文部省のお墨付き・映画『こねこ』
ねこねーさんは、月曜日も会社をお休みさせていただいて、
本日から魅惑の四連休に突入ー!
初日の本日は、お天気も悪いことだし、
寝不足解消で寝貯めしちゃったことだし、
まったりダラダラ、DVDでも観て過ごそうと思います。
Twitter情報によりますと、最近、CSで
にゃんこ映画の傑作『こねこ』を放映したみたいですね。
コアな猫好きさんには、おなじみの映画かと思いますが、
ねこねーさんも猫学の勉強のために、DVDを購入いたしまして、
今日あたり、また観ようかなーなんて思っているところです。
アンチョ先生も大絶賛のこの映画、
文部省選定映画で、さらに(財)日本動物愛護協会推薦 という、
公民館の親子映画会とかで上映してほしいくらいの、
愛と勇気とやさしさにあふれた映画なのです。
映像の感じからして、かなり古い映画なのかと思いきや、
製作されたのは意外と最近で1996年。
ロシアのイワン・ポポフ監督の作品です。
ストーリーは、
音楽家一家にやって来た、とらねこのチグラーシャが、ある日、
アパートの窓から転落。こともあろうにトラックの荷台の上に落ちてしまい、
遠路はるばる運ばれてしまい…さまざまな冒険を繰り広げながら、
無事に家族のもとに戻ってくる、という、よくあるお話なのですが、
こねこのチグラーシャの愛らしさに加え、
この映画の本当の主役ともいうべき、ねこちゃん大好き兄さん、
雑役夫フェージンのにゃんこ愛に満ちた暮らしぶりがなんとも素晴らしく。
DVDに収録されている監督のコメントによると、
このフェージン役のアンドレイ・クズネツォフさんは、俳優ではなく、
ロシアの猫の調教師で、彼は映画に出演しているにゃんこたちと
実際に信頼関係を築き、ねこちゃんたちの演技を指導。
この珠玉の映像の数々を撮影するためには、
かけがえのない人だったみたいです。
たしかに、登場にゃんこのいきいきとした姿は、
無理矢理つくった動物映画と違って、とても自然でしあわせそうです。
アンドレイさんのことが気になって、かなり頑張って調べてみたのですが、
彼の情報はネット上にはほとんど上がっておらず…
そのかわり、ロシア版のDVDのジャケットを発見!
なんだかちょっと、イメージ違うなぁ。
かなりポップな仕上がりになっています↓
さらにさらに、映画『こねこ』の全編が観られるロシアの動画共有サイトも発見!
字幕なしのロシア語ですが、映画の雰囲気はおわかりいただけるはず。
ねこねーさんは、オープニングの動物市場の映像で、すでにやられました(笑)
フェージンとチグラーシャの出会いと、彼の猫まみれ生活を
ご覧になりたい方は、37:40くらいから観てみてください↓
日本では、以下の3種類のDVDが存在しているみたいです。
(画像をクリックすると、AmazonのHPで詳細説明をご覧いただけます)
ねこねーさんが持っているのは、ふたつめ。
これは、日本語字幕版と吹き替え版の切り替えができて、
スペシャルソング“チグラーシャ”のオリジナル映像や、
上記でご紹介した監督コメント、米原万里さんの解説(テキストのみ)
なども収録されております。
ジャケットのデザインもいちばんかわいいのでおすすめです。
一番上のは中古のみ、廉価版は3つめですね。
近所のレンタルDVD屋さんで運良く見つけられた方は、
この週末にでも、ぜひご覧ください。
ねこ好きさんなら、DVD買っちゃってもいいかなぁ。
絶対に2度、3度と観たくなりますから。
ねこねーさんも、まだ日本語吹き替え版を観ていないので、
これからフェージンのように、おうちの3にゃんといっしょに
まったり鑑賞しようと思いまーす♪
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