アレルギー持ちにも優しいモフ毛レスにゃんこ、全7タイプ!

日頃から「ねこねこNEWS」をご覧いただいている方の中には、
お仕事の都合や住宅環境、家庭の事情などで、ねこを飼いたくても
飼えない悩ましさを抱えている方もいらっしゃるかと思います。

特に猫アレルギーの方は、大好きなにゃんこを心ゆくまで
モフることさえできない禁ニャン生活を余儀なくされて大変ですよね。。

にゃんこが近くにいるとくしゃみを連発したり、あっちこっち痒くなったり、
涙が止まらなくなるという、個人的には、この世の中で何よりも辛い
ボディコンディションのひとつと思われるのが、猫アレルギーなのですが、
スイスのベンチャー企業が開発したワクチンのおかげで、近い将来、
アレルギー持ちの方でも、にゃんことベッドを共にするバラ色の未来が
開けるかもしれません。

でも、お猫さまとのラブラブライフを妄想しすぎて、ワクチンが日本市場に
投入されるまで待ちきれない!という方は、モフ毛レスのお猫さまを
お迎えするという選択肢もあります。

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Photo:Woman’s Day

「ねこねこNEWS」にも何度も登場いただいているスフィンクスなどの
お猫さまは、猫アレルギーの方に優しい「ハイポアレジェニック・キャット」
の代表格。一般的に抜け毛が少なければアレルギーも起きにくいようなのですが、
スフィンクスにゃんこは、そもそもボディに生えているモフ毛は極めて短い産毛のみ。
ヒゲもなく、見た目はほぼ無毛状態の、ヌーディーなお姿をしているのです。

今回、海外メディアで、スフィンクスをはじめとする無毛種のレアにゃんこたちの
特集をしていた記事があったので、お猫さまの品種雑学を深める意味でも、
全7タイプをご紹介してみようと思います。

まずは、最も有名な無毛種のこの方から。

スフィンクス(Sphynx)

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Photo:Woman’s Day

アレルギー体質の方にやさしいだけでなく、大変人懐こくて
社交的な点も魅力のひとつ。おしゃべりなねことしても知られています。
参考にした記事によると、心臓病にかかりやすいので、
獣医さんの定期検診は欠かさずに。

バンビーノ(Bambino)

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Photo:Woman’s Day

スフィンクスとマンチキンの混血にゃんことして誕生したのが、バンビーノ。
モフ毛レスなボディだけでなく、短足&短尾、尖ったお耳も特徴的。
オス猫でも最大4キロほどにしかならないコンパクトさも
飼いやすさのひとつとして挙げあられています。

ドンスコイ(Donskoy)

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Photo:Woman’s Day

ロシアを起源とするドンスコイも、無毛種のひとつに分類されますが、
個体によってはモフ毛にハゲ部分が混ざっている子も存在するようです。
Wiki情報によると、スフィンクスの無毛は劣性遺伝なのに対して、
ドンスコイは優性遺伝で無毛種になっている模様。

ピーターボールド(Pererbald)

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Photo:Woman’s Day

参考にした記事によると、このピーターボールドは、
スフィンクスとオリエンタルショートヘアの交配から生まれたと書かれていますが、
別の日本語記事を読むと、ドンスコイとオリエンタルショートヘアの交配種と
説明されていて。。ちょっと謎です。ロシアンネイティブにゃんこらしいので、
ドンスコイ説の方が正しいのかな?(ちなみにスフィンクスは、カナダのにゃんこ)

気高いオーラに包まれたピーターボールドは、完全な無毛タイプから
フェルト状のモフ毛コーティングに包まれているお猫さまで
毛量に関しては個体差があるようです。


ユークレイニアンレフコイ(Ukrainian Levkoy )

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Photo:Woman’s Day

賢くて遊び好きで他のペットとも仲良くできるユークレイニアンレフコイは、
2000年代になってから確立した新種のにゃんこです。お耳の形からも
その出生がわかるように、ドンスコイとスコティッシュホールドの交配種です。


エルフ(ELF)

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Photo:Woman’s Day

『ハリー・ポッター』シリーズのドビーのファンの方にオススメしたいのが、
このお耳がカールしたモフ毛レスにゃんこ、エルフです。
スフィンクスとアメリカンカールの交配種で、これまた最近になって認められた
新しいにゃんこの血統種になります。

ドウェルフ(Dwelf)

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Photo:Woman’s Day

見たからに短足なこのお方は、お名前にその出生のヒントがあります。
小人版エルフ(dwarf elf)、略してドウェルフ(Dwelf)と命名された理由は
エルフとマンチカンの交配種だから。性格的には、わんこのような人懐こさで
遊び好きな愛すべきにゃんこです。

以上、今回は、モフ毛レスにゃんこ大集合の回となりましたが、
ねこねーさんも知らなかったお猫さまの品種名がたくさん出てきました。
ねこ雑学的には、「ねこ検定」最難関の上級と飛び越して、
まだ設定されていない特級レベルの難しさなんじゃないかな。

時間がなくて、参考にした記事の英文をざっくり訳すことしかでなかったので、
情報的に間違っている点もあるかもしれません。モフ毛レスにゃんこや、
レア種のお猫さまについて詳しく知りたい方は、ぜひご自身で調べてみてください。

いやー、それにしても、毛のないタイプのにゃんこだけでも
こんなにいたなんて、お猫さまは奥深いですね!

アレルギー持ちにもやさしいねこ種がこんなあるなんて、
ねこ神様はきっと、1人でも多くの人間とにゃんこの共存を
望まれているんだろうなぁ♪

関連記事はこちら↓
Woman’s Day(9月3日):7 Hairless Cat Breeds That Are Perfect For Allergy Sufferers

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