5月から「ねこねこNEWS」は不定期更新!3ニャンに癒されながら、ねこねーさんの闘病生活スタート!
GW突入2日目の日曜日、みなさま、いかがお過ごしですか? 今年のGWは、週明けの平日2日間をお休みにしてしまえば、最大9連休!ねこねーさんも月曜と火曜は有給休暇を取得予定なので、まだ1週間以上、たっぷり休めます。
明日は再度、地元の乳腺科クリニックに行って、今後の治療のための資料等をもらう予定。5月がスタートすることだし、乳がんの本格的な治療もいよいよ始まるので、明日からしばらく「ねこねこNEWS」の更新はお休みとさせていただきます。
とはいえ、月イチくらいは、おうちの3ニャンとねこねーさんの近況報告をしようかなーとも考えていますので、今後も闘病中の気まぐれ更新にお付き合いいただけると幸いです。
昨日はお友達に庭仕事の手伝いをしてもらいながら、ねこねーさんの病状や今後についての相談ができて気分スッキリ!ねこねーさんが一番心配していた、手術で入院することになった場合の「おうちの3ニャンと鳥さんたち、熱帯魚や植物のお世話をどうするのか問題」の最適解が見えてきたような気がしています。
まぁ、当面は在宅勤務しながら抗がん剤治療を続けることになるので、おうちにみニャさんのお世話係を急募する必要はないのですが。先の話でも、見通しが立っていたほうが何かと安心です。
ねこねーさんの病気のことは、もちろん、3ニャンにも報告済み。お姉さん気質のビビ子さんは、ねこねーさんのことを心配してくれているみたいですね↓
ねこねーさんのベッドで寝るのが大好きなトトちんは、添い寝係としてのやる気がアップ!↓
やる気を出しすぎて、しこりがある右胸の上にどっかり乗っかられても困るのですが、巨体を横たえて、へそてん全開でリラックスしているトトちんの姿は、見ているだけで心の治療薬。進行度の高い乳がんの不安も吹っ飛びます↓
一方、こないだまでしつこい便秘を患っていたルビアンちゃんは、ロイヤルカナンの療法食でカチカチうんちの難を脱して、毎日お通じ絶好調!お顔の表情も晴れやかになって、ねこねーさんがこれから立ち向かわなくてはならない治療の効果を期待してくれています↓
こんなときは、癒しんぼの3ニャンの存在が心強いですね。
とはいえ、遅かれ早かれ、乳がんの手術で入院することになるのは間違いありません。動物園&植物園状態の我が家のお世話を誰かにお願いするにあたっては、普通の愛猫家のご家庭とは違う、さまざまな悩ましさがありまして。
10日間くらいの入院なら、プロのペットシッターに毎日家まで来てもらってお世話をお願いするのが、誰にも迷惑をかけずにビジネスライクに依頼できて良さそうな気もしますが、我が家のお世話対象の総数を加算すると、かなりの金額になる上、荒ぶる白色オウムたちと生肉ごはん必須のアフリカワシミミズクのガボちゃんのお世話までできるかどうかは謎。
ペットシッターさんは、わんにゃんが得意分野の方が多そうなので、人によっては植物に興味がない人もいそうですし、その場合、水をあげすぎて根腐れさせてしまうというようなこともあり得るのではないかと思うわけです。
しかも、3ニャンのお世話も、トトちんの食い意地が張っているので、置き餌は無理。さらに、ルビちゃんには確実に便秘対策の療法食を食べてもらいたい。3ニャンとも全員が全員、ねこねーさん以外の人が苦手なので、シッターさんが来ても雲隠れしてしまう可能性が大…という具合に、悩ましさが入り乱れています(苦笑)。
生き物の扱いに慣れている友達や、お兄ちゃん家族の誰かにお世話を頼む場合でも、最大のネックは、毎日ねこねーさんちまで通わなくてはならないこと。お世話自体は、手間のかかるガボちゃんの餌やりや植物の水あげまで含めても1時間もあればできてしまうのですが、うちまで来てもらう時間を加算すると、拘束時間が倍増以上になりますから。
ねこねーさんちは都心まで1時間半以上かかるので、毎日都内まで出社したり、出社時間が早いお友達には、申し訳なくて頼めません。ご両親の介護や自分の病気治療が大変な友達も、もちろんNGだし。そんなこんなをいろいろと考えて、ねこねーさんの中での勝手にお世話係の最有力候補と思っていたのが、いつもお世話になっている動物病院の獣医さんの奥様です。
我が家まで毎日通ってもらうには、距離的には問題ないし、待合室に置かれている観葉植物の多さからして植物のお世話にも信頼が持てそうです。そしてなにより、過去に凶暴なオウムを飼っていたことがあるというのが素敵すぎます。動物病院のメニューのひとつとしてお世話をお願いすると金額的に大変なので、奥様には「ご近所さん案件」ということでアルバイトとしての日給をお支払いしてお願いするのがいいのではないかと、ついこないだまで妄想の翼を広げていたのでした。
が、しかし。さらにベストな最適解が、先日、週イチ出社で通勤電車に揺られている最中にねこねーさんの頭の中に浮かんだのでした。それが、在宅勤務の頻度の高いお友達(ねこ好き、凶暴な鳥のお世話も大丈夫、虫に強い、なにかと起用、現状ひとり暮らし)との同居プランです。
かれこれ10年以上、開かずの間になっている亡き父ちゃんの部屋をきれいにして、お世話係の適任者と思えるお友達に我が家に住んでもらえれば、こんな安心なことはありません。人見知りしまくりの3ニャンに人馴れしてもらういい機会にもなります。今まで無駄以外の何ものでもなかった二世帯住宅のねこねーさんちが、こんなところで威力を発揮するとは!
まだ、その期待の星のお友達から直接OKをもらったわけではありませんが、昨日うちに遊びに来てくれた別のお友達にヒアリングしたところ、かなりの有力候補であることが判明。ねこねーさんの妄想の扉は、一気に大きく開かれ、このGW中に開かずの間の断捨離に取り組む意欲満々です(笑)
そんなねこねーさんのお家改造計画を知ってか知らずか、いつも2回の猫トイレしか使っていないビビ子さんが今朝めずらしく、1階の猫トイレ(1階の人間用の男子トイレ)の中にスタスタと入って行きました。
ドアの隙間からこっそり覗き見すると…あらヤダ!ビビ子さんが、トトちんとアンチョ先生しか使わなかったおトイレに足を踏み入れていますよ!↓
ねこねーさんが正面に回ったらトイレから出てきてしまったので、実際に用を足そうとしていたのかどうかは、よくわかりませんが、少なくともビビ子さんになんらかの心境の変化があったのは確かなようです↓
もしかしたら、ねこねーさんが妄想しているお友達同居計画を感じ取って、今から柔軟な対応ができるようにビビ子さんなりに新たなチャレンジを展開してみたのかもしれませんね。
お友達呼び込み作戦が実現するかどうかは、ねこねーさんが難易度の高い父ちゃんの部屋の断捨離を終えられるかどうかによるので(もちろん、お友達の意向も聞かないといけませんしね)、まだなんとも言えませんが、少なくとも、一番心配していた問題解決への糸口が見えたような気がして、気持ちがずいぶんと軽くなったことは確かです。
モチベーションがあるとないでは大違いですから、この調子で前向きマインドを維持しながら、抗がん剤治療にも取り組んでいきたいなー。
「ねこねこNEWS」は明日からしばらく、お休みさせていただきますが、みなさまも心身ともに健やかで前向きな毎日をお過ごしください。お猫さまパワーが必要になった際には、大量に描き散らかしてある「ねこねこNEWS」の過去記事をお楽しみいただけると幸いです。