新種にゃんこ、プードルキャット!?

3日ほど前から海外のニュースサイトで、
セルカークレックス(Selkirk Rex)という品種の縮れ毛にゃんこに
注目が集まっています。

こちらのお写真の天パーにゃんこが、そのセルカークレックスちゃん↓

SelkirkRex

Creative Commons: Ciaccia

なかなか見事なカーリーヘアですね♪
この縮れ毛ちゃんは、その毛並みから「プードルキャット」とも呼ばれておりまして、
1987年にアメリカのモンタナ州で発見された新種のにゃんこなのです。

日本語版のウィキペディアにもセルカークレックスのページはあるのですが、
かなりあっさり書かれていて、いまいち良くわかりません…:セルカークレックス

英語版のウィキをのぞいてみると…こっちのほうが詳しそう:Selkirk Rex

どうやら、保護猫のお母さんから生まれた5匹の子猫のうちの1匹が
普通のねこちゃんとは違う毛並みをしており、
その風変わりな見た目に注目したペルシャにゃんこのブリーダーさんに
育てられることになったのが、純血にゃんこへの道の始まりみたい。

ミス・デペスト(Miss DePesto)と名付けられた元祖セルカークレックスの
女の子は、その後、黒いペルシャにゃんこの旦那さんと結ばれ、
縮れ毛とストレートヘアの子猫ちゃんを3匹ずつ出産。

さらにその縮れ毛ちゃんが出産し…と、そんなこんなでブリーディングが続けられ、
現在はロングヘアとショートヘアの2種類のセルカークレックスが存在する模様。

通称TICAと呼ばれる国際猫血統登録機構(The International Cat Association)も
1992年にこの一族を新たな猫の血統として認めています。

そして、どうやらこのたび、オーストリアのウィーン獣医大学の科学者も
セルカークレックスを、遺伝的に他の猫とは違う純血種であることを、
正式に発表したみたいですね。

彼らは世界で4番目の巻き毛にゃんこの品種になるそうです。

こちらがそのニュースを伝えるYouTube動画↓
見事な縮れ毛のモフモフ、どんな手触りなのかなぁ♪

これからは他の純血にゃんこ同様にブリーダーさんの増加が予想されますが、
まだまだ庶民には高嶺の花っぽい感じですね。

お次の映像は、そのプレミアムな子猫ちゃんたち↓
ボワボワのモフモフで、まるでぬいぐるみみたいです♪

ニュース記事によると、このビロードのような毛並みは
猫アレルギーの人には、残念ながらオススメできないとのこと。

たしかに見たからに繊細そうな猫毛ですからね。
抜け毛が散らばると、アレルギー体質の人は普通の猫毛以上に
敏感に反応してしまうのかもしれませんね。

アレルギーの人は、毛なしにゃんこのスフィンクスだと
他のにゃんこよりも症状が出にくいと言われたりしますが、
実際はどうなんでしょうか?

日々猫毛まみれ&ロン毛大好きのねこねーさんは、
やっぱりこの新種のモコモコにゃんこは気になります♪

英語になりますが、関連記事もふたつばかりリンクしておきますね↓

Mail Online(6月22日):Meet the ‘poodle cat’: Freak genetics means this feline is classified as a separate breed

DESIGN & TREND.com(6月24日):Poodle Cat PHOTO, Selkirk Rex Declared New Breed of Fluffy Feline

晴れて科学者のお墨付きとなったセルカークレックスちゃんたち、
わんこのトイプードル並みに人気のペットになるのかな?

とりあえず、一度でいいから
そのモフ毛を思いっきりナデナデしてみたいなぁ♪

thankyou3.jpg

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