英首相官邸にペットのわんこ登場!ラリー君の心境は?
クーラー3台大人買いしただけでは飽き足りず、今朝から増税前の
洗濯機の買い替えと自宅の大断捨離(放置されっぱなしのブラウン管テレビ、
買い替え時になぜか置き去りにされたままの冷蔵庫、トトちんのおしっこターゲット
になってしまった無駄にデカいリビングのソファーを捨てる!)計画に本気で
乗り出そうとしているねこねーさんです。みなさま、増税対策は万全ですか?
年季の入った自宅に最新家電を大々的に導入するという、めったに味わえない
ワクワク感(と、その後の貯金残高の喪失感)を噛み締めているねこねーさん
なのですが、海の向こうの英国ロンドンには、自分が管理するテリトリー内に
上司が新たなペットを導入してヤキモキしているお猫さまがいらっしゃいます。
それは、言わずと知れた「ねこねこNEWS」のアイドルにゃんこ、
首相官邸のネズミ捕獲長、ラリー君です↓
Photo:Twitter
このお写真のラリー君のように、現在の彼はイカ耳発動率がいつも以上に
高まっているんじゃないかなぁ。というのも、過去記事でもお伝え済みですが、
ラリー君の新たな上司、ボリス・ジョンソン首相がかねてから飼いたがっていた
ペットのわんこが、昨日ついに首相官邸にお目見えしたのです!
過去記事はこちら↓
7月27日:【英国発】ジョンソン新首相誕生!首相官邸のラリー君の運命は?
8月10日:【英国発】新首相、8月8日にラリー君とのツーショットを投稿!
ラリー君の非公式ツイッターには、昨日から、わんこネタが連投されており、
その心境のほどが伺われます。
Johnson creates havoc and now lets slip his dog of war (with apologies to William Shakespeare)https://t.co/Fhq3ue8TKV
— Larry the Cat, Esq. (@Number10cat) 2019年9月2日
「ジョンソンは大混乱を引き起こしているけれど、今度はそこに
飼い犬を巻き込もうとしてるんだ」と皮肉っぽいコメントをしているラリー君。
シェアされているミラー紙の記事によると、どうやら官庁街の新キャラとして
お目見えしたこのジャック・ラッセルわんこは、首相の個人的なペットなので、
ラリー君が勤務する首相官邸(ダウニング街10番地)ではなく、その隣に位置する
ダウニング街11番地、元財務大臣の官邸で現在は首相のプライベート空間として
使われている住居部分で暮らすことになるそうです。
とはいえ、近隣に暮らす宿敵、外務省勤務のパーマストン君とガチバトルを
展開するほどのラリー君の縄張り内に、わんこが投入されるリスクはかなりのもの。
ラリー君のストレスにもなるだろうし、新参者のわんこの命の保証はないも同然。
そこで、この生後15週間の元ホームレスわんこは、首相官邸デビューを果たす前に、
ねこを飼っている一時預かりのボランティアさんのお家に数週間ホームステイをして、
にゃんこと仲良く暮らす訓練を積んだのだとか。
そんな周囲の人間たちの気配りや、わんこの配慮を知ってか知らずか、
ラリー君は新たな彼の「召使い」の到着動画をツイートしています↓
My pal @BBCPeterH captured this footage of my new lackey arriving.pic.twitter.com/o0BtkZ2772
— Larry the Cat, Esq. (@Number10cat) 2019年9月2日
「友だちのBBCの政治記者が撮影した、新しい召使いが到着した時の動画だよ」
どうやらラリー君は「お猫さま至上主義」の態度を崩す気は無いようですね(苦笑)
でも、キャリーバッグの中のわんこの黒目がちなピュアな瞳に、
ラリー君の警戒心は和らいだのか、「悲しそうな瞳だな…」とコメントてみたり↓
Sadness in his eyes… https://t.co/PjQLcnIPnn
— Larry the Cat, Esq. (@Number10cat) 2019年9月2日
一方で、「ダウニング街10番地のラリー、気をつけて!!!!!!!!」と添えられた
ラリー君ファンの方によるわんこのドアップ画像付きの投稿に対しては
「ダウニング街が犬まみれになることが確定…」と、上司のペットに対する
ライバル心をあらわにしていたりします(苦笑)↓
Confirmation that Downing Street is going to the dogs… https://t.co/nRWrZa2U33
— Larry the Cat, Esq. (@Number10cat) 2019年9月2日
自分がダウニング街に連れてこられた時の様子と
新たなわんこのお迎え状況を比較するこんな投稿もしています。
確かに比べてみると、わんこの方が格上感がありますね(苦笑)↓
Took more than a flimsy bit of mesh to contain me…
(Pics: @PoliticalPics, Alastair Grant) pic.twitter.com/ejS2qLJBsR— Larry the Cat, Esq. (@Number10cat) 2019年9月2日
ラリー君は新参者のわんこのことが相当気になるのか、
ジョンソン首相が新たなペットをなんて呼ぶのかについての
4択の投票も行いました。1万7,000票以上を得た最終結果がこちら↓
What should Johnson call his new dog?
— Larry the Cat, Esq. (@Number10cat) 2019年9月2日
某国の大統領の名前も含まれていますが、
「ラリーじゃないやつ(Not Larry)」というのが、
いちばんボリス氏らしいですかね(笑)
実際のわんこのお名前はというと…
ウェールズの保護施設出身のジャックラッセルの雑種に相応しい
ウェールズらしいお名前「ディリン(Dilyn)」というのが正解です!↓
Meet Dilyn the dog pic.twitter.com/K8R6juNH12
— Elliot Wagland (@elliotwagland) 2019年9月2日
ディリン君、どう考えてもラリー君に刃向かうとは思えない
どこから見ても「良い子」印のわんこですね♪
ねこねーさんは、ボリス氏のことだから、大型犬でもお招きするのじゃないかと
予想していたのですが、思いの外、可愛らしいタイプのわんこで安心しました。
これなら、ラリー君の召使い…じゃなかった、お友達としても
適任なんじゃないかな?今のところ、まだディリン君の「人となり」ならぬ
「犬となり」は不明ですが、彼がどんなにラブリーで愛くるしいわんこだとしても
今となってはラリー君の人気は不動ですから、その点では心配無用!
これからも安心して官庁街でのお昼寝を満喫していただきたいですね♪
個人的には、首相官邸のわんにゃんツーショットも期待しちゃいますよー!
関連記事はこちら↓
BBC(9月2日):Boris Johnson’s new rescue puppy moves into Downing Street
euronews(9月2日):New top dog joins Larry the cat at Downing Street
時事ドットコムニュース(9月3日):英首相、官邸で犬を飼う=先住猫との対立懸念も
*ご訪問ありがとうございます*
「ねこねこNEWS」は毎日更新、奮闘中!
以下の3つのブログランキングに参加しています。
更新の励みに応援クリックしていただけると
とてもうれしいです。
*クリック募金 応援中* こちらもポチッとお願いします!
左のバナーのリンク先TOP画面の
CLICK TO GIVE – IT’S FREE!
と書いてあるところをクリック!
あなたの代わりに、米国の動物愛護サイトの
スポンサーがシェルターに保護された
ねこちゃん&わんちゃんのごはん0.6杯分を
寄付してくれます。