ロボにゃんこの進化版「Nybble」 現在、資金調達中!
いつものようにブログ用のネタ探しで、海外のニュースサイトを探っていたら
愛くるしいモフ毛画像の代わりに、妙にメカメカしいお猫さま写真が
目に止まりました。それが、こちらのロボにゃんこ「Nybble」。
読み方は「ニブル」(英語で「4ビット」の意味)でいいのかな?↓
Photo:Indiegogo
どこかで見覚えがある見た目だと思ったら、今年の3月に「ねこねこNEWS」で
ご紹介したねこ型ロボット製作プロジェクト「OpenCat」の進化版でした。
開発者であるウェイクフォレスト大学助教の
ロンジョン・リー(Rongzhong Li)さんの開発背景については、
過去記事をご覧ください。
過去記事はこちら↓
3月6日:メカメカしさがたまらニャい!ねこロボ・プロジェクト「OpenCat」
最新ロボ「Nyabble」は、前回ご紹介したモデルから
飛躍的に見た目が洗練されましたね!
軽量化と歩行スピードにも磨きをかけた自信作のようです。
Photo:Indiegogo
現在、クラウドファンディングサイトの「Indiegogo」で資金集めをしている
Nybbleは、クロージングまであと2週間を残して目標金額を184%達成。
すでに400人近くの人から日本円にして1,000万円以上の支援を受けている
大人気プロジェクトになっています。
Indiegogoの説明を読むと、Nybbleは単なる歩行にゃんこロボではなく、
新しいタイプのペットだと書かれていますね。
ソニーのわんこロボ「aibo」のにゃんこ版感覚でしょうか?
新型aiboは、前モデルと比べると、ずいぶんとロボットらしさが緩和されて
しまいましたが、Nybbleは、このむき出しのメカメカしさが逆にいいんでしょうね。
Kitを購入して自分で組み立てられるところも、マニア心をくすぐります。
機械音痴のねこねーさんには、何がどうすごいのかまったくわかりませんが、
NyBoardと名付けられたオールインワンのコントローラーも推しのようです↓
Photo:Indiegogo
Indiegogoプロジェクトの売れ線は、1対200ドルのNybble Kit。
日本円で2万3,000円弱といったところでしょうか?
こちらがKitの中身の全貌です↓
Photo:Indiegogo
ケーブルやバッテリー、スマートチャージャーは同梱されないので、
別途用意する必要がある模様ですが、思いの外、シンプルな作りなので、
これなら、ねこねーさんにも組み立てられるかも?
1体20万円のaiboに比べてしまうと、オモチャ感が否めませんが、
Nybbleにも、さまざまな動作の学習能力があるようなので、
メカ&DIY好きのねこ派の方は、お値段的にも投資する価値が
あるような気がします。
動くNybbleの様子は、こちらで動画でご確認いただけます↓
歩く様子は、ちょっと匍匐前進っぽい感じかな(苦笑)
ちなみに動画の中の落下実験は、真似しないように、とのことです。
おうちの愛猫ちゃん同様、ペットとして可愛がってあげましょう♪
愛猫の相棒として1匹お迎えしようとお考えの方は、IndiegogoのサイトへGO!
プログラミング教育世代のお子様の教材としても良いかもしれませんね。
Indiegogo:Nybble – World’s Cutest Open Source Robotic Kitten
ねこねーさんはNybbleのマズル部分のデザインが好きだなぁ♪
メカ仕様になっていない、組み立て式の木製立体パズルだけでも
商品化したら売れそうですよね?
まだまだ、この先も進化を遂げそうななNybble。
変にリアルにゃんこっぽいモフモフ化を狙わないで、
この味のあるメカメカしさを生かしたままで、
究極のねこ型ロボットの道を歩んでいただきたいなぁ♪
関連記事はこちら↓
Next Pittsburgh(10月29日):Meet Nybble, the cute robotic kitten on a mission
TechCrunch(10月29日):Say ‘Hi’ to Nybble, an open-source robotic kitten
TechCrunch Japan(10月30日):Nybbleはキュートなオープンソースねこロボット――ラズパイでカスタマイズ可能
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