ネズミ捕獲長、失格? 英首相官邸のラリー君、獲物を逃す!?

世の中的には、月曜日が春分の日でお休みなので、今週末は三連休なんですよね。
でもって、奇跡的に一瞬お仕事が引けたねこねーさんは、本日は代休取得。
すでに夢の四連休へ突入しております♪

といっても、来週末は「ねこ検定」の試験があるし、結局、ちゃんと本腰を入れて
勉強するのはこれからという感じなので、ホリデー気分で浮かれまくるわけにも
いかないんですよねぇ。。昨日、無事に受験票も届いたことだし、
この週末は、さすがに本気で教材と向き合わないと!

せっかく1日余計にお休みが取れたのだから、
ブログのほうもサクッと更新して早めに勉強にとりかかりたい!と思いまして、
手っ取り早くお伝えできるネタを探しを始めたら…ありましたよ!
ねこねーさんの得意分野、英国官庁街のラリー君の話題です♪

1月6日の記事で、ユニオンジャック柄の首輪を披露してくれたラリー君ですが、
あの首輪はハレの日用の勝負首輪だったのか、はたまた早くも
首相官邸付近のパトロール中におニューの首輪をなくしてしまったのか、
詳細は不明ですが、ひさびさにメディアで報じられたラリー君は
シンプルな青い無地の首輪姿で登場。

でも、今回の話題は首輪の柄ではありません。
ひさびさに、ラリー君がネズミ捕獲長としてのお仕事をしている
こんなショットが紹介されていたのです↓

口元にくわえられているネズミさんは気の毒ですが、
任務遂行中のラリー君、かっちょいー!

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Photo: © Steve Back / Daily Mail

ラリー君の後に官庁街にリクルートされた外務省のパーマストン君も、
財務省のグラッドストン君も、凄腕のネズミ捕りにゃんことして
官庁街で高く評価されていますから、ラリー君もお仕事をちゃんとしているところを
たまにはアピールしないとマズいとでも思ったのでしょうか。

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Photo: © Steve Back / Daily Mail

誇らしげに、捕らえた獲物を見せびらかしながら運んでおりますが、
あれ?ラリー君、このお写真だと、ネズちゃん、リリースされちゃってますけど?
しかも、まだまだピンピンしている様子…↓

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Photo: © Steve Back / Daily Mail

じつは、このたびのラリー君のメディア報道は、
ネズミ捕獲長としてのラリー君の勇姿を伝えるものではなく、その真逆。
せっかく捕まえたネズミを、しばらく遊んだ後、まんまと逃してしまったことを
報じる内容だったのです。

その一部始終をパパラッチしていた報道カメラマンが撮影したのが、
この一連の画像なのですが、特にこちらのお写真は、決定的です。
ラリー君の手元には、まるでお友達であるかのごとく、落ち着きはらった様子の
ネズミさんの姿がはっきりと確認できます↓

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Photo: © Steve Back / Daily Mail

そして、そのまま、ネズちゃんの後ろ姿を見送るラリー君↓

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Photo: © Steve Back / Daily Mail

これがおとぎ話の世界だったら、「めでたし、めでたし」のハッピーエンドに
なるのですが、あーあ、ネズミ捕獲長の威厳はどこへ行っちゃったんだか。

もちろん、この時撮られたお写真がメディアで報じられた件については、
ご本ニャンも後になって「しまったニャ!」と思ったのでしょう。
ご自身の公式Twitterで、ネズミさんと仲睦まじくしている写真が掲載された
新聞記事の画像を投稿して「フェイクニュース」とコメントしています↓


いま話題の時事ネタ関連ワードでコメントを返すあたりが、
首相官邸に勤務しているインテリにゃんこらしいですね(笑)

でも、The Timesといえば世界最古の日刊新聞で、
日本の朝日新聞みたいな感じのお堅い新聞なのに、一面トップに
ラリー君のお写真をこんなにデカデカと載せちゃっていいのでしょうか。
メイ首相のお写真の10倍ほどのスペースを割いてますけど(笑)

一方、このニュースが報道される前の、
3月15日のラリー君のTwitter投稿はというと…↓


首相官邸前で眠そうな表情をしているところを撮影されてしまったラリー君は、
ご自身のねぼけたお顔のお写真について「ネズミを油断させるために
わざと眠そうにしていたんだニャ」とコメントしているのですが、
その直後に、ネズちゃんリリースの証拠写真を撮られてしまうとは。。

もう少し真面目に働かないと、新入りにゃんこに
首相官邸のネズミ捕獲長の座を奪われちゃいますよ!
頑張って、ラリー君!

関連記事はこちら↓
Daily Mail(3月16日):Another PR disaster for Downing Street! Larry the No 10 cat catches a mouse in his claws only to let it run free
METRO(3月16日):Fat cat caught with nose in the trough in Downing Street shocker
The Telegraph(3月16日):Should Larry be sacked? Number 10 mouser seen letting mouse run free

ちなみにロンドンでは、少し前にロンドン市庁舎で、
社会科見学中の子供たちの目の前に天井からネズミが降ってくるという
ハプニングがありまして、さらにもう1匹、新たなネズミ取り要猫を追加する必要が
あるのではないかと報じられたりしているくらいなので、ラリー君のライバルが
今後さらに増える可能性は、なきにしもあらず。

それにしても、ロンドンは世界有数の大都会なのに、
びっくりするほどネズミが多いですよね。
東京だとネズミをみかけることはまずないので、とても意外に感じるのですが、
じつは目にしていないだけで、それなりの数のネズちゃんが潜んでいるのかな?

ネズミといえば一昨日、わが家でもネズミ騒動がありまして。。
朝、ねこねーさんが出勤しようと家を出ると、玄関から門までの間の
アプローチのど真ん中になにやら怪しげな物体が。それはどう考えても、
食べかけのネズミの死体だったのですが、出勤時間ギリギリで時間もなく、
とりあえず、見てみないふりをして、そのまま放置。

家に帰ってくる前に、置き逃げ犯のカラスか野良ねこが戻ってきて
獲物の食べ残しを持ち帰るんじゃないかと期待していたのですが、
帰宅した時もそのままになっていたようで、暗くて足元が見えなかったために
思わず踏んづけてしまい、ねこねーさん絶句。。

すでに夜も更けていたので、翌朝明るくなってから、
哀れなネズちゃんの上半身をお庭に埋めて一件落着いたしました。
英語でいうところの「マウス」ではなく「ラット」サイズの大物だったのですが、
やっぱりこのあたりにも野ネズミ的なものは存在するんだなぁ、と改めて思った次第。

ねこねーさんは、アフリカワシミミズクのガボちゃんのごはんとして
スプラッタ状態のネズミさんは見慣れているので、まだ大丈夫ですが、
そっち系がダメな方には、なかなか酷な落し物です(苦笑)

まさか、こないだ玄関先で見かけた野良ねこちゃんが、
お近づきの印に贈り物の意味で置いて行ったんじゃないよねぇ?
もうこれ以上はいりませから…と切に願うねこねーさんなのでした。

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