念願の今戸焼き「丸〆猫」
最近のねこねーさんは、コンサートのチケット代に散財しておりまして
(結局、ザ・タイガースの復活ライブは最終日も行くことに。
さらに2月3月のストーンズも行きたいっ!チケット取れるかなぁ…)
お財布が妙に軽くなっているのですが…
12月はクリスマスのプレゼントも買わなきゃなので、
できるだけ余計な出費は控えたいのですが、先日「トムとジェリー展」で
お買い物をしたばかりだというのに、昨日また買ってしまいました(笑)
でもね、今回のお買い物は、じつに1年も待ったのですよ。
1年越しの想いが叶って、ついにお買い上げとなったのは、こちらの猫さんです↓
今年は、年初から青梅だるま市で張り子の招き猫を買いまくってしまい、
招き猫コレクターの道へまっしぐらな1年だったのですが、
この土人形の招き猫は、その2013年の締めくくりに相応しい、
由緒正しきにゃんこなんですよ。
その証と言えるのが、この裏側に描かれている丸〆(まるしめ)の印↓
この子は、どこからやって来たのかというと…
こーんな感じの露店の店先に、その他多くの仲間たちといっしょに
ひな壇の最上部に飾られておりました↓
ここで、問題です。
昨日の会社帰りに、ねこねーさんが招き猫を買うために
そそくさと出掛けて行った場所はどこでしょう?
ヒント・その1(江戸っ子だったら、もうお分かりかな?)↓
これで分からなかったら、日本人じゃない的なヒント・その2↓
はい、正解でーす♪
ねこねーさんが向かったのは、浅草です。
浅草寺の境内で3日間行われている「羽子板市」の初日に行ってきたのでした。
でも、お目当ては羽子板じゃなくて、ひな人形で有名な「吉徳」さんの
露店の片隅に並ぶ、今戸人形の「丸〆猫」。
これは、吉田義和さんという方がひとつひとつ丁寧に作られているもので、
ねこねーさんがその存在を知ったのは、ちょうど今年の1月に招き猫について
ネットで調べていたときでした。
が、浅草寺の羽子板市は12月なので、あと1年お預けだわ…と思い、
「丸〆猫」については備忘録代わりにブログの下書きに関連リンクだけ
張り付けて、そのまま記事に取り上げることもなく放置していたのでした。
そんな1年がかりでご紹介にこぎつけた吉田義和さんの「丸〆猫」。
じつにいいお顔をしています♪
張り子の招き猫もいいですが、土人形はまた別の風格がありますね↓
そして、何よりもこの赤く塗られた「丸〆」の後ろ姿が良いっ!↓
うーん、これは毎年1体ずつ集めてしまいそうな気配が濃厚(笑)
また新しい楽しみが増えました♪
ところで、「丸〆猫」って何なのよ?とお思いの方も多いと思うので、
最後に以下のYouTube動画で、このステキなねこさんについて学んでみてください。
こちらは1999年11月25日に放送された丸〆猫の貴重なドキュメンタリー。
今戸焼きの丸〆猫を復刻させ、現在も復刻版を作り続けている吉田さんも登場します。
じつはこの番組、長いので15分半と9分のふたつのファイルに分かれているのですが、
どうやら後半のほうは、著作権関係でブロックされてしまった模様。
1年前は観たのですが…残念!
でも前半だけでも丸〆猫についてとてもよくわかる秀作なので、
招き猫や郷土玩具に興味がある方は、ぜひご覧ください↓
ドキュメンタリーに出演している吉田義和さんのHPも
以下にリンクさせていただきます。
今戸焼き・今戸人形について、とても詳しく解説されていますよ↓
東京の人形 今戸焼?! 今戸人形? いまどき人形
はぁ、ねこねーさんは、羽子板市に行って招き猫も買って、
すでに気分はクリスマスを通り越して、一気にお正月モードです(笑)
あ、でもまだ年賀状も書いてなかった…いや、その前に
クリスマス・プレゼントの手配が先かっ!
今日は東京は雪が降るとかいうウワサだし、
お仕事はサッサと片付けて、早めにおうちに帰りましょう。
浅草寺の羽子板市は明日まで。
浅草近辺にお務め・お住まいの方は、
雪が降る前に吉徳さんの露店をのぞいてみてください。
丸〆印のにゃんこたちが、あたたかく迎えてくれるはずですよ♪
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