わんこに育てられたロージーちゃんが、子猫のママに!?

by ねこねーさん · 公開済み 2016年5月16日 · 更新済み 2021年5月30日

まず、はじめに。
「ねこねこNEWS」のFacebookページでは昨日お伝えしましたが、
金曜日のブログで取り上げた、生存するご長寿にゃんこのギネス世界記録に
認定されたシャム猫のスクーター君（30歳）は、記録の認定とほぼ同時に、
虹の橋を渡ってしまったようです。

ギネスの公式HPでは、まだまだ元気な感じで紹介されていたので、
おそらく病気の末というのではなく、それこそ寿命を使い切っての大往生。
ギネス記録に認定されるという猫生最後の飼い主さん孝行を果たすために
ギリギリまで頑張ってくれたのでしょう。

昨日このニュースを知って、ねこねーさんも意気消沈。。
なんだか、しょぼんと悲しくなってしまいました。

でも、30歳まで生き抜くなんて、並大抵のにゃんこにはできませんからね！
ここはひとつ、スクーター君のご冥福を祈りつつ、
偉大なご長寿にゃんこの命の灯火を、新たな命につなぐことで、
追悼させていただきたいと思います。

大往生を遂げて、この世を旅立つにゃんこがいる一方で、
この世に生を受けてまもなく、苦境に追いやられるにゃんこもいます。
先月、そんな困った境遇の子猫ちゃんたちに救いの手を差し伸べたのが、
今日ご紹介するわんにゃんファミリー。

今年の1月に「ねこねこNEWS」でご紹介した
3匹のシベリアンハスキーわんことにゃんこのロージーちゃんの
凸凹ファミリーです↓

Photo:Facebook

過去記事はこちら↓
1月25日：シベリアンハスキー一家の猫一点、ロージーちゃん

1年ほど前、生後3週間の時に路上から保護されたロージーちゃんは、
先住わんこのシベリアンハスキーのリロちゃんをママ代わりにすくすく成長！
今では、自分のことをわんこと思い込んでいるかの如く、
3わんとの共同生活に馴染みまくっているのです。

こちらは、ロージーちゃんのお迎え1周年を記念してFacebookに投稿されたお写真↓
リロママに守られている感がハンパありません♪

そんなわんこまみれの生活を送る保護猫のロージーちゃんのおうちに先月、
1匹の子猫ちゃんが迎え入れられました。脚を悪くしていたそのチビちゃんこは、
残念ながら、突然の発作に見舞われて、まもなく虹の橋を渡ってしまったのですが、
その後、飼い主さんの保護活動に火がついたのか、新たに9匹の子猫ちゃんを
里親さんがみつかるまで一時的に育てることに。

4月21日にアップされたこちらの動画には、
子猫たちにもみくちゃにされているロージーちゃんの姿が収められています↓

甘えまくる子猫たちに無抵抗のロージーちゃんは、
なんだか本当のママ猫みたいに見えますね♪

わんこ母さんに愛情いっぱいに育てられたロージーちゃん。
自分と同じ境遇のチビちゃんこたちを育てることで
その恩返しをしているかのようで、ニャンとも微笑ましい光景です。

こちらは、9匹中いちばん小さな子猫、ジェイク君とのツーショット↓

ジェイク君は、ロージーちゃんのお気に入りで、
いつもそばにいて守ってあげているのだとか。
ロージーちゃん、ジェイク君が他の兄弟よりも小さくて
サポートが必要なことをわかっているのかな？

もちろん、ロージーちゃんを立派に育て上げたベテランママ、
わんこのリロちゃんも9匹の子猫の子育てに参戦！
リロ母さんは、さすがにチビッコたちを扱い慣れている感じですね↓

上記のふたつの映像は、ひと月ほど前にアップされたものなので、
子猫たちは今ではさすがに少しは大きくなっている模様。
先週の木曜日にアップされた近影はこちら↓

添えられているコメントによると、里親募集の状況も順調そうですね。
この時まだ里親が決まっていなかったロージーちゃんのお気に入り、
一番左のジェイク君は、もうお迎え先が決まったのかな？

昨日アップされたこちらの投稿では、
トミー君だけがまだ決まっていないと書かれています↓

あと数週間で、子猫たちは全員、里親さんのもとへ。
にぎやかだったロージー家は、ふたたび穏やかな日々に戻りますが、
子猫たちが旅立った後でも、3ワンとロージーちゃんの絆は永遠です。

わんにゃんファミリー全員集合で、仲良く野原でまったりしたり、
これからもロージーちゃんの周りでは、
極上のしあわせな時間が流れてゆきそうですね♪↓

Photo:Facebook