【カナダ発】総選挙の投票率アップが目的?モントリオールに掲示された猫顔ポスター
三連休が終わっても、今週は木曜日が「秋分の日」でまたお休みですね♪ シルバー・ウィークの後半は、金曜日も仕事を休んで4連休を狙いたいので、今日と明日はお仕事に全集中!頑張らねば!
もちろん「ねこねこNEWS」は、連休中も連休明けもバッチリ更新です。本日は、昨日のギネス世界記録のニュースに引き続き、またもやカナダからのねこネタをお届けします。
日本でも連日、総裁選に関するニュースが報じられていますが、この週末、カナダでは総選挙が行われておりました。カナダの政治家や政党については、ねこねーさんは知識ゼロ状態なのですが、どうしても取り上げずにはいられなかったのが、こちらの選挙ポスターです。
人間の政治家先生ではなく、お猫さま候補者の写真がデカデカと使われた選挙ポスターが掲示されたのは、モントリオールのル・プラトー=モン=ロワイヤル地区。投票日だった今週末の直前に掲示されたもので、この写真を金曜の午前中にツイートした労働政策研究官のオマール・バーガン氏の投稿は、4,700以上もリツートされました。
もちろん、これは政党公式の選挙ポスターではなくフェイクです。お猫さま候補者のポスターを制作したのは地元のねこカフェ「Café Chat l’Heureux」。
オマールさんツイートに添えられていた写真は、上記の青シャツにゃんこの写真の他にも2枚あり、ネクタイ姿のこんなポスターや…
セーターを着て腕組みをしているカジュアル派のねこ候補者のポスターの画像もあります。
ポスターにはそれぞれ、カナダの実在の政党である自由党、保守党、新民主党、ケベック連合のロゴがあしらわれています。
参考にした記事によると、ねこカフェのオーナーであるクレメント・マーティ氏曰く、これらのポスターに政治的な意図は特にないのだとか。ただ、総選挙に対する人々の意識を高めるために、ねこを起用したポスターを見て笑ってもらい、投票に行くことを促したかったとのこと。
カナダの投票率は日本に比べれば全然高いと思うのですが、コロナ禍だと投票率も下がりそうですからね。ねこカフェならではのやり方で、さりげなく選挙推進運動を展開するニャンて、さすがです。
でも日本だと、勝手に政党のロゴとか使うと、怒られちゃうかなー(笑)
こちらが、ねこ好きさんたちが注目したオマールさんのツイートです↓
調べてみたら、ポスターを制作したねこカフェのFacebookにも、先週の金曜日に4枚のポスター写真が投稿されていました↓
フランス語の投稿文は、ねこねーさんにはわからないので、Google先生に翻訳をお願いしたところ、ビミョーな日本語に(笑)意味を補足して訳し直すと「投票日が近づいています。あなたが選んだ候補者に投票を!」って感じなのかな?
ポスター関連の投稿は、もうひとつあって、こちらのほうは、選挙ポスターのモデルとなったねこカフェ勤務のお猫さまも写っています。みニャさん、ご自身の選挙ポスターの前で誇らしげですね♪
この投稿にも「投票に行くことを忘れずに」のメッセージが添えられています。
日本の選挙も、もしかしたら、「猫の手」ならぬ「猫の顔」を借りれば、投票率がアップするかもしれませんね(笑)
週末に行われたカナダの総選挙の投票率は不明ですが、開票作業はそろそろ大詰めなのかな?ニュース速報によると、自由党優勢でトルドー首相の3期目が確実な情勢みたいです。
トルドー首相は、まだ40代なんですよねー。若いっ!日本の次期首相は誰になっても還暦前後のアラカン世代。もちろん政策も大切ですが、首相が若いっていうだけで、なんだかその国が柔軟性と希望に満ちあふれているように思えます。
さてさて、気になる日本の総裁選の行方はいかに?政策が気になる一方で、4人の候補者の中に、ねこ好きさんはいるのかどうかも、気になっていたりして(笑)
今日お届けしたカナダのポスターや英国の官庁街のように、日本のお猫さまと政界の関係がもっと近くなるといいのになぁと妄想する今日この頃なのでした。
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Global News(9月19日):Fake cat election campaign posters in Montreal go viral