【米国発】飼い主さんとは、車椅子のパラ仲間!スクーター君
ねこねーさんが暮らす埼玉エリアは、すでに初夏の暑さですが、
在宅ワークのみなさまは、いかがお過ごしですか?
こちらは早くもエアコン、スイッチオンです。。
お部屋がいい感じに冷えてきた自宅でのお昼休みに、
まったりブログ更新を楽しみたいところですが、
ビデオ会議の時間が迫ってきてしまったので、手短に。
今日はひさびさに、障がいに負けず前向きに猫生を満喫している
お猫さまにズームイン!しかも今回は、前向きライフを送っているのは、
にゃんこだけでなく、飼い主さんも同じ。1人と1匹の二人三脚ならぬ、
一人一猫二車椅子という、めずらしいチームワークを形成しているのです↓
Photo:Instagram
写真に写っているのは、24歳の時に夜中にプールに飛び込んで
背骨を負傷し、両手両足が不自由な暮らしを送ることになった
飼い主のシャノン・ネルソンさんと、同じく背骨を傷めて後ろ足が不自由に
なってしまった愛猫のスクーター君。
スクーター君は2018年に南米のボリビアの路上から保護された
元ホームレスにゃんこです。
シャノンさんは、彼女といっしょにスクーター君を保護した
友人のローズ・ミランさんと協力して、彼のためにお猫さま用の車椅子を
レンタルすることに。おかげで、スクーター君はシャノンさんといっしょに
車椅子でお散歩することができるようになったのです↓
ニューヨーク暮らしのシャノンさんは、
「スクーターは私のベスト・フレンドなの。彼は私と同じファイターなのよ」
と語っています。
愛猫ちゃんが自分と同じように、障がいにめげずに困難に立ち向かっている
戦士だなんて、ニャンて心強いことでしょう。
「私たちが車椅子を使っていっしょに散歩していると、道ゆく人たちは
いつも笑顔になるのよ。言葉には出さなくても、みんな心の中で「すごい!」と
思っていることがよくわかります」とシャノンさん。
たしかに、これだけ「相棒」感が強いコンビは、なかなかお目にかかれませんからね。
ある意味、地上最強のふたりなのかもしれません↓
詳細は不明ですが、こちらのお写真にはスーツケースも写っています。
旅行に行く時も、シャノンさんとスクーター君は、いつもいっしょなのでしょう↓
時には、こんなコスプレ姿もいっしょに披露。
ワンダーウーマンの衣装は、車椅子の戦士であるシャノンさんによくお似合いです↓
コロナ禍が深刻化する4月19日の投稿には、NYCで撮影されたこんなお写真も↓
シャノンさんがスクーター君といっしょに介護施設にいた時に撮られたものの
ようですが、オレンジ色のボードには気になるメッセージが…
「私たちは”ノーマル”には戻れない。
私たちが”ノーマル”と思っていたものには、問題があった。」
もちろん、ここで言われている”ノーマル”は、ビフォー・コロナの「通常の暮らし」
のことだと思うのですが、シャノンさんとスクーター君にとっては、
「健常者・健常猫」とも読めるのでしょう。
投稿文にも「私たちはノーマルには戻れない」と強調されています。
「ノーマル」ってなんなんだろう…と改めて考えさせられる
メッセージだと思います。
心配なのは、シャノンさんに新型コロナの陽性反応が出てしまったこと。
5月21日にアップされた最新のインスタ投稿に書かれているのですが、
重篤化せずに回復してきた時に、さらなる不運が。
今度は手首を骨折してしまったとか。。
心強い相棒、スクーター君からパワーをもらえていると思うのですが、
シャノンさんが1日も早く回復されるように、ねこねーさんも海の向こうへ
念を送りたいと思います。
シャノンさんとスクーター君のインスタにも、
早く復活したおふたりの最新画像がアップされるといいなぁ。
Instagram:amileinourwheels
ちなみにシャノンさんとスクーター君、それぞれ独自のアカウントもあります:
Shannon:a.mile.in.my.wheels
Scooter:scooterspath
シャノンさんと友人のローズさんは、スクーター君の後ろ足のための
手術資金を集める活動も行なっているようです。
先ほどのボードに書かれたメッセージにもあるように、
以前と同じような「ノーマル」状態に戻ることは難しいかもしれませんが、
自由を取り戻すための挑戦は、諦めずに続けていただきたいですね。
関連記事はこちら↓
Metro(6月6日):Quadriplegic woman is best pals with a disabled kitten who uses a wheelchair too
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