ボブという名のホームレスにゃんこ
「バスカー」ってご存知ですか?
英語で書くと”busker”、路上や地下鉄の構内で音楽を演奏したりする、
いわゆる街頭ミュージシャンのことを英国ではこう呼びます。
ねこねーさん、6年ほど前までしばらくロンドンで暮らしておりまして、
アンチョ先生ともそこで出逢ったわけですが、このバスカーさんたちにも
街中でしばしば遭遇いたしました。
そして英国で日常的に見かける方々といえば、
雑誌『Big Issue』などを販売して、
細々と生計を立てているホームレスな人々も。
で、なかにはもちろん「バスカーなホームレス」という方も、
おそらくかなりの確率でいらっしゃるわけで。
今回は、そんな中のひとり、
ジェームズ・ボウエンさんをご紹介いたします。
普通、ホームレスといえば、わんこ。というくらい、
路上生活の友は、お犬様と相場が決まっているのですが、
このジェームズさんの相棒は、にゃんこ。
しかも今回、その運命のにゃんこ、ボブくんとの暮らしを綴った本が出版されて、
ロンドンの大きな書店でサイン会が開かれるほど、注目を浴びているのです。
これが、相棒ボブくんとウワサの著書『A Street Cat Named Bob』↓
ご主人様の本を自ら路上で宣伝しちゃってるところが、
さすが元ホームレスにゃんこ!手慣れたもんだねぇ。
こちらのサイトには、上記の写真以外にもジェームズさんとボブくんの
ツーショット写真がたくさん掲載されてます▶ A street cat named Bob’
ジェームズさんの本を出版したHodder Booksのプロモビデオもありますよ↓
そしてこちらは、一般の方が取材して投稿したのかな?
昨日アップされたばかりのホヤホヤYouTube映像↓
動画の中でも語っていますが、ジェームズさんとボブくんは、
お互いを助け合って生きている、文字通りの運命共同体!
つよーい絆で結ばれているのです。
でもやっぱり詳細は、本を読んでみないとわかりませんよね。
早速、Amazonで検索してみると…ありましたよー♪
もちろん、また発売されたばかりなので英語オンリーです↓
A Street Cat Named Bob:
How One Man and His Cat Found Hope
on the Streets
James Bowen
Hodder & Stoughton Ltd (2012/3/15)
(画像をクリックすると、AmazonのHPで詳細説明をご覧いただけます)
Amazonの説明をざっくり要約すると…
2007年、ホームレスのジェームズさんは、ホームレス用の施設の玄関にいた
傷ついた野良猫を発見。その日の暮らしに困るような状況だったにもかかわらず、
その野良猫を保護して、ボブと名付けて世話をするうちに、
彼の人生は変わり始め、うんたらかんたら…
うーむ、気になる♪ 表紙のボブくんの写真もかわいいし、
ベストセラー本になっちゃうかも?
ジェームズさんとボブくん、さすがに今はホームレスではないのかな?
でも、ひとりと一匹、助け合って、これからもバスカー稼業は続けてほしいぞっ!
ロンドン旅行の際に路上で彼らをみつけたら、
(コベント・ガーデンに出没してる感じですね)
音楽演奏のチップを渡しながら、
すかさず本にサインを求めちゃいましょう♪
ねこねーさんは、いつまたロンドンに行けるか、かなり謎ですが、
その日に備えて、ひとまず『A Street Cat Named Bob』をゲットかな?
文芸書と違って、英語もさほど難しくないので、
英語の勉強がてら、みなさまも、ぜひ。
Amazonのページでは「なか見!検索」でチラ読みできますよ。
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