【ウクライナ発】ロシア空爆から生き延びたボロディアンカの猫、内務省に保護される
ねこねーさんのお仕事がパツパツ状態のため、「ねこねこNEWS」の投稿は、しばらく時短モードでお届けします。
本日は、引き続き気がかりなウクライナ在住のお猫さまについてのニュースです。
首都キーウ北西部のボロディアンカは、ロシア軍の空爆をにより甚大な被害を被りました。そんな過酷な状況下で生き延びた白黒にゃんこのその後の様子が今月9日、ウクライナで内務大臣顧問を務めるアントン・ゲラシチェンコ氏のTwitterに投稿されました。
投稿に添えられていたお写真は計4枚です。
こちらは保護される前に撮影された1枚ですね。白いモフ毛が真っ黒になって顔にも傷を負っているにゃんこの様子はもちろん、背後にある瓦礫状態の建物からも現地の悲惨さが理解できます。
2枚目以降の画像は、保護されてからの様子です。おそらくこの子は、空爆を受けてからひとりで町中をさまよって生き延びていたのでしょう。全体的にモフ毛クオリティが相当悪そうです↓
ボディのモフ毛をきれいに刈り上げてもらって、サマーカット状態になったお写真がこちら。見たところ、ひどいケガを負っている様子はなさそうです↓
ゲラシチェンコ氏のツイートでリポートされていたのは、サバイバーにゃんこの保護直後の写真だけありません。
ニャンと、このお猫さまは現在、ウクライナの内務省でお世話されているというのです。投稿文には「もちろん、重要な会議にも参加してもらうよ」とも書かれています。
ゲラシチェンコ氏のオリジナル投稿はこちら↓
Remember the survivor cat from #Borodianka? I was sent a happy sequel to his story! He now lives in the Ministry of Internal affairs, fed, bathed, and loved. He will participate in all important meetings, of course.#UkraineUnderAttack #StandWithUkraine pic.twitter.com/yvQYy6QljC
— Anton Gerashchenko (@Gerashchenko_en) April 9, 2022
1日も早くロシアからの攻撃のない世界を迎えて、この子が内務省の会議に参加しているほのぼのとしたお写真をご紹介したいですね。
ウクライナに暮らすお猫さまの平和を心から願うねこねーさんなのでした。
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