野良にゃんこ@道の駅ちちぶ

ふたたび、ヤッホー!
ねこねーさんは昨日、またまたお山エリアへ遠出して
自然とふれあってきましたよ♪

先日の記事で4月29日が「みどりの日」と書いてしまいましたが、
ホントは今日が「みどりの日」でしたね…失礼しました。。
そんなわけで、今日もグリーン多めのお写真を多めにアップ!

いつもの登山仲間の幼なじみは現在、おばーちゃんちを訪問中。
ということで、今回はひさびさに英国留学時代のお友達と埼玉県の秩父方面へ。

秩父はロンドンと同じく、ねこねーさんのココロの故郷なんですよー。
日本に帰って来てから、別の留学仲間と秩父札所三十四ヶ所観音霊場を
半年かけて徒歩でコンプリートしましたからねぇ、秩父は通い詰めて
歩き尽くしているんですが、いつ行っても素晴らしい!

奥多摩とはまた違う空気感…日本の神様がいる感じ。あーステキだ♪
そんな秩父マニアのねこねーさんが、今回訪れたのは
奥秩父の原生林を歩きながら荒川源流を目指す、入川渓谷エリア。
登山というより、川沿いの林道を散策するハイキングです。

出発点は秩父鉄道の終点、三峰口駅。
ここから中津川行きのバスに40分ほど乗ります。
バスの本数が限りなく少ないので、しばらく駅前で時間をつぶすことに。

駅前の山並みは、なかなかの見モノですよ↓
ところどころ紫色に見えるところは、フジの花です。
秩父はこの時期、ビックリするほど至る所で野生のフジが花盛り♪

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ねこねーさんちのお庭も3株ほどフジがありますが、ツルばかり伸びて
ちっとも咲かない…放ったらかしの山のフジでも、こんなにキレイに咲くのに
なんでなんだろう、と悩ましく思ってしまうほど、
秩父のフジは豪勢に咲き誇っておりました。

そして三峰口の駅前で観光客を迎えてくれるのが、こちらのお方↓

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はい、ツバメさんです♪
三峰口駅前には、いくつもツバメの巣があって、
ツバメさんたちが自由気ままに沢山飛び回っているのです。

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こうして見ると、ツバメさんってやっぱりほのかに青いんですね。
駅前のバス停の屋根の下にも巣があって、あっちこっちにツバメさんが
とまっているので、かなりの至近距離で撮影できますよ↓

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ツバメさんを追いかけて撮影しまくっている間に、
数少ない中津川行きのバスが到着。さすがGWとあって乗客が多いですね。
早めにバス停前に陣取っていたねこねーさんたちは、無事に座れて
「川又」というバス停まで爆睡しながら移動しました(笑)

で、これが川又のバス停前の風景↓

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いきなり素晴らしい絶景なんですけどっ!じつはこのバス停前の風景が
いちばんキレイだったりして(笑)バスの待ち時間が長いので、
バス停前にこんな風にステキな風景が広がっているのは救われるかも。

帰りのバスの時間をチェックして、荒川源流を目指して、いざ出発っ!

バス停から少し行ったところから、すでに渓谷チックな風景が
始まっております。左手の崖下には澄んだ水が流れる入川が↓

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もちろん、視線を上げれば、5月ならではの若葉の競演♪
空の感じは、すでに夏ですね↓

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今回のルートは土の上の道というよりも、砂利が敷かれた岩場を行く感じなので、
ねこねーさんが行った時は草花は少なめ。それでも、白い可憐なウツギとか↓

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ささやかに春の訪れを主張するヒトリシズカとか↓
ところどころにお花がチラホラ。

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そして谷底の入川は、場所によってはこんなふうに
エメラルドグリーンの魅惑の色彩で訪問者を癒してくれます↓

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こんな澄んだ水ですから、もちろんお魚もいっぱいいるようで、
このあたりはキャンプ場と観光釣り場もあるのです。
連休を利用してやってきた釣り人が、楽しそうに釣り糸を垂らしていましたよ↓

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そして釣り場のそばには、こんな石碑も↓
お魚を食べないねこねーさん的には、かなりポイント高いんですけど(笑)

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釣り場には降りなかったので、お魚の様子はリポートできませんが、
植物の紹介をもう少し追加すると…

前回、陣馬山に行ったときにご紹介した
ミミガタテンナンショウに似たお花があっちにもこっちにも咲いていたのですが、
今回はミミガタテンナンショウと違って、どれもこれも緑色のお花↓

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おうちに帰って調べてみると、これはアオマムシグサなのかな?
テンナンショウ属のお花は、いろんな種類があるんですね。
山に行くたびに毎回、勉強になります。

そして、これまた今回はじめて出会ったお花ちゃん↓
地面スレスレのところにいきなり咲いている、超小さいリンドウさん。

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こちらはフデリンドウという種類らしいです。
地面からいきなりお花が咲いている感じなので、踏まれそうで心配ですが
小さなお花は、立派にリンドウの形をしています。
これは、ねこねーさんちのお庭にも導入したいかも♪

観光釣り場を通り過ぎると、あとはひたすら荒川源流を目指して直進!
平坦な道がずーっと続いていますが、周りの緑と崖下の入川が気持ちいいので
飽きもせずサクサク歩けます。

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難を言えば、落石が転がっている砂利道の路面が足の裏を少々刺激するかも。
登山靴じゃなくても大丈夫ですが、底が厚めの靴のほうがいいですね。

そしてしばらくいくと、さらに楽しいものが♪
なんと林道には昭和40年代まで使われていたトロッコのレールが
残されているのです!ステキでしょ↓

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この辺りは、じつは東京大学の所有地で、
東京大学大学院農学生命科学研究科付属演習林秩父演習林(長いっ…!)
ということになっているらしいです。

これだけの土地で、しかも崖っぷちの落石多発地帯とあっては、
管理も大変だろうなぁ…と思ったりもするのですが、
林道沿いの植物たちは、誰が所有者であろうがおかまいなしで、
じつにイキイキと自由気ままに成長しまくっております。

こちらは岩清水のそばで元気いっぱいのタマゴケちゃん↓

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写真撮りまくりで時間がかかってしまった往路。
帰りのバスの時間を気にして、後半はゴールを目指してスピードアップ!
2時間ほどかけて目的地である「赤沢出合」に到着↓

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ここが入川と赤沢の合流点、荒川の源流と言われているところです。
轟々と音をたてて流れ下る入川に…↓

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右手の岩場から流れ来る赤沢↓が合わさって
さらに激しい流れになるわけですが、この赤沢の奥にも
道は続いているようで、その先には十文字峠なるものが…

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十文字峠は、埼玉と長野の県境みたいですね。
さすがにこれ以上先を目指すのは無理なので…
だって、帰りのバスの時間がっ!かなりヤバいっ!

ということで、帰りは来た道を、脇目もふらずに戻りました。
予定のバスを逃すと2時間待ちですから、そりゃあもう、
もの凄いスピードで歩きましたよ(苦笑)

で、なんとかバスが来る時間より、かなり早めにバス停に到着。
でも急いでよかったですね。GWなので、その後、バス待ちの観光客が続々と。
お天気も曇りがちで寒くなってきたし…

でもバス停前の絶景は、曇り空の下でも、やっぱりキレイです↓

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またまたバスの中で爆睡して、三峰口駅前へ。
気温が下がって寒いのか、駅の近くのツバメさんたちも、
羽根をふくらませて丸まっておりました↓

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また遊びにくるから、みんな元気でね!
ツバメさんたちに別れを告げて、秩父鉄道に乗って秩父駅へと戻ります。
レトロな雰囲気満点の青い電車がかわいかったですよ↓

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本数の少ないバスのおかげで、早めに秩父へ戻れたねこねーさん一行は、
秩父方面に来た時に必ず立ち寄る「道の駅」へ。

今回も地元のお野菜が目当てです♪珍しい地域野菜はありませんでしたが、
超特大の長ネギの大束を150円でゲット!

今回はおうちの3ニャンへのおみやげは、さすがになさそう。
明日のブログネタ、どうしようかなぁ…と思っていたら、
ねこねーさんは、やはり猫神さまに気に入られているのかなぁ。

ふと見ると、道の駅のお店の入口の真ん前に、
ポツンとにゃんこ座っているではありませんかっ!↓

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慌ててお店の外に出ると、外にいた植木屋さんかなぁ、
「この子は野良ちゃんなんだよー」と
そばにいたおじさんが教えてくれました。

ねこねーさんは長ネギを背負ったまま、周囲を気にせず
野良ちゃんを激写しまくったことは言うまでもありません(笑)↓

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いや、しかし、動じない子だね。思いっきりナデナデ♪

さすがに野良ちゃんだけあって、かなり痩せっぽっちですが、
おめめも病気になってなくて、お顔もキレイだし、
何より人慣れしているので、ごはんもちゃんともらえているのかな?

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とりあえず、お友達がまだ買物中だったので、
ねこねーさんは店内に戻ることに。でもやっぱり、にゃんこが気になる…

あれ?もしかして、お店の中に入りたがっている?↓

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ってか、さりげなく入って来てますね(笑)↓

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ねこねーさんが「ダメだよ、怒られちゃうよ!」と外に出そうとしたら
逆ににゃんこに怒られました(苦笑)どうやらここは、この子の縄張りみたい。

その証拠に、さらにさりげなく、アイスの冷凍庫の前へ移動↓

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うん、これだけたくましければ、大丈夫かな。
この野良ちゃん、このまま道の駅のマスコットにしてあげてほしいなぁ。

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秩父方面にお住まいの方、道の駅に行かれる際は、
どうぞこの人懐っこいハチワレちゃんを気にしてあげてください。

その後、ねこねーさんはハチワレにゃんこにも別れを告げて、
ネギを背負った目立つ姿のまま、西武秩父駅へ。
駅の構内からは、いい感じに武甲山が見えます。

武甲山、削られまくって、なんだか古墳か遺跡のようにも見えますね。
この秩父一の名峰にはまだ登ったことがないので、
山の形があるうちに、頂上を目指さなくちゃ(笑)

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ツバメさんたちの歓迎を受けて、ハチワレにゃんこにも会えて、
そして自然を大満喫できた今回のハイキング。なかなか良かったなぁ。
そして残りのGWは…おうちの3ニャンに捧げます!

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