英首相官邸のラリーくんを救え!?
近頃は英国の有名にゃんこと言えば、「ねこねこNEWS」の常連さんたちには
元ホームレスにゃんこのボブくんが思い浮かぶかと思いますが、
忘れてならないのが、このお方。
ダウニング街10番地の首相官邸に勤務しているネズミ捕獲長、
キャメロン首相一家の愛猫、ラリーくんです↓
ラリーくんについての過去記事はこちら↓
2012年6月28日:英首相官邸☆ネズミ捕獲長の近況
2012年7月23日:英ネズミ捕獲長のご近所さん
過去記事にあるように、このラリーくん、
近頃はネズミ捕獲長としてのお仕事は、まったくもって果たしていないようで、
しかもお隣の11番地にやって来た、オズボーン財務相の愛猫、
フレイアちゃんには完ぺきに貫禄負け…影の薄い存在になってしまったのでした。
そんななか、「サンデー・テレグラフ」紙の政治コラムを担当している
英ジャーナリスト、マシュー・ダンコナ(Matthew d’Ancona)氏の最新本、
「In It Together: The Inside Story of the Coalition Government 」の中の
ラリーくんについての記述が取り沙汰され…
参考にした記事によると、
「キャメロン一家は、首相官邸で飼っている猫が嫌いで、
猫は首相のPRの小道具にすぎない」という、なんともヒドい言われよう。。
ラリーくんが今でもちゃんとネズミ捕りのお手柄を果たしていれば、
それほど心配することではないのかもしれませんが、
最近もまったくもって活躍できていないようですからね、
「ラリーくん、ピンチ!」と思ったのは、ねこねーさんだけではありません。
Twitterでは、ラリーくんの将来を案じた人々が
「#savelarry」のハッシュタグを用いて、彼をサポートする声を続々と投稿。
ちょっとした騒動に発展しているようです。
さすがに、これはマズいと思ったのか、ついにキャメロン首相ご本人も
Twitterでこんなつぶやきを投稿↓
ざっくり訳すと、
「#SaveLarryキャンペーンに参加しているみなさん、安心してください。
彼(ラリー)と私は、完ぺきに仲良くやっていますよ。
子どもたちも、彼のことが大好きです」
投稿の中の「完ぺき(perfectly)」が、猫の鳴き声の「Purr」を使った
「ニャンぺき(purrfectly)」になっているのは、
英語版ニャン語のお約束ですね。
首相自らニャン語を使ってくれるなんて、ちょっとうれしいなぁ♪
そもそも今回の騒ぎは、キャメロン首相の直接の発言ではなさそうだし、
とりあえず、ハッピーエンドって感じかな?
ダウニング街10番地の扉の前に佇むラリーくんのお姿は、
まだまだこの先も拝めそうですね。
Picture: EPA
でも、2年前にもキャメロン首相がスーツにつく猫毛にうんざりしているとか、
キャットフードのニオイを安物の芳香剤でごまかしている、なんている
ウワサが流れたことがありますから、ラリーくんもそろそろ
首相一家にかっちょいいところを見せておかないと、
いつお払い箱にされちゃうかわかりませんよ!
しかも、お隣には番長格のフレイアちゃんがいますからねぇ、
なにかと比較されちゃうし…
ちなみにこちらは、パパラッチされちゃった
ラリーくんVSフレイアちゃんのバトルです↓
もちろん、左側のやられちゃってるほうが
ラリーくんです…とほほ(苦笑)
ああ、まったく手も足も出ていない…ってか、フレイアちゃん、強い(笑)
ラリーくん騒動のオリジナル記事はこちら↓
Daily Mail(9月29日):‘We get on purr-fectly’: Cameron insists he is feline fine about Larry the Cat amid rumours he is not welcome in Number 10
METRO(9月28日):Downing Street denies feud between David Cameron and Larry the cat
ダメダメにゃんこのレッテルを貼られてしまっている
ラリーくんですが、ねこねーさんは、そんなラリーくんを
日本から応援してますからね。
お顔にやさしさがにじみ出ている草食系イケニャンの彼、
隠れファンはけっこう多いと思いますよ。
次は、ラリーくんがネズミをしとめた決定的瞬間のお写真で、
メディアを賑わせていただきたいなぁ。
パパラッチのみなさん、ラリーくんの怠けぶりには目をつむった
ひいき目の撮影をよろしくお願いしまーす!
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