英国発・猫ミイラのミステリー
今週はロンドン五輪開幕!ということもあって、
今日もまたまた英国ネタをお届けしちゃいます♪
ちょっとシュールな内容で恐縮なのですが…と予めお断りしておいたりして(笑)
場所は、ロンドンから100キロほど北東に位置する
イングランド東部ケンブリッジシャー州Wisbeck(ウィスベック)。
先週の土曜日にパートナーと8歳の娘といっしょに
Nene Quay(ネイネイ・キー)通り沿いを散歩していた
アニタ・ボウルズさんは、とても奇妙ものを発見しました。
それは、壁に立てかけられていた猫のミイラ!
この写真を撮ったアニタさんは
「(ミイラは)かなり古いものでした。どこかに挟まって死んでしまったのか、
それとも古いしきたりに関係があるのか…」と語っています。
(補足:アニタさんの言う「古いしきたり」というのは、悪霊祓いのために
猫をれんが塀の中に埋めてしまうことみたいです。。。ひえぇ!)
彼女はミイラを博物館に持って行きたい衝動にかられたものの、
ひとまずそのままにして、その場を離れたそうです。
しかし、後でまた戻ってきたときには、もうミイラは姿を消していたとか。
近くで工事をしていた作業員が工事中に見つけたものなのか、
はたまた近所の家で発見されたものなのか。
ミイラの出どころも、その後の行方も、すべては謎に包まれたまま。。。
というようなことが、以下のふたつの記事に書いてありました:
(注:上記は、ふたつの記事の情報をねこねーさんが勝手にあわせてみたものです)
●Cambs Times 24 (7月24日)▶Mummified cat mystery as reader appeals for information about Wisbech curiosity
●Fenland Citizen(7月24日)▶ Mystery of the mummified cat
う〜ん、すごい。。。
お散歩途中のめっけもんにしては、怖すぎるほどの落とし物です(苦笑)
持ち主はいるのでしょうか?それとも猫魔術の成せる技?
これは、にゃんこ探偵にご登場していただきたいほどの
不可思議なミステリーですね!
ミイラといえば、にゃんこが神様として崇められていた古代エジプトでは、
猫が死ぬと飼い主は眉を剃り落して喪に服し、
死んだ猫はミイラにして手厚く葬ったようです。
ミイラついでに「ナショナル・ジオグラフィック」の動画をご紹介しておきますね。
古代エジプトの猫ミイラとその他の動物たちのミイラ、
ちょっと怖いけど、種類がいっぱいありすぎて気になりますっ↓
古代エジプトって、ミステリアスな雰囲気たっぷりで
ねこねーさんの大好きカテゴリーなのですが、
六本木の森アーツセンターギャラリーでも現在、
「大英博物館古代エジプト展」を開催してますね♪
9月17日(月・祝)までやっているみたいなので、
夏休みの暑い盛りにでも涼みに行こうかなぁ。
(福岡展は10月6日〜11月25日@福岡市美術館)
今回の展示は『死者の書』がベースになっている構成のようなので、
猫ミイラの展示はないのかな?
はぁ〜なんだか今日の記事は、猫ブログにあるまじき、
かなり渋い絵柄になってしまったので、
最後にビビ子さんのビボーでもアップしておきますね(笑)
さすが、絶世の美ニャンは絶世の美女に憧れるのねぇ♪
でもたぶん、古代エジプトにいたニャンコは、きっと
お顔も逆三角形で、アゴのあたりもシュッとしてて
シャープな印象のクールビューティーだったんじゃないかなぁ。
ビビちゃんはミイラになっても、自慢のほっぺは、
まるまるしてそうだもんねぇ(笑)
クレオパトラさんには、ほど遠い…
あ、もちろん、ビビちゃんの場合、
まんまるほっぺはビボーの第一条件ですけどね!
人々が猫を崇拝した古代エジプト、
街中にフツーに(?)猫ミイラが転がっている英国、
ねこねーさんは、どっちも大好きです。
(れんが塀に生き埋めは残酷物語になっちゃうので、勘弁してほしいけど…)
そういえば、昔、上野の国立博物館に展示してあった干し首、
もう展示しないのかなぁ…覚えている方、いらっしゃいますか?
ねこねーさん、じつはあーいうの、すごく好きなんですよ(笑)
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