シュー・ヤマモト氏の「CAT ART」作品がオンライン美術館で楽しめる。明日からバーチャル鑑賞スタート!
水曜日の夕方にモデルナ2回目のワクチン接種を行うねこねーさんは、おそらく今頃、副反応でダウンしている可能性が大!なので、「ねこねこNEWS」の記事は事前に用意しておいたほうがよさそう。。と思いまして、今回ご紹介するネタをあらかじめキープしておきました(笑)
それは、明日からスタートするシュー・ヤマモト氏の「Cat Art」の最新イベント。「Cat Art」はすでに過去記事でも何度か取り上げたことがある、ねこねーさんも大好きなお猫さまモチーフの作品です。惜しまれながら8月いっぱいで閉店した池袋マルイで開催されていた展覧会についてご紹介したのも、記憶に新しいところです。
過去記事はこちら↓
7月20日:にゃんこ名画が勢揃い!『「CAT ART 展」~シュー・ヤマモトの世界~』7/22〜閉店間近の池袋マルイで開催!
うっかりリポートし損ねてしまいましたが、ねこねーさんは、池袋マルイの「CAT ART展」にもバッチリ足を運んでいて、スタンプラリーに参加しただけでなく、エポスカードの会員にまでなってオリジナルトートバッグもゲットしていたのでした(笑)
もちろん、作品展示のほうも存分に堪能できて大満足!作品の説明文にも美術史要素が織り交ぜられていて、時間をかけてじっくり楽しみたくなるのが、シュー・ヤマモト氏の「CAT ART」シリーズなのです。
そんな見応えのある作品群にぴったりなのが、17日から開催されるオンライン企画。その名も”Step into CAT ART” 展。仮想空間に飛び込んでVRで作品を楽しむことができる世界初の「Cat Art」オンライン展覧会です。
いよいよ明日から開幕するこのバーチャル美術館企画は、コロナ禍のご時世にもぴったりのプロジェクト!度重なる緊急事態宣言の影響で、オンライン体験ができる動物園や博物館などの企画が増えていますが、シュー・ヤマモト氏の「CAT ART」は、バーチャル体験との相性がかなり良さそうな気がします。
ねこねーさんもまだプレスリリースの画像くらいしか見ていないので、実際のバーチャル体験のクオリティはなんともいえないのですが、美術館全体が「CAT ART」の世界に包み込まれる様子は、想像するだけでもかなり楽しげです。
展示空間は、4つのバーチャルエリアに分かれているようです。最初の展示エリアは荘厳な雰囲気が漂う「システィーニャ礼拝堂」。教会の壁面と天井に描かれた絵画の数は、ニャンと124点!
プレスリリースによると、壁画の作者であるミケニャンジェロは4年以上の歳月を費やしてこの礼拝堂アートを完成させたとのことですが、シュー・ヤマモト氏も5年の年月をかけてこの大作を仕上げたようです。
2つ目のエリアは「屋内猫画展示場」。美術館の館内らしい展示エリアですが、説明文には「来場者は触って散策することができます」と書かれています。うーん、触るってどういうこと?これは実際に体験してみなくてはわかりませんね!
3つ目のエリアは「屋外猫画展示場」。ルネッサンス期の建築を再現したエリアのようです。注目すべきは、誰もが知る名画ボッティチェッリの「ビーナス誕生」から着想を得て描かれたと思われる「The Birth of Felinus(猫ビーナス誕生)」です。下の画像の中央奥の壁に飾られているのが、猫ビーナスの絵っぽいですね。
最後の4つ目は、東洋の「CAT ART」をテーマにした「亜州猫画廊」。鯉のぼりや桜の屋外風景が、いかにも日本!な感じの空間です。右の壁の手前には「風神猫」の絵も見えています。
今回のオンライン美術館は、日本だけでなく世界各国から参加することができるグローバル企画です。美術館の言語も、日本語意外の言語が選べるようになっている模様。
シュー・ヤマモト氏のインスタにもPR動画がアップされていたのですが、この動画は中国向けかな?
“Step into CAT ART” 展のチケットは、ローソンチケットで9月10日から販売が開始されていて価格は799円。来年の3月31日まで開催期間中で無制限で入場が可能なようです。
詳細は特設サイトでご確認ください:
ちなみに、ねこねーさんは池袋マルイの展覧会の時に「真珠のイヤリングをした少女猫」のキャンバスアートボードを購入してきたのですが、かなりの存在感なので、まだ飾る場所を決めかねているんですよ。ワクチンの副反応から立ち直ったら、回復祝いにお部屋に飾りたいなー(笑)
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PR Times(9月13日):世界初の「Cat Art」オンライン展覧会、本日よりチケット販売開始。9月17日から始まる猫の世界にようこそ!