりも遠出することになるワクチン接種当日は、感染リスクが高まりますが、日常的な感染の恐怖とワクチン予約ができないストレスのダブルパンチでモヤモヤしているよりは、ずっと良いと思われますので。次回の自衛隊の受付は、明日8/19(木)の18時頃から。予約できる接種期間は、翌週の月〜水と最速ですよ!

そんなわけで今現在、1回目のモデルナ接種にドキドキしているわけですが、副反応に襲われる前に今日のブログを元気に更新!昨日に引き続き、今日も「黒猫感謝の日」の続編として、黒猫ちゃん大特集!

特に狙ったわけではないのですが、ねこネタ探しに苦戦して、あれこれ探っているうちに、とある海外アーティストの黒猫作品に一目惚れしてしまって。

それが、セルビア在住の画家、エンドレ・ペノベック(Endre Penovác)氏の水彩作品シリーズです。墨絵のように絶妙な濃淡で描かれた黒猫アートの魅力は、ねこねーさんだけでなく、きっと多くのねこ好きさんたちの心を掴むのではないでしょうか?

彼のインスタに投稿されていた最近の作品がこちら↓

Endre Penovác (Ink, 38x28cm)
出典:Instagram

ね、いいでしょう♪

サクッと検索してみたところ、ペノベック氏の作品は、日本のネット界隈でも3年ほど前に取り上げられていたようです。(お名前の読み方も既存の日本語訳を参考にしました)特に話題になっているわけでもないのに今回たまたま目に止まったのは、「黒猫感謝の日」で黒猫パワーが強まっていたおかげかな(笑)

ペノベック氏のInstagramには、にゃんこ以外の作品もアップされていますが、最近の作品を見る限りでは、ほぼ8割ねこの絵です。しかも、黒猫が大半。彼の画法は、水で濡らした画用紙にインクや水彩絵の具のにじみを生かして描く下書きなしの一発勝負!画力が試される手法です。

ねこの毛の繊細さを表現するにじみ具合を計算しながらの筆遣いは、かなり高度なテクニックが必要なはず。しかも、黒一色で、にゃんこの全身をディテール豊かに描き出すというのだから、画才のある人って本当に神がかっていますよねー!

日本画好きのねこねーさんは、このタイプのアートは大好物なんですよー♪ ペノベック氏のインスタ投稿の黒猫作品から最近描かれたものをいくつかご紹介させていただくと…

まずは、ふっくらと丸まったロン毛の見返り美人な黒猫ちゃん。

肉球まわりのディテールにも注目していただきたいお昼寝にゃんこ。

躍動感のあるダッシュの瞬間を描いた黒猫ちゃんは、絵の中から飛び出してきそうなほど迫力満点!おシッポ のブレている感じと前足のラフな描写にスピード感が表れていますね。

3ニャン三つ巴の黒猫集合作品もあります。

なかでも、ねこねーさんのお気に入りは、2018年に描かれた亡霊にゃんこ風のこちらの水彩作品。おしりの真ん中の白っぽいところは、おトイレで大活躍するにゃんこの大事な部分ですよね(笑)

どの黒猫の絵も、モフ毛の長さはかなり長め。もしや、特定のロン毛の黒猫モデルが存在するのでは?と思ったら、インスタ投稿にミステリアスな美ニャン写真を発見!

うん、やっぱり、この子が彼の作品のモデルさんみたいですね。リアルにゃんこが黒猫アートを眺めるこちらの投稿には「Model lady」との言葉が添えられていました。愛猫ちゃんのお名前は不明ですが、ロン毛自慢のおんニャの子のようです。

大きな窓があるアトリエで逆光で撮影されたモデルにゃんことペノベック氏のツーショットも投稿されています。もうこの写真自体が、すでにアートです。

額装された絵画が壁一面に飾られたアトリエの様子は、制作風景を撮影した動画でも確認できます。気まぐれなモデルにゃんこは、じっとしているのが苦手なようですが、素早いタッチで描かれるペノベック氏の水彩画の超絶技法は、この動画で存分に堪能できます。

ペノベック氏の作品は、インスタの説明文のところにリンクされているSAATCHI ARTの通販サイトで購入可能です。オリジナルの絵画が830ドル(約9万円)前後、プリント作品が90ドル(約1万円)前後といったところでしょうか?お金持ちでなくても手が届く範囲のアートです。

オリジナル作品については、新作以外はほぼソールドアウトなのですが、黒猫のほかにもカラスとかニワトリとか、個人的に気になるモチーフの作品がたくさんあるので、我ながら酔った勢いでポチってしまいそうで怖い(笑)お値段は送料込みとのことですが、海外発送もしてくれるのかなぁ?念のため、あとで調べてみようっと。

黒猫以外のにゃんこ作品もいくつかあるので、アート貯金を始める前に、まずはインスタでペノベック氏の猫絵を存分にお楽しみください。

エンドレ・ペノベック氏のInstagramはこちらです:

Instagramendrepenovac

関連記事はこちら↓

Colossal(2016年7月7日):Dreamy Ink Paintings of Ghostly Felines and Chickens by Endre Penovac
U-NOTE(2018年2月24日):にじみを使って動物の「モフモフ感」を再現するアーティスト

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