映画『犬と猫と人間と2 動物たちの大震災』
東日本大震災で被災したにゃんこやわんこに焦点を当てた
ドキュメンタリー映画『犬と猫と人間と2 動物たちの大震災』が
今月1日から東京・渋谷のユーロスペースで上映されています。
全国順次公開予定のこの映画は、2009年に公開された
捨て猫・捨て犬の保護活動を題材にした映画『犬と猫と人間と』の続編。
被災地に取り残された動物たちと彼らについて想いを巡らす人々の姿を
映像作家・宍戸大裕氏が600日にわたって記録し続けた力作です。
じつは、ねこねーさんも震災直後、被災にゃんこの里親になろうか、
かなり真剣に考えていた時期がありました。
でも家の目の前の獣医さんの入口に貼ってある「里親募集」の貼り紙を無視して、
遠路はるばる被災地のにゃんこだけに手を差し伸べるのも
なんだか違うような気がして、うーん、うーん…と悩み続けながら
なんにもできずに今に至るといった感じなのですよ。
この映画を観たら、またきっと悩ましさが倍増してしまいそうですね。。
ねこねーさんの場合、遠距離通勤で家にいられる時間が限られていて、
すでに3ニャン+鳥さん+お魚+植木たちと扶養家族もいっぱい。
おうちの3ニャンのストレスも気になるし、当分の間は
家族を増やすのはやめておこうと、思い直したわけなのですが…
わが家のお庭で生まれたルビ+ビビ姉妹みたいに、
ご縁があってどこかでホームレスにゃんこに出会ってしまったら
あっさりお迎えしちゃうのかもなぁ…
こちらは『犬と猫と人間と2』 の劇場用予告編↓
はぁ…なんだか予告編だけでも、
気持ちと涙腺がジワ〜ンとしてしまうのですけど(苦笑)
映画の公式HPの「ニュース」ページにアップされていた
“「犬と猫と人間と」の十戒”も引用させていただきますね。
これはペット想いの飼い主さんたちにはおなじみの英文詩
“犬の十戒“をもとにした飯田基晴プロデューサーからのメッセージ:
映画を観る前のみなさんも、観たあとのみなさんも、ぜひご一読ください。
「犬と猫と人間と」の十戒
1. 映画の劇場公開はどこも数週間。
どうか見逃さないでください。
あなたに観てもらいたいのです。2. 携帯電話やスマホは電源を切り、じっくり観てください。
3. 最後まで観てください。それだけで感謝です。
4. よかったら映画の感想を聞かせてください。
もし意味が分からなくても、聞かせてもらったことは忘れません。5. 観るのがつらそうな映画だと敬遠しないでください。
一番つらいのはあなたではなく、困難を生きる人と動物たちです。6. あなたのご家族、友人知人に映画を広めてください。
それができるのはあなたしかいません。7. 一度観ただけで判断しないでください。
二度観たらもっとよくわかるかもしれません。8. 映画のパンフレットもご覧ください。
もっと理解が深まります。9. 観た後も応援してください。
劇場公開後は自主上映会やDVD発売もあります。10. 映画で知った現実を、どうか忘れないでください。
※この文章は「犬の十戒」という、犬の立場から人間へ、飼うことの心構えを語りかける作者不詳の英語詩をモチーフに飯田基晴プロデューサーが考えてみました。インターネットで検索すればこの詩のいろんな翻訳が出てきます。読み比べるとさらに味わい深い、かもしれません。
映画の公式HPはこちら↓ 映画館へ足を運ぶ前にチェックしてみてください:
犬と猫と人間と2 動物たちの大震災
ちなみにシリーズ1作目のHPもあります:
犬と猫と人間と
日本に大震災が起こるなんて、まだ誰も思いもしなかった2009年製作の映画。
未曾有の大地震に襲われなくても、人間たちは自分勝手にペットたちを捨ててしまい…
飼い主に見放された動物たちの命と向き合うドキュメンタリーです。
前作の劇場用予告編↓
ねこねーさんは、この1作目も見逃しているので、
できれば新作とまとめて観たいところですが、
うーん、でもこの内容の2本立ては、かなりヘビーかな。。。
「犬と猫と人間と」の十戒にあるように、映画の劇場公開はどこも数週間。
上映が終らないうちに、時間をつくって映画館へ観に行きたいですね♪
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