まもなく開催!イーペルの猫祭り
終日雨がちだった昨日とは打って変わって、
本日は朝から気持ちのいい青空が広がっております♪
そして、今日は5月5日の子供の日。
3月3日が女の子のお祭りなら、今日は男の子のお祭りですね。
ぞろ目日のお祭りと言えば、2月22日の「猫の日」がありますが、
にゃんこの祭典で忘れてならないのが、世界的に有名な、
ベルギー西部イーペルで開催される「猫まつり」。
3年に1度、5月の第2週の日曜日に開催されるこのお祭り、
今年がその第43回目の開催年なのです♪
今回の開催日は、約1週間後の5月13日!
GWに働き詰めで、連休開けからお休みがスタートする方は、
もしかしたら、今から計画しても、ギリギリ行けちゃうかも!?
と思いまして、本日の「ねこねこNEWS」では、
このイーペルの「猫まつり」をご紹介いたしまーす♪
「猫まつり」と言いましても、キャットショーのように本物の猫ちゃんたちが
大集合するわけではなくて、猫の仮装をした人間たちや、
巨大猫人形が街中を練り歩くパレードがメイン。
下の写真は、1950年代に撮影された「猫まつり」の様子↓
この巨大にゃんこ、「猫まつり」の公式HPによると、
Cieperという名前のようで、1955年生まれ。
高さ6メートル、体重180キロという、パレードの名物にゃんこなのです。
This is a picture from my grandfather. This picture show the Kattenstoer in ypres, between 1950-1960. My father (6 mars 1919 – 13 juin 1994) is Michel Deltombe (Right on the picture).
こちらは、前回のおまつりで撮影されたCieperくん↓
ほぼ昔のまんまの顔かたちで、登場してますね。
Cieper By cedricdubois (Flickr)
写真を見る限りだと、のどかで楽しげな猫まつりですが、
そもそも、中世の魔女狩り時代の名残で、
魔女の手下として忌み嫌われた黒猫退治で命を落とした
無数のにゃんこたちを悼んで開催されるようになった、という、いわく付き。
なので、パレードの様子も、ちょっとオドロオドロしいのです。
動画もありますが、やっぱり怖いよぉ。。。
2009年5月10日に開催された猫祭りの動画↓
魔女狩りなんていう、暗〜い背景があるので、
純粋な猫好きの方よりも、どちらかというと、魔女っ子向きといいましょうか、
中世史マニア向きといいましょうか、かわいい猫ちゃんを期待して行くと、
ビミョーなことになるかもしれません(苦笑)
いやぁ、この動画だけだと怖すぎるかもなぁ。。と思っていたら、
日丸屋秀和さん原作の世界史アニメ『Axis powers ヘタリア』で、
「猫まつり」のことを萌え分かりやす〜く説明してくれてましたよ↓
これくらいのアキバ系にゃんこも、パレードに登場してほしいかも(笑)
日本から参戦する方、是非、猫耳つけて萌え萌えなメイドルックで、
イーペルの歴史に新風を吹き込んでください!
イーペルの猫まつり公式HP(オランダ語・フランス語・英語):
Kattenstoet leper
まかせて安心の日本発イーペル行きのツアーも、いくつかあるようです♪
(ツアー開催状況については旅行会社に直接お問い合わせください)
●ベルギートラベルセンターのHPには、当日のプログラム(仮)も記載されています:
2012年5月ベルギー・イーペルの猫祭りご紹介
●ユーラシア旅行社のHPには、2006年の添乗員のリポートが載ってます:
イーペルの猫祭り(ベルギー) ~3年に一度のお祭りが今年2012年5月13日に開催~
魔女狩りの風習が色濃く残るイーペルの「猫まつり」、
クライマックスは、広場の塔から、にゃんこをを投げますっ!
ギャー!!!もちろん、ぬいぐるみですけどね。
ねこねーさんは、かなり魔女っ子志向が高いのですが、
参加したら、自分も塔からぶん投げられそうで、怖いかも!
このおまつり、本当に猫供養になっているのか、かなり謎な気が。。。
でもヨーロッパの歴史に触れられる絶好の機会!
興味のある方は、次回参戦に向けて調べてみてください。
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