【モスクワ発】ククラチョフ猫劇場、営業再開!
2004年まで来日公演も行っていたロシアの猫サーカス団、ククラチョフ猫劇場。
大掛かりな改築工事のため、1年半ばかり休演していた同サーカスが、
今年の4月から新しくなった”猫の殿堂”で公演を再開。
今月に入ってから、国内外の複数のニュースサイトでその話題が
報じられてるようなので、今日は「ねこねこNEWS」でも取り上げちゃいますね♪
じつは以前、このサーカスについて記事にしようと思ったこともあったのですが、
そのときは「サーカス団員が出演にゃんこを虐待している」という
ネガティブな報道だったので「う〜ん…」と思ってパスしてみたのです。
もちろん動物を出演させるサーカスの中には、動物たちに無理を強いる
虐待まがいの出し物も多くあるように感じますが、ねこねーさんとしては
このククラチョフ猫劇場のにゃんこたちは、ちょっと違うんじゃないかと…
だって気高きにゃんこたちは、
虐待をする人間のために芸をするなんてことは
絶対にあり得ないと思うから…
こちらのお写真は、サーカスの創業者である支配人兼ピエロの
ユーリ・ククラチョフさんの息子さん、ウラジミールさんと出演にゃんこ↓
二足立ちでスケボーに乗っちゃう、こんなねこさんもいます↓
最近はシルク・ド・ソレイユみたいな、動物が出演しない芸術性の高いサーカスが
メジャーですが、昔のディズニー・アニメに出てくるような
昔ながらのサーカスの雰囲気は、ねこねーさんは個人的にとても好きな世界。
もちろん、動物愛護の観点からしてみれば、
昔ながらのサーカスには問題がいろいろとあるとは思いますが…
近年の動物園や水族館のショーみたいに、生き物くんたちの自然な姿を
上手に演出してお客さんに紹介する、いわゆる「行動展示」タイプの出し物は
人間と動物たちと信頼関係がしっかり築けていれば、
非難しなくてもいいんじゃないかなと思います。
逆に猫カフェで四六時中、人間の相手をしなくちゃならない
ねこちゃんたちのほうが大変だよなぁ…と個人的には思ってみたり(笑)
このへんのことは、いろんなご意見があると思うので深堀りしませんが、
なにはともあれ、元映画館だった古い猫劇場は、
猫スターたちの控え室(?)も完備して、装いも新たに再スタート!
新しくなった劇場の様子は、こちらのニュース映像でチェックできますよ↓
ちょっと古くなりますが、お次は2007年2月にYouTubeにアップされた動画です↓
インタビューにこたえているピエロのおじさんが、にゃんこマスターの支配人、
かつてボリショイサーカスで道化師を務めていたユーリ・ククラチョフさん。
肩に乗っている白猫ちゃん、美ニャンですね♪
ククラチョフ猫劇場の営業再開のニュースはこちら↓
毎日新聞(6月1日): ロシア:世界で唯一の「猫劇場」 1年半ぶりに公演再開
FRANCE 24(6月1日):Circus family reopens Moscow’s unique cat theatre
The Daily Star(6月3日):Circus family reopens Moscow’s world-famous cat theater
ククラチョフ猫劇場のオフィシャルHP(ロシア語/英語)はこちら:
Moscow Cat Theatre
以前ご紹介したロシアの猫映画の傑作『こねこ』の中にも、
リアルな猫の調教師さんが出演していたし、サーカスの本場ロシアには、
にゃんこに芸をさせちゃう秘伝みたいなのがあるのかも?
残念ながら、映画『こねこ』の記事の映像リンクは切れちゃってるみたいですが、
猫サーカスの雰囲気を味わいたい方には、この映画はおすすめですよ。
もちろん、こちらも無理強いは一切なし!
にゃんこたちの迫真の演技が素晴らしい名作です。
この手のパフォーマンスに関しては、わんこに勝てないと思われがちの
ねこちゃんたちですが、やる気を出せば、芸のひとつやふたつをマスターするのは
なーんてことないのかもしれませんね♪
ただ、にゃんこはわんこと違って、
ほとんど毎回やる気がないだけで…(苦笑)
にゃんこ団員たちがスポットライトを浴びるロシアのサーカス、
いつの日か、ククラチョフ猫劇場で観てみたいなぁ。
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