片目だって、なんのその!アイパッチにゃんこ、スカー君
大きなおめめがチャームポイントなお猫さまは、そのパッチリ具合が
仇となっているのか、お外生まれの子猫たちの中には、おめめの病気を
患っている子が少なくありません。
生後2週間で、海洋生物学者のサバンナ・アナスさんと出会った
黒白タキシードにゃんこのスカー君も、路上暮らしをしている間に
おめめの病気を悪化させてしまった子猫の1匹です。
サバンナさんに保護されたスカー君の左目の感染症は、脳に達するほどひどく、
ただちに眼球を摘出する必要があったのですが、おめめの病気は
彼にあらたな個性を与えました。アイパッチにゃんこの誕生です↓
Photo:Instagram
友人から目の悪い子猫がいると聞いたサバンナさんは、車で2時間半かけて
人里離れたスカー君のもとへ直行。目の病気のあまりのひどさに、
一刻を争う手術が必要だと判断した彼女は、さらに3時間かけて、
最も近い動物病院までクルマを飛ばしたのでした。
生後2週間ほどのまだまだ小さい体のスカー君が、眼球摘出という大手術に
耐えうることができるかどうか、獣医さんも確信が持てなかったようですが、
彼の命を救う道は、手術以外にありません。
サバンナさんは小さな命の頑張りに賭け、手術を敢行。
そして、スカー君はサバンナさんの祈りに応えるように
独眼にゃんこの道を力強く歩き始めたのです。
もちろん、命を救ってくれた新しいママ、サバンナさんといっしょに。
スカー君の術後のおめめを保護する方法を考えていた時に、
サバンナさんの友人が手作りしてくれたのが、上記の写真の
革と紐を組み合わせたミニチュア・アイパッチです。
よく見ると、アイパッチの表面には「Scar」と彼の名前も記されているようですね♪
海洋生物学者のママさんのお仕事柄なのか、海辺に出かけることが多いスカーくん。
岩の上でポーズをとっても、アイパッチのおかげで
潮風が左目の傷口にしみることはありません↓
こちらは、先月末にインスタに投稿された動画です。
チビにゃんこ独眼竜は、よちよち歩きながら、勇ましく前進しています↓
アイパッチのおかげで、浜辺でのダッシュも妙にサマになります↓
これは、おめめのことなんて気にしない、相当のヤンチャ坊主になりそうだなぁ♪
もちろん、わんぱくライフを満喫できるのは、
命を救ってくれたサバンナさんとの出会いのおかげ。
このママさんといっしょなら、シーフードに困らない猫生を送れそうですね♪
ちなみに、アイパッチなしのスカー君の素顔は、こんな感じ。
めちゃめちゃキュートなんですよ!
ミルクを飲み終わった後の満足げなお顔です♪↓
アイパッチにゃんこのスカー君の冒険は、まだ始まったばかり。
この先、彼のInstagramには、充実した毎日のお写真が
続々とアップされていくんだろうなぁ。
大人にゃんこになった頃の姿も、ぜひとも見てみたいですね。
ボディはおしゃれなタキシード柄だし、きっとねこねーさん好みの
キャプテン・ハーロック(古い?)みたいなニヒルなイケにゃんになるにちがいない!
インスタ写真は、この先も要チェックですよ!
スカー君のInstagramはこちら↓
Instagram:cat_with_the_eyepatch
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Love Meow(10月5日):Miracle Kitten Gets Eye Patch to Help Him Heal, Now a Month After Rescue…
One Green Planet(10月6日):This Kitten’s Eye Infection Almost Spread to His Brain – But Now He’s Safe and Rocking a Dashing Eye Patch
ABC News(10月11日):Rescue kitten gets mini eye patch after infection: ‘He’s a fighter’
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