手話と猫
昨日は曇り空の下、お庭で雑草並みに生えまくった笹を相手に
奮闘していたねこねーさんです…今日はおかげで全身筋肉痛。。
こんなとき、おうちの3にゃんの猫の手を借りられたらいいのに。
まぁ、わが家のみニャさんに手伝っていただいたところで、
笹の葉をかじったり、刈り取った葉っぱを散らして遊んでしまって、
まったく作業が進まないとは思いますが、お昼寝三昧の3にゃんに、
せめてこの大変さを伝えられたら。
たとえば、手話でも使って…
と、無理矢理、本日のブログネタにつなげてました(笑)
はい、今日のお題は、「手話と猫」です♪
愛猫ちゃんに手話を教える試みに挑戦したのは
もちろん、草むしりのしんどさを訴えるためではありません。
アメリカろう学校(American School for the Deaf)で教師をしていた
キム・シルヴァさんは、夫のジョンさんと共に聴覚に障がいのあるお方。
そんな彼女がひと目惚れしたのが、2009年にインターネットの
里親募集サイトで見かけた耳の聞こえないシャム猫、バンビちゃん。
コネチカット州在住のキムさん夫妻は、テキサス州にいたバンビちゃんを
遠路はるばるお迎えすることを決め、それを機会に、すでに教職を引退していた
キムさんは、自宅でバンビちゃんと他の2匹の愛猫、
ボブキャット君とトマシーナ君を相手に手話を教え始めたのでした。
キムさんとねこたちの手話コミュニケーションがどんな感じなのかというと…
こちらの動画でご確認ください↓
耳が不自由なバンビちゃんは、白猫ちゃんです。
3ニャンとも、手話を理解しているというよりも、
ごほうびのカリカリのために頑張っちゃてる感じはありますが…(苦笑)
うん、でも、やっぱり、これは「手話」でしょう!
単なるにゃんこ芸として片付けるクオリティではありませんから。
もともと人間とにゃんこは同じ言葉を使わないので、
耳がきこえてもきこえなくても、厳密には言葉を使っての会話は成立しません。
でも、言葉が伝わらなくても、気持ちが通じていることが大切ですからね。
話かける声のトーンで相手の気持ちがなんとなくわかるのじゃないかと思って、
ねこねーさんは、家では3ニャン相手に毎日しゃべり倒してます(笑)
熱心ににゃんこたちに手話を教えるキムさんと、
それに応えるにゃんこたちの絆も、きっと毎日の手話トレーニングを通して
よりいっそう深まっているんじゃないかなぁ。
関連記事はこちら↓
Daily Mail(3月27日):‘I missed the kiddies, so I started teaching the kitties!’: Retired teacher for the deaf shows her cats how to understand sign language
WSB Atlanta(3月28日):Woman teaches her cats sign language
にゃんこと手話に関してYouTubeで調べてみたら、
いくつか関連動画がヒットしたので、あわせてご紹介すると…
こちらの動画のチコちゃんも、耳が聞こえないねこさんです。
この子は、ごはんにつられることもなく、
明らかに手話を理解しているようですよ↓
でも、にゃんことのコミュニケーションは、やはり手話というよりは、
芸に近い感じが多いようで…お次の動画もタイトルは
「Sign language cat(手話ねこ)」ですが、実際のところは、
食いしん坊な芸達者にゃんこといった感じかな↓
同じ食いしん坊でも、手話としては、
次の動画の黒白ちゃんのほうがレベルが高いです↓
「ごはん、ちょうだい」を見事におててで表現している黒白ちゃん。
こんな愛らしい身振りでねだられたら、飼い主さんも、
ついついごはんをあげてしまいますね♪
猫と人。
お互いに言葉は通じないけれど、わかり合おうとする気持ちがあれば大丈夫。
飼い主さんと愛猫ちゃんのほのぼのライフに、言葉の壁は存在しませんから♪
とか、なんとか言いながら、ねこねーさんは個人的には、
一昨日の記事でお伝えした「ネコ語」をマスターしたかったりして(笑)
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