【追悼】ねこ動画で大活躍!2代目キーボード・キャット、ベントー君
3月は春の訪れを感じる歓びの季節ですが、
学校の卒業式が行われるお別れの季節でもあります。
そんな桜もほころぶ季節に、海の向こうのアメリカでは、
インターネット界の人気にゃんこのお役目を卒業して、
とあるお猫さまが虹の橋を渡りました。
インターネットミームの代名詞ともいえる「キーボード・キャット」の2代目として
ネットを沸かせた茶トラにゃんこ、ベントー君です↓
Photo:Facebook
キーボード・キャットについては、もちろん「ねこねこNEWS」でも
ご紹介済みなのですが、ベントー君が2代目だったことは、
ねこねーさんもうろ覚え。。過去記事を探って見ると、我ながらびっくりするほど
「キーボード・キャット」について詳しく書かれてありました。
過去記事はこちら↓
2014年6月6日:キーボード・キャットの軌跡
初代にゃんこは、世の中がデジタル時代に突入する前のVHS時代に
マルチメディア・アーティストのチャーリー・シュミット氏に飼われていた
お猫さまだったんですね。
このベントー君は、初代ファッツォちゃんが演じたキーボード・キャットの
継承猫として、その功績を世の中に広め続けた立役者ならぬ立役猫。
そして、飼い主のチャーリーさんのクリエイティブ・スピリットに
寄り添い続けたにゃんこだったのです。
ベントー君がチャーリーさんの元にお迎えされたのは、2010年のこと。
そして、地元の野良ねこ保護施設出身の彼が虹の橋を渡ったのは、今月8日。
シニアにゃんこというには、まだまだ若い9歳での旅立ちとなりました。
ベントー君のファンは、キーボット・キャットの公式Facebookページに投稿された
こちらの動画を見て、彼の訃報を知ることになりました↓
世界的な有名にゃんことしてCMに出演したり、まさに大活躍だった
ベントー君ですが、2016年にはホームレスにゃんこ支援のキャンペーンに参加。
飼い主のチャーリーさんといっしょに動画に出演して、
シャルターに保護されている猫たちの里親募集を呼びかけました↓
この動画を見ると、チャーリーさんにとって、
ベントー君がいかに大切な存在だったかが、よくわかります。
ちょっと前までFacebookページに元気そうなお写真が投稿されていたベントー君。
虹の橋を渡った理由は、いまのところ不明ですが、世の中のキーボード・キャット
ファンはもちろん、チャーリーさんのお気持ちを察すると、
切ない想いでいっぱいになってしまいます。
こちらは、3週間ほど前にFacebookに投稿されたベントー君の近影です↓
箱の中にちんまり収まっているベントー君のお写真に添えられているコメントは
「Bento Box(弁当箱)?」可愛らしいお弁当箱姿を、まだまだたくさん披露して
いただきたかったのに。そして、もちろんお得意のキーボード演奏で
この先も世界のねこ好きさんたちを楽しませていただきたかったのに。残念です。
今頃お空の上で、初代キーボード・キャットのファッツォちゃんと
キーボードを前にして連弾でもしているのかなぁ?
すぐには難しいかもしれませんが、キーボード・キャットのDNAを
継承するためにも、チャーリーさんには、ぜひまたシェルターから
ホームレスにゃんこをお迎えしていただいて、3代目を育てていただきたいですね。
ひとまず今は、2代目キーボード・キャットのベントー君の
ご冥福を祈らせていただきます。どうぞ安らかに。
関連記事はこちら↓
Pacific Northwest Inlander(3月16日):CAT FRIDAY: Spokane’s Keyboard Cat, Bento, has crossed the Rainbow Bridge
KREM.com(3月16日):Keyboard Cat goes to pet heaven, leaves gaping hole in our internet hearts
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