ネコ=ライオン?
昨日の夜は会社帰りにひとりで恵比寿の東京都写真美術館へ向かい、
岩合光昭さんの写真展「ネコライオン」を観てきました♪
タテガミ自慢のわが家のアンチョ先生も、ねこねーさんが持ち帰った
写真美術館の小冊子をながめて「この企画展は、なかなかいいニャ!」と
いたく感心しておりました。
もちろん、写真に関しては、そこは岩合さんですから、
どれもこれも決定的瞬間をおさめたクオリティの高い作品ぞろいなのですが、
今回の写真展は、いつものネコ写真展とは違って、
ネコとライオンを動作ごとに比較したコンセプト重視の企画展なんですよ。
昨日は美術館の開場時間を延長した最後の金曜日だったのですが、
観客もまばらで、じっくり鑑賞することができました。
ねこねーさんは、ライオンのようなワイルドにゃんこも大好きなので、
今回の写真展は楽しみにしていたのですが、ライオンさんのにゃんこぶりも
にゃんこのライオンぶりも甲乙つけがたい感じで、
とても興味深く鑑賞させていただきました。
おみやげに写真集も購入したかったのですが、最近出費続きなので
グッと我慢してポストカードと小さめのクリアファイルだけゲット↓
節約したはずなのに、ネコライオン展とはまったく関係のない
岩合さんちの海ちゃんのポストカードまで買ってしまいました(笑)
青空バックの海ちゃん、あどけない丸顔がたまらないですね♪
そういえば、ここしばらく「ネコライオン」的なニュースや動画が
オンラインでアップされていたので、いい機会なので
まとめてご紹介してしまいますね。
ナショナルジオグラフィックが行った調査によると、
トラやライオン、スノーレオパードなどの英語で”Big Cat”と呼ばれる
大型の猫科動物は、遺伝子的には、ほとんどペットのイエネコと違いはなく、
DNAの96%は同じなのだそうな。
残りのわずか4%の違いが、トラさんやライオンさんたちを
獰猛なハンターにしているようですよ。
ってことは、やっぱりライオンさんも、おうちのにゃんこたちと
基本はいっしょなんですね♪
その4%の違いが、ものすごーく大きいのだろうけど。
こちらのニュースは、そのうち日本版のナショジオにも掲載されるんじゃないかなぁ?
とりあえず、英語になりますが、関連記事をリンクしておきます↓
こんな科学的な根拠を知った後で、見ると面白いのがこちらの動画↓
うーん、やっぱりネコっぽいですね(笑)
カラパイアの最近の記事にも、
ネコっぽい仕草のライオンさんの動画が紹介されていましたよ↓
カラパイア(9月27日):「開けてくれよぉ」 と催促するライオンの仕草がまるで猫だった。
過去記事にもこんなのが…↓
カラパイア(3月21日):トラだってライオンだって・・・基本的には家猫が大きくなっただけじゃね?と感じる画像
ライオンさんたちがネコっぽいということは、
にゃんこ視点で見れば、三食昼寝付きのイエネコちゃんたちも
しっかり気高き野生の血を受け継いでいるということですから、
それは、たいへん誇らしいことですよね。
わが家のアンチョ先生の中途半端なタテガミも、
きっとライオンさん譲りなんだろうなぁ。
今回、岩合さんの写真展と科学的な調査によって、
ニャンコ的側面がフューチャーされてしまったライオンさんたちですが、
油断して近寄り過ぎると、4%のDNAでガブッとやられてしまいますからね、
野生に暮らす彼らのワイルドにゃんこたちは、無理に近付いたりせずに、
遠くかから見守っているのがいいですね。
【おまけ】
東京都写真美術館といえば、「ねこねこNEWS」でも以前ご紹介したことがある
写真美術館のニュース別冊『ニャイズ(nya-eyes)』。かなりのヘボさなので
いつまで続くのか心配だったのですが、今でもバッチリ続いているようです↓
相変わらず、中身はユルいままですが、そこがいいのよねぇ、コレは♪
にゃんこ関連の写真展企画はもちろんですが、写真美術館には
ニャイズの発行のほうも、ぜひ頑張って続けていただきたいですね。
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