ご近所のソフィちゃんに一目惚れ!スコッティ君の胸キュン恋物語

週末に引き続き、今日も30℃近くまで気温が上がるとかで、
すでに初夏を思わせる暑さです。まだ5月だというのに、
ほのぼのと甘酸っぱい恋の季節の春はすでに過ぎ去って、
灼熱の真夏のアバンチュールへまっしぐら、といった感じでしょうか。

のっけから、いきなり恋のたとえ話をぶっこんでくるなんて、
ねこねーさんはどうかしたのか…と思われたお方、ご安心ください。
今日お伝えするねこネタが、とっても可愛らしいラブストーリーなので、
ひさびさに胸がキュンキュンしているだけなのです♪

今回の主役は、米マサチューセッツ州在住と思われる2ニャン。
ご近所さん同士のボーイ・ミーツ・ガール系のお話で、
ボーイのほうは、茶白のロン毛にゃんこのスコッティ君。
そして、彼がぞっこんなガールが、黒白のロン毛にゃんこのソフィちゃん↓

scottie+sophie
Photo:Instagram

2ニャンとも、ボリューミーな体格といい、ロン毛具合といい、
血の繋がったきょうだいなんじゃないかと思えるほどなのですが、
まったくの赤の他猫。

純粋で控えめな性格がお顔に出ているスコッティ君と、
良く言えばお嬢様風、悪く言えば悪女ヅラのソフィちゃんの組み合わせが、
これまた絶妙で、ソフィちゃんに想いを寄せるスコッティ君のいじらしさは、
にゃんこの恋模様であるにもかかわらず、ねこねーさんが身悶えするほどなのです。

この2ニャンについては、すでに去年の10月に、ねこねーさんがしばしば
チェックしているLove Meowのサイトで取り上げられていたようのですが、
どういうわけか、その時はこのおふたりの記事を完璧にスルーしていたのです。

去年の記事はこちら↓
Love Meow(2016年10月22日):‘Boy Next Door’ Cat Wins Over Neighbor Cat

なんで、こんなに微笑ましい2ニャンの記事を見逃していたのか、
我ながら謎なのですが、今回、改めて別の記事があがっていたので、
ふたりの存在に気づくことができました。

スコッティ君が、ご近所に住んでいるソフィちゃんに一目惚れしたのは、
すでに2年近く前。ソフィちゃんが、ボストンの動物保護センターから
現在の里親さんのおうちにやってきたのは、2014年のこと。
彼女はお迎えから数ヶ月後には、リードをつけてお外でお散歩を
楽しむようになりました。

そんなソフィちゃんを、遠くからイチ早く見染めたのが、
ご近所さんちの飼い猫で、自由気ままな外歩きを楽しんでいるスコッティ君。

出会いから2年が経過し、すでにソフィちゃんとは顔見知り以上の関係に
なっているスコッティ君ですが、彼のアプローチはいつも控えめ。
今でも、こんなふうにちょっと離れた位置から
愛しのソフィちゃんのことを見つめていることが多いようです↓

I can still feel you staring ya know. #boynextdoor

Sophie – Got Toe Fluff?さん(@sophielovestuna)がシェアした投稿 –


ニャンとも微妙な距離感…ストーカーのように見えなくもないのですが、
スコッティ君はソフィちゃんに嫌われているわけではありません。
ただ、ソフィちゃんはスコッティ君とのデートよりも、
バードウォッチングを優先してしまう気まぐれなお嬢さま気質。
ピンクの水玉ハーネスの印象、そのままの令嬢タイプなのです。

こちらのお写真でも、ソフィちゃんは美味しかったランチのことでも
思い出しているのでしょうか。背後に控えるスコッティ君の
熱烈な視線については、まったく意に介していない模様↓

First warm sunny day and everything is back to the way it should be. #boynextdoor

Sophie – Got Toe Fluff?さん(@sophielovestuna)がシェアした投稿 –


ソフィちゃんの飼い主さんが朝起きて最初にすることは、
ソフィちゃんが外を見られるようにポーチのドアを開けること。
すると、かなりの頻度で、スコッティ君が自分の家の敷地から
こちらのことを伺っていて、ソフィちゃんとお互いの様子を観察し合うのだとか。

ソフィちゃんと飼い主さんがポーチにいることを確認すると、
スコッティ君は自分の家のお庭から歩道伝いにやってきて、
ソフィちゃんが外に出てくるのを待ち続けるというのだから、
これを恋と呼ばずに何と呼べばいいのでしょうか。

ねこねーさんがひとりで2ニャンの日常を思い描いて
悶絶しているのもなんなので、ここから先は、みなさんにも
この2匹のいじらしい恋物語にお付き合いいただきたいと思います。

ソフィちゃんのInstagramには、飼い主さんがアップしてくれた
2ニャンの動画がたくさんアップされているんですよ。
最近撮影されたものを中心にご紹介させていただくと…

こちらの動画の冒頭は、
玄関先でソフィちゃんを待ち伏せしているスコッティ君です↓

Knock knock, I'm back.

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お外の陽だまりでひなたぼっこするソフィちゃんの周りをうろつく
スコッティ君のいじらしさ、おわかりいただけますでしょうか?

お次の動画でも、お散歩途中のソフィちゃんの近くで、
あえて小枝や針金にジャレついてみせるスコッティ君の
さりげない愛情表現がたまりません↓

Who wants to go outside and not be interested in Scottie? #boynextdoor

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ソフィちゃんちの玄関前に駆け寄るスコッティ君は、
まるでデートのお迎えにきた親御さん公認のボーイフレンドのようです↓

Date night.

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こんな可愛いご近所にゃんこが毎日遊びに来てくれたら、
飼い主さんのほうがメロメロですね♪

そして、うれしはずかし鼻チューショットが収められているのが、こちら↓
しかし、ここでもスコッティ君は小枝にジャレついたりして、
思いっきり照れ隠ししています(笑)

Fine. You can hang out while I watch this birds nest, just CALM DOWN.

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ご近所にゃんこ同士が、こんなふうに毎日デートを重ねていると考えるだけで、
ねこねーさんは妙にニヤけてしまうのですが、それにしても、この2ニャン、
本当にお似合いのふたりですよね。

スコッティ君は、もう少し積極的に出てもいいように思うのですが、
ソフィちゃんがいつも飼い主さん同伴のお嬢さまにゃんこなので、
人目を気にして紳士らしくふるまっているのかな?

ねこねーさんは、近所のお節介オバさんになった気持ちで
「無邪気に小枝にジャレつく感じで、ソフィちゃんにもさりげなく
ジャレついちゃえばいいのに!」と思わずにはいられません(笑)↓

Chillin with Scottie before it pours.

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でも、スコッティ君も恋のお相手がソフィちゃんでなければ、
もう少し大胆に行動できたのかもしれませんね。
というのも、このソフィちゃん、見た目からしておわかりかと思いますが、
毎日ベッドでお休みされるほどの、筋金入りのお嬢さまなのです↓

We're going to sleep now. Hit the lights.

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ピンクのワニ柄お布団がこんなに似合うにゃんこは、
世界広しといえども、ソフィちゃんだけでしょう。

これには、さすがに、わが家のビボーの乙女、ビビ子さんも脱帽するんじゃないかな。
というか、わが家のみニャさんも、ソフィちゃんみたいに
IKEAのベッドを使ってくださいよー!せっかく導入したのになぁ(苦笑)

レモンの味がしそうなスコッティ君とソフィちゃんの胸キュンな恋物語は、
現在も進行中!今後の展開と、過去の進展の様子が気になる方は、
ぜひソフィちゃんのInstagramをチェックしてみてください。
ソフィちゃんのお嬢さまぶりも全開ですよ♪↓

Instagramsophielovestuna

ちなみに、ソフィちゃんのインスタのタイトルは
「sophie loves tuna(ソフィはツナが好き)」。
「sophie loves scottie(ソフィはスコッティが好き)」じゃないんだ。。
この先の恋の行方は、まだまだ現状維持といった感じかな(苦笑)

関連記事はこちら↓
Love Meow(5月16日):Neighbor’s Cat Comes to See His Dream Girl Almost Every Day For Two Years…
METRO(5月18日):Scottie the cat fell in love with the ‘girl next door’ and now they have a beautiful relationship

【追記】 最新情報!

数時間前にアップされたインスタ投稿で、ソフィちゃんの飼い主さんが
2ニャンの詳細についてコメントしてくれたようです。

Since we have quite a few new followers this week I thought I'd do a Sophie & Scottie Sunday FunFacts edition since I get asked some of these questions quite a bit: 1. Sophie & Scottie are both 6 yrs old 2. Both were pulled from a hoarding situation 3. Both were adopted from the shelter at age 3 a few weeks apart and became neighbors 4. Sophie was adopted from Animal Rescue League of Boston on January 12th 2014 and Scottie from Angel Memorial on Christmas Eve 2014 4. Sophie's original name was "Blossom", Scotties original name was "Bigfoot" (yes, he's polydactyl!) 5. Sophie & Scottie are both very affectionate cats and follow their humans room to room for pats and attention 6. They have been hanging out a little over 2 yrs, shortly after we started bringing Sophie outside he came over. (Our backyards meet) 7. Scottie is always down to play and get pats when Sophie is all business outside. She is in hunt mode and doesn't want any distractions until the minute she steps foot back inside, then she's mamas shadow again. 8. Yes I do know his owners (who are very nice!) 9. Yes they do know he's kind of a big deal with you guys, but they don't really know what Instagram is. 10. ? Umm ask me…

Sophie – Got Toe Fluff?さん(@sophielovestuna)がシェアした投稿 –


リストアップされた「よくある質問」10項目を、
以下にざっくり訳させていただきますね:

1.ソフィとスコッティは、どちらも6歳です。
2. 2匹とも、多頭飼い崩壊現場からの保護ねこです。
3. どちらも3歳のときに数週間違いでシェルターから保護されました。
4. ソフィは、2014年1月12日にAnimal Rescue League of Boston から、
  スコッティは、2014年のクリスマスイブにAngel Memorialから迎えられました。
  [補足]ソフィちゃんのお迎えは、2015年1月の間違い?
4. ソフィのオリジナルの名前は「Blossom(花)」。
  スコッティのオリジナルの名前は「Bigfoot(大きな足)」(彼は多指症なの!)
  [補足]4.はダブり?
5. ソフィとスコッティは、どちらもとても愛情に満ちた猫で、
  飼い主の後を部屋から部屋へとついてきて気を引こうとします。
6. 2匹は2年以上いっしょに外でデートを重ねています。
ソフィのお散歩を始めた直後に、スコッティがやって来ました。
(出会いの場所は、わが家の裏庭)
7. ソフィが屋外活動に精を出していると、スコッティはいつも遊びにやって来ます。
  ソフィは狩りモードになっているので、部屋の中に戻るまで気が散るものは
  無視したいのです。
8. もちろん、スコッティの飼い主さんのことも知っています(とてもいい人です)
9. スコッティの飼い主さんは、自分たちの猫が人気猫であることは知っていますが、
  Instagramが何なのか、よくわかっていないのです。
10. そのほかに、質問は?

なるほど〜!どちらもお迎え時期が近くて、
多頭飼い崩壊現場からの保護ねこということは、もしかしたら、
血が繋がっているきょうだいにゃんこである可能性もなきにしもあらず…
と、思ってみたりして。

運命の出会い(or 再会?)を果たしたスコッティ君とソフィちゃん。
ご近所さん同士のいじらしい関係を、末長く続けていただきたいですね♪
(あ、でも、スコッティ君には、もう少し頑張ってほしいかも。。)

thankyou1.jpg


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