壁の向こうから “助けてニャー!”
本日は、ねこねーさんは登山の日。なので、予約投稿で
アメリカの子猫レスキューのお話をお届けしまーす。
レスキューといっても、消防士さんが出動する大掛かりなものでは
ないのですが、状況はかなり深刻…なんと助けを求める子猫の声が
聞こえるのは、壁の向こう側っ!
一般家庭のご夫妻が、迷わずコンセント部分の壁を大胆に切り取って
小さな命は無事に生き延びたのでした。
このお話は、最近のThe Huffington Postに掲載された記事なのですが、
YouTubeに動画日付を見ると、どうやら去年の8月の出来事のようですね。
ポーラ・ティベリウスさんと旦那さまのリチャードさんに助けられたこの子は、
ハート柄の頭の模様から「ヴァレンチノ」君と名付けられ、
後に「アッティクス」君と改名。男の子ですが、なかなかの美猫ちゃんです↓
ポーラさんは、その後、動物保護活動をしている専門家に相談し、
彼を獣医さんへ連れて行き、さらに里親探しをしてくれる保護施設PETOPIAに
預けることにしたようです。
これは獣医さんor施設へ行った後の映像のようですね↓
まだ足もとは危なげですが、すっかり元気になりました↓
この救出劇の始まりは、ある日、母猫が子猫を口にくわえてフェンスの上を
移動しているのをポーラさんが見かけたとき。納屋をのぞくと、
まだ1匹の子猫が残されていたものの、ママ猫が戻って来て安全な場所に
連れて行くのだと思い、そのときは特になにもせず、見守っていたのだそうです。
ところが、まもなく納屋ではなく、屋根裏から子猫の必死な鳴き声が
聞こえてくるようになり、思いきって屋根裏をのぞくと、そこには子猫が!
つかまえようとしているうちに、次の瞬間、1階から「ニャー!」
どうやら、にゃんこは壁と壁の間の隙間に落ちてしまったようで、
事態は、より深刻さを増すことに。
ポーラさんの旦那さんのリチャードさんが、大急ぎで、なおかつ慎重に
ノコギリで壁に穴をあけ、無事に救出に成功したというわけです。
参考にしたHuffington Postの記事には掲載されていませんでしたが、
子猫ちゃんを助けた夫妻のYouTubeチャンネルをのぞいてみたら
レスキュー直後の秘蔵映像を発見!
おめめも相当ぐちゃぐちゃですが、食べる元気があるのが救いです↓
どうやら、彼はまだ生後3週間ぐらいのようです。
ポーラさん親子の会話にもありますが、子猫ちゃんの鳴き声は、
「ママ」と言っているみたいにもきこえますね↓
最近アップされたThe Huffington Postの記事(英語)はこちら↓
The Huffington Post(11月4日):You Won’t Believe How This Kitten Was Rescued (VIDEO)
にゃんこ救助に奮闘したポーラさんのブログ(英語)↓
Paula Tiberius(2012年7月23日):Kitten Rescue!
スタミナのない小さな命は、時間切れで助からないことも多いですから、
この子は泣き叫ぶ元気があって、そして躊躇せずに壁を壊せるご夫妻と
巡り会えて本当に良かった!
生まれつき、しあわせハートの王冠をかぶっているアッティクスくん。
強運の持ち主の彼には、とびきりステキな猫生を送っていただきたいなぁ。
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