エルミタージュにゃんこの肖像画
日頃から「ねこねこNEWS」をご愛顧いただいている古株さんたちは
1年ほど前に、ロシアのエルミタージュ美術館でネズミ退治の大役を果たしている
ねこちゃんたちについて書いた記事を覚えていらっしゃいますでしょーか?
過去記事はこちら↓
2012年9月20日の記事:エルミタージュ美術館の猫たち
本日ご紹介するのは、
その絵画護衛官たちがモデルになった、じつに見事な肖像画♪
これはエルミタージュ美術館が、半年に一度出版している雑誌
「エルミタージュ・マガジン」掲載用にウズベキスタン在住の画家、
エルダー・ザキロフ氏に制作を依頼したもののようなのですが…
見てください、このカッチョよさっ↓
いずれのにゃんこも、エカテリーナ2世がエルミタージュ美術館の
ネズミ退治役としてねこたちを雇い始めた18〜19世紀の
宮殿使用人のコスチューム姿で描かれているんですよ♪
衣装はエルミタージュ美術館の衣装部門のキュレーターにより
厳選されたものだそうです。
エルミタージュ美術館のねこたちは、250年経った今でも
美術館からネズミを追い払う重要な役目を果たしているので、
かつての宮殿に仕えた使用人たちのイメージを重ねあわせて
ポートレート化したみたいです。
この肖像画シリーズを手掛けた30歳のグラフィック・アーティスト、
エルダー・ザキロフ氏は、オレスト・キプレンスキーやイリヤ・レーピンなどの
18〜19世紀の古典的なロシアの肖像画家の作品から刺激を受けたとのこと。
モデルになったねこたちも、美術館の猫キュレーターによって厳選された
個性豊かな美ニャンぞろい。みニャさん、コスプレ姿が決まってますねぇ♪
制服好きなねこねーさんは、大興奮なわけですよ(笑)
現在、ザキロフ画伯のもとには、「ぜひとも、わが家の愛猫ちゃんをモデルに
制服姿の肖像画を描いてほしい!」という飼い主さんからの依頼が
殺到しているのだとか。
ねこねーさんも、アンチョ先生をモデルに1枚描いていただきたいなぁ。
以前、アイシアの「猫の王国美術館」の企画に参加したときは、
アンチョ先生も、ルビ+ビビ姉妹も、なかなか素敵な肖像画に仕上がりましたから
(肖像画はこちら:ルビアン姫 ビビアン姫+アンチョビー王)
これで衣装まで描くことができたら、最高ですものね♪
ちなみに、今回お借りした肖像画の出典はこちらです:123 Inspiration
海外ニュースでも、チラホラ取り上げられております:
The New York Times(8月16日):Every Cat Has Its Day: Hermitage Museum’s Mouse Catchers Are Immortalized in Portraits
動画版のニュースはこちら↓
日本でも歌川国芳の浮世絵にゃんこが有名ですが、
西洋画のポートレートも改めて見るといいですね♪
エルミタージュ美術館のこの企画、どんどん作品数を増やして
ぜひとも画集を発売していただきたい!
ミュージアムショップでグッズ展開もできるし、もしかしたら
美術館所蔵の名画よりも人気が出ちゃったりして(笑)
今後の展開も要チェックですよー♪
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