愛猫のそっくりさんをアート作品で探せる!? Google Art & Culture アプリに「ペットポートレート」機能が追加
リビングに大型テレビを導入するためにリサイクル家電の断捨離や新しいテレビ台の購入を進めていたねこねーさんなのですが、相変わらず連日お仕事やら雑用やらに追われまくって、肝心のテレビ本体の購入まで、なかなか辿り着けず。。
このままでは今月中に設置することができないのでは(汗)と思い、昨夜は通販サイトを比較検討しながら、夜更かし決行!ドキドキしながら高額商品の有機ELテレビをポチッとするまでに至りました。が、しかし、金額が大きすぎたせいか、クレカのセキュリティコードの入力をブロックされてしまうという予想外の事態が発生。。
3時半近くまであれこれ検討した結果がコレですよ。。テレビを買うのって、なんて大変なんだ!と改めて思いました(苦笑)
結局、今朝になってからカード会社に電話をして(これまた電話がなかなかつながらなくてストレスMAX)、やっとのことでブロック解除!先ほど、無事に購入が完了しました。やれやれ、といった感じです。なんだかドッと疲れてしまった。。。
そんなテレビ問題のすったもんだがあった昨日の深夜に、ねこねーさんを和ませてくれたのが、今日のブログ更新のために試してみたGoogleアプリの新機能です。
気になったのは、海外のねこネタ探しでヒットした「Google Art & Culture」という絵画検索アプリの新機能。新たに追加された「ペットポートレート」という機能は、アプリを立ち上げて撮影したペットの画像のそっくりさんを世界の名画の中から探してくれるという優れもの。あ、でも「優れもの」というのは、少々語弊があるかな?というのも、その結果は、たいして「そっくりさん」じゃなかったから(笑)
わが家のみニャさんにご協力いただいた「ペットポートレート」機能の結果をご覧いただくと、その意味がお分かりになると思います。
新機能「ペットポートレート」は、人物のセルフィー画像のそっくりさんを名画の中から画像検索する既存機能のペット版。わんにゃんだけでなく、ウサギさんや鳥さんたちにも対応してくれるようです。
取り急ぎ、ソファでまったりしていたトトちんを撮影して試してみることにしました。アプリを立ち上げてペットの写真を撮影すると、複数の「そっくりさん」が表示され、その「そっくり度合い」もパーセンテージで示されます。
トトちんのドッペルゲンガー候補のにゃんこの1匹として表示されたのは、足立美術館所蔵の菱田春草の日本画のお猫さま↓
お顔の険しさはトトちんとは違いますが、頭のモフ毛模様は、たしかにそっくりですね!表示された絵画の詳細も、こんなふうに確認することができます↓
じつはこの日本画にゃんこを上回る92%の評価指数で表示されたのが、こちらの「Tommy」というタイトルの西洋画のおねこさまです。その正体は、アントワネット・マーゴットが描いたクララ・バートンの愛猫「トミー」の肖像画。おめめのぱっちり具合は、たしかに日本画にゃんこよりはトトちん似ですが、この子は背中の模様がトトちんと違うんですよねー↓
さらに、日本画にゃんこと同じ87%と表示されたのが、ユニークなモフ毛柄のお猫さま。ヨハン・フリードリヒ・オーファーベックが描いた「画家フランツ・プフォルの肖像」の脇役にゃんこです。トトちんに似ているかどうかというと、かなりビミョーかも。。↓
続きまして、わが家のビボーの乙女、ビビ子さんのお写真で試してみた結果は、さらにビミョーな感じで、ご本ニャンに怒られそなほど(苦笑)ビビちゃんのドッペルゲンガーNo.1と表示されたのは、お顔の色も模様もまったく違うこんな子だったのです↓
さらに、三毛柄のビビちゃんとは似ても似つかないタキシード柄の子猫ちゃん。。↓
挙げ句の果てには、先ほどトトちん似として表示されたヅラ模様のにゃんこまで表示される始末(苦笑)↓
ビビ子さん的に唯一許されそうなのが、ジャケットを羽織ったこちらのおしゃれにゃんこでしょうか?とはいえ、これも、モフ毛カラーも模様も全然違うんですけどね。。↓
しかも、ビビ子さんのドッペルゲンガーNo.1のお猫さまは、ニワトリさんが逆さ吊りになっている、ホラータッチの絵画に登場しているにゃんこだったりしたのです。うーん、これはビビ子さんには見せられない(苦笑)↓
昨夜は、引きこもりにゃんこのルビちゃんの写真では試せなかったのですが、ねこねーさんといっしょにお部屋の中で夜更かししていたアフリカワシミミズクのガボちゃんでも試してみたところ、これがいちばん納得感がありました。
ガボちゃんの従兄弟ぐらいのレベルのそっくりさんですね↓
そっくりさんセレクトの精度はともかく、なかなか面白い機能なので、興味がある方はおうちのわんにゃんのお写真を撮って試してみてください。ちなみに、ねこねーさんは自分のセルフィーでも試してみましたが、「ペットポートレート」以上の散々な結果になりました(苦笑)
アプリのダウンロードはこちら↓
Google Play:Google Arts & Culture
App Store:Google Arts & Culture
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