立山のライチョウさん
本日は先週末の1泊2日旅行のリポートの後編です。
アンチョ先生、イントロありがとう♪
昨日は黒部ダムのマスコットにゃんこ「くろにょん」についてご紹介しましたが、
ねこねーさん一行の目的地は、黒部ダムではなくて、さらにその先。
標高2,450メートルの室堂というところです。
すでに黒部ダムでも標高1,470メートルもあるのですが、
そこから、さらに1,000メートルも登らなくちゃならない。
JR信濃大町駅から黒部ダムに行くまでに、すでに路線バス40分、
その後に昨日リポートしたトロリーバスに16分ほど乗らなきゃいけないわけですが、
さらにそこから黒部ケーブルカーに5分…
立山ロープウェイに7分…
そして二度目のトロリーバスに10分…
…乗らないと、辿り着かないんですよ!
乗り物マニアの方にとっては、たまらないルートですが、
山ガールのねこねーさんはどちらかというと歩く方が好きなので、
乗り物を乗り継いで一気にガンガン高い所まで上がってしまうのは
物足りないというか、もったいないというか…
でも、おかげで軽装でも余裕で来れてしまいますからね、
体力に自信のない方でも絶景を楽しめるのは、素晴らしいですね。
目的地は山の上だったにもかかわらず、登山予定のない旅だったので、
ねこねーさんもいつもの頑丈な登山靴は履かずに出掛けたわけですが、
その代わりに履いていったのがスノーブーツ。
というのも、ホテルのある室堂の風景は5月下旬でも、このとおり、
見事に雪に覆われているのです↓
これが今回宿泊したホテル立山↓
ホテルの部屋からの眺めも、もちろんどこまでも続く雪景色です!
ホテルの近くには「雪の大谷」という、
道路の両脇にそびえ立つ雪の壁の名所があるのですが、
ねこねーさんたちが行ったときは、壁の高さは最も高い所で16メートル!
これだけの雪が溶けずに残っているなんて、どんだけ寒いんだ!
と、心配になりますが、じつはそれほど寒くなくて、
さすがに夕方になると手袋は欲しくなりますが、
真冬の寒さとは違う、単なる冷え込み程度の感じでした。
この「雪の大谷」も立山の見所のひとつですが、もうひとつ、
ここまで来たからには、どうしても、どうしても見ておきたいものが…
それは、この雪原の真ん中に↓
キターッ!ライチョウさん♪
滞在2日目の朝、ホテル主催の雷鳥ウォッチングに参加したのですが、
じつはウォッチング・ルートの最初のライチョウ出没スポットで
残念ながら姿を見ることができず、もしかしたら今日は見れないかもしれない…
と、参加者の間にどんよりした空気が流れ始めた頃、こちらのライチョウさんが登場!
その場にいた全員のテンションが、一気に上がったことは言うまでもありません(笑)
笹と同化していて分かりにくいかもしれませんが、
このオス雷鳥のそばでは、奥さまであるメス雷鳥も
さりげなーく顔をのぞかせておりました(ピンクの丸の中は拡大写真)
立山のライチョウさんたちは、観光客慣れしているみたいで、
人間をちっとも怖がりません。今回は巣作りをしている付近の茂みの中でしたが、
もっと大胆な場所でポーズを取ってくれることも多いようです。
念願かなってライチョウ夫妻の姿も拝めて、ねこねーさんは大満足っ!
乗り物を乗り継いで、乗り継いで、乗り継いで、訪れた立山の1泊2日の旅は
雷鳥ウォッチングの感動とともに幕を閉じるのでした。
で、おうちの3ニャン用に選んだおみやげが、コレ↓
ホテルの売店で売っていた「トコトコ雷鳥」♪
チョロQみたいに後ろに引っぱると、トコトコと不格好に歩く仕掛け付。
もちろん、ぬいぐるみはコレ以外にも、リアルに作ったマトモにカワイイのが
いっぱい売っていたのですが、どうもこのライチョウとは似ても似つかない
B級路線のぬいぐるみが気になってしまって(笑)
埼玉県のマスコット「コバトン」にも顔つきが似ているので、
埼玉県人のねこねーさん的には放っておくわけにはいかず、
おうちのにゃんこのオモチャになるかな♪と思って連れて帰ってきたのです。
それにしても、どう見てもライチョウには見えない…(苦笑)
とりあえず試しに、簡易クローゼットの上の別荘に引きこもり中の
ルビ子嬢のそばにライチョウくんを置いてみることに。
うーんとね、それは立山のおみやげのライチョウさんですよー♪
ヘボい感じがカワイイでしょ?どうぞよろしくね。
あ、ライチョウさん、早速、怒られた…(苦笑)
しかも、猫キックまで炸裂…
威嚇されてもキックされても、笑顔をたやさないライチョウさん♪
ルビちゃんとなかなかお似合いですよ。
このライチョウさん、次はアンチョ先生とビビ子さんにも紹介しなくっちゃ!
ルビちゃん以上に手強い相手だけど…おみやげ、よろこんでもらえるかな?
アンチョ先生とビビ子さんの反応は、また後日リポートしまーす。
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