【米国発】祝・ホワイトハウスにお猫さま復活!バイデン大統領夫妻の愛猫、ウィローちゃん
昨日の夜ごはんの後、こたつに潜ってウトウトしながらスマホでTwitterをチェックしていたねこねーさんを「!」と目覚めさせたのが、こちらの美ニャンのお写真です↓
ねこねーさんが目にしたのは、英首相官邸のネズミ捕獲長を務めるラリー君がTwittrにアップした投稿。3日前に取り上げたバーティー君の寂しげなディナー画像のときのように、彼がシェアした投稿画像を見て待望のニュースに気づいたのです。
ラリー君がシェアしていたのは、米国のファーストレディ、ジル・バイデン大統領夫人の公式Twitterに投稿された先程のお猫さまの画像↓
Welcome to the political felines team Willow AKA FCOTUS! https://t.co/Nn85yOTowd
— Larry the Cat (@Number10cat) January 28, 2022
そうなのです、ついにホワイトハウスにお猫さまがやって来たのです!
ホワイトハウスのニューフェイスにゃんこのご紹介をする前に、ラリー君の投稿文の謎解きをしておくと、「政治にゃんこチームへようこそ、ウィロー 別名 FCOTUS!」と書かれている投稿文の謎ワード「FCOTUS」は、「First Cat Of The USA(アメリカ合衆国のファーストキャット)」の頭文字をとった言葉。
大統領夫人のTwitterアカウントのユーザー名にも使われている「FLOTUS」は「First Lady of the USA(アメリカ合衆国大統領夫人)」の頭字語なので、「FCOTUS」はそのお猫さまバージョンですね(笑)
ファーストキャットの頭字語までおさえてくるニャンて、さすがラリー君!グローバルな政界通ですね♪ご自身のドヤ顔写真とFCOTUSの初披露写真が添えられたTwitter投稿もリツイートしています↓
Larry the Cat meets First Cat Willow ☺️ ❤️ pic.twitter.com/TzvoWuusMt
— . (@Lettie4u) January 28, 2022
バイデン大統領夫妻がペットとして猫を飼いたがっているニュースは、かなり前からメディアで報じられていたのですが、「来る」「来る」と言われながら、なかなか実現されなくて。。
ねこねーさんは待ちくたびれて、過去にこんな記事を書いていたことさえ、忘れ果てていました。そういえば、このときも、ラリー君のTwitter投稿を引用して記事を書いていたんですねー(笑)↓
過去記事はこちら↓
2020年12月3日:【米国発】まもなくホワイトハウスにお猫さま復活!?
この過去記事でご紹介した動物保護施設の子猫たちは、残念ながらホワイトハウスとはご縁がなかったのかな。
このたび、晴れてファーストキャットの座を獲得したウィローちゃんは、農場出身のにゃんこのようです。
ラリー君が他にもシェアしてくれていたロイターの公式ツイートにウィローちゃんの詳細が書かれていたので、詳しくみていくことにいたしましょう♪
Jill Biden named the cat after her hometown of Willow Grove, Pennsylvania, the first lady’s spokesperson Michael LaRosa said 2/4 pic.twitter.com/oTc1nyWC9v
— Reuters (@Reuters) January 28, 2022
ウィローちゃんは、うら若き2歳のおんニャの子。ジル・バイデン大統領夫人は、ご自身の故郷であるペンシルバニア州ウィロー・グローヴから彼女のお名前を付けたそうです。
The green-eyed, short-haired tabby cat was settling in well at the White House with ‘her favorite toys, treats, and plenty of room to smell and explore,’ LaRosa said https://t.co/envF5nsuve 4/4 pic.twitter.com/QZU3NiUQEl
— Reuters (@Reuters) January 28, 2022
ファーストレディのジル・バイデン氏は教育学者でもあるお方。ここではTwitterの投稿文にならって「バイデン博士」と呼ばせていただきますね。
投稿文によると、バイデン博士は昨年の4月には、家族の一員として迎える猫がすでに「待機中」であると語っていたようです。
彼女の報道官であるマイケル・ラロサ氏によると、ウィローちゃんは、バイデン博士が2020年のキャンペーン中に訪れたペンシルベニア州の農場にいた猫で、演説中の博士のステージに飛び乗って未来の飼い主さんに好印象を与えたのだとか。
グリーンの瞳と縞模様のモフ毛が魅力的なウィローちゃんは、すでにホワイトハウスで落ち着いた時間を過ごしているようです。お気に入りのおもちゃで遊んだり、おやつを食べたり、あちこち匂いを嗅いではホワイトハウスの探検を楽しんでいる模様。
過去記事でも触れましたが、彼女は13年ぶりにホワイトハウスに復活した待望のにゃんこなんですよー!
ジョージ・W. ブッシュ元大統領の愛猫、黒猫のインディアちゃんが、2009年1月に18歳のご長寿でお空へ旅立って以来の、ひさびさのファーストキャットの登場となります。
バイデン大統領夫妻は、ホワイトハウスにお引っ越し当初は、チャンプとメイジャーという2匹のジャーマンシェパードを飼っていたのですが、チャンプ君は昨年6月に13歳で他界、メイジャー君は人に噛みつくなどの騒ぎを起して新しい環境に適応しにくいと判断され、今ではデラウェア州ウィルミントンで過ごすことのほうが多くなっているそうです。
ということは、ホワイトハウスは現在、新入りにゃんこのお猫さま、ウィローちゃんの天下!
かと思いきや、昨年の12月にジャーマンシェパードの純血種の子犬、コマンダー君が、一足早くホワイトペットの座に収まっていたのでした。彼は11月20日のバイデン大統領の79歳のお誕生日のプレゼントとして弟夫妻から贈られたお犬さまです。
コマンダー君がホワイトドックになったニュースが報じられた時に、近々お猫さまもホワイトハウスに迎えられる予定と海外メディアの記事に書かれていたので、ねこねーさんは、今か今かと待ちわびていたのでした。
元気いっぱいのコマンダー君に夢中で、お猫さまのお迎えが見送りになる可能性もなきにしもあらず。。と思い始めていたので、実現して本当によかったです!
米国は大統領が住むホワイトハウスに、英国は首相官邸のダウニング街10番地に、それそれお猫様が常駐。つまり実質、米国も英国もお猫さまの支配下に収まったも同然です(笑)
あとは日本の首相官邸にお猫さまを送り込めば…と思いたいところですが、昨年末に、松野官房長官が「(岸田首相は)現時点でペットは飼っておらず今後も予定はない」と記者会見で発言したばかりなんですよねぇ。。
いつの日か、日本の首相官邸でもお猫さまが自由気ままに歩き回る日を夢見ながら、これからも引き続き、世界の政界にゃんこたちの活躍に注目していきたいねこねーさんなのでした。
関連記事はこちら↓
The Today Show(1月28日):President Biden has a new cat, Willow — and she’s already made the White House home
カラパイア(1月28日):ホワイトハウスにファーストキャットがやって来た!バイデン大統領夫人が猫を迎え入れたことを報告