今度は英ブリストル!ホームセンター住まいのジョージ君

2週間ほど前にお伝えした、英国のスーパー「モリソンズ」に入り浸って
買い物客たちの心を癒した故ブルータス君の銅像計画。
資金集めのために立ち上げたクラウドファンディングの募金状況は、
どうやら伸び悩んでいる模様。

ブルータス君の過去記事はこちら↓
2月2日:英スーパー「モリソンズ」の守護猫、故ブルータス君の銅像計画!

おそらくスタートダッシュでほとんどのブルータス君ファンが
一斉に募金して、その後、苦戦を強いられているようです。
現在、目標金額の54%と、前回ブログでご紹介してから8%の微増。
どうやら応募締め切りの期限は延長されたようなので、
なんとか資金集めに成功して無事にスーパーに銅像を建立していただきたいですね。

本日「ねこねこNEWS」で取り上げるのは、そのブルータス君と同じように、
英国のチェーン店をわが家のように活用している大胆不敵なお猫さま、
ジョージ君です。もちろん、現在ご存命。彼の姿は、ブリストルの
キングスウッドにあるキングス・チェイス・ショッピングセンター内の
ホームセンターWilkoで毎日のように見ることができます↓

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Photo:Daily Mail

こちらが、ジョージ君が居候しているwilkoのお店。品揃え豊富で広そうな店舗です↓

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Photo:Daily Mail

半年ほど前から毎日のようにWilkoに出没するようになったというジョージ君。
いまではすっかりWilkoの店内を自宅認定しているようです。

なので、Wilkoのお店に並んでいるものは、すべて自分のもの。
売り物の玄関マットの山も、快適なお昼寝スポットとして活用しています↓

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Photo:Daily Mail

もちろん、店内で売られている布製のチェストも、お客さまのためというよりも、
まずはジョージ君のために存在しているようなものです↓

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Photo:Daily Mail

世の中には、猫アレルギーの人も少なからずいらっしゃるので、
クレームにつながらないか心配になりますが、
英国のお店は、そういう点では、じつにおおらか。

客からの苦情の心配をするよりも、ジョージ君のお昼寝スポットに
「ごはんはちゃんと食べているから、食べ物を与えないで」という
食べ過ぎ防止の張り紙をして、彼の食生活の心配をしています↓

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Photo:Daily Mail

お店の人とお客さんに見守られている愛されにゃんこのジョージ君は、
じつに神出鬼没です。Wilkoの店内の思いがけないところにも姿を現します。
こんな感じに、あまり居心地が良さそうに思えない
子ども用のカラーペン(?)セットの上に鎮座していることも↓

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Photo:Daily Mail

さらに、Wilkoのお店を抜け出して、近所の店まで遠征することもあるようです。
これは同じショッピングセンター内のスーパー、Sainsbury’sのカゴの中で
発見されたジョージ君のお写真です↓

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Photo:Daily Mail

そして、文房具店のWHSmithの棚の上でも、
大胆にお昼寝しています↓

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Photo:Daily Mail

ショッピングセンター内をわが物顔で歩くだけでは物足りず、
売り物すべてを自分の持ち物化しつつあるジョージ君ですが、
じつは故ブルータス君と同じように、その正体は、
帰るべき家がある飼い猫だったりします。

ジョージ君には、彼のファンが立ち上げたFacebookのファンページがあるのですが、
そこに自分の家のにゃんこの写真が投稿されている事実を知っても、
飼い主のエミリー・ウッドさんは、それほど驚かなかったそうです。

いつのまにか町の人気猫になっていたジョージ君のファンページには、
エミリーさんからのコメントも投稿されているよ模様。

「彼の年齢は7歳くらい。街中をうろついて人々に会うのが大好きなの」

「ほかの2匹の同居猫がいる自宅があるのに、家の中には居着かなくて
すぐに外出して、お店の人たちに挨拶しにいっちゃうのよ」

「家にも帰ってきても、30分もしないうちにまた外出したがるの。
自宅はショッピングセンターのすぐそばにあるので、おそらく彼は
ショッピングセンターも自分のテリトリーだと思っているのね。
注目を浴びるのが大好きなねこなのよ」

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Photo:Daily Mail

ジョージ君のファンページを立ち上げたミシェル・ピブワースさんも
「みんな店に入ってきて、ジョージをなでたがるのです」と、
ジョージ君の人気ぶりについてコメントしています。

「ある女性は、ジョージのことを銅像だと思っていたし。彼は店内で
何も悪いことをしない、ただ、猫としてそこに存在しているだけなの」 

「問題は、彼の注目度がますますアップしていて、
さらに店に入り浸るようになっていること。
キャットフードやおやつをあげる人が増えているのよ」

なるほど、それでジョージ君のお昼寝スポットに
「おやつ厳禁」の張り紙が置かれているんですね。
食べ過ぎは万病のもとですから、にゃんこと言えどもマナーを守って、
店内では飲食禁止でお願いしますよー!

ショッピングセンターで自由奔放にふるまうジョージ君の様子は、
こちらのファンページ(公開グループ)で確認できるので、
Facebookアカウントをお持ちの方は、のぞいてみてください↓

FacebookGeorge – Our Wilko kingswood cat
※Facebookにログインしないと閲覧できません

ファンページの登録メンバーは、まもなく1,300人!
この感じでは、ファンの数はこの先も増えそうですね♪

関連記事はこちら↓
METRO(2月14日):George the cat has claimed a Wilko store as his home
Daily Mail(2月14日):Well, there’s guaranteed to be a mat to sleep on! George the cat takes up residence in Wilko and even has his own Facebook page

まだまだ元気にWilko通いを続けそうなジョージ君ですが、
この人気ぶりだと、猫生を終えた時には故ブルータス君と同じように
まちがいなく銅像化かな(笑)立派な銅像を建ててもらえるように、
これからもせっせとお店に通って、お客さまたちに愛され続けてくださいね♪

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