動画で鑑賞!「耄耋(もうてつ)ってニャンだ!?-吉祥の願い-」
連休明けの火曜日、みなさま、いかがお過ごしですか?
相変わらず在宅勤務を続けているねこねーさんは、急に寒くなって
ひきかけの風邪が悪化するといけないので、ついに今日
エアコンの暖房をONにしてしまいました。
おうちのみニャさんの出入り自由+アフリカワシミミズクのガボちゃんの
止まり木増設の意味で、いつも開けっぱなしのパソコン部屋のドアも
今日は暖房モードでひさびさにクローズ状態に。
今もガボ子嬢はパソコン部屋に放鳥中なのですが、
昨日の夜に頑張って設置したつっぱり棒タイプの本棚の存在感に
ややビビリ気味。。ガボちゃんは、棚を取り付ける前に設置してあった
冷蔵庫の上で遊んでいることもあったので、連休中のねこねーさんの頑張りは、
もしかすると不評なのかもしれません(苦笑)
暖房シーズンになって、開けっぱなしのドアの上にも止まることが
できなくなって少々気の毒ですね。ガボちゃん用に100均ショップで
太めのつっぱり棒を買ってきて、新たな止まり木を作ってあげようかなぁ。
連休中はコロナ禍とおうちの雑用対応でまったく遠出をしなかった
ねこねーさんなのですが、いつも「ねこねこNEWS」を愛読いただいている
読者の方からメールをいただきまして、思いがけずバーチャル美術展訪問を
楽しむことができました。
展覧会自体は昨日で終了してしまったのですが、
かなり興味深いお猫さま案件だったので、「ねこねこNEWS」でも
取り上げさせていただこうと思います♪
お教えいただいたのは、滋賀県東近江市にある観峰館という博物館で
開催されていたこちらの美術展↓
出典:Facebook
観峰館は、公益財団法人日本習字教育財団が書道文化の普及を目的に
運営している博物館で、中国書画を中心に文物など約2万5千点が
収蔵されているようです。そのコレクションの中からお猫さまの中国画を
よりすぐって構成されたのが、開館25周年秋季企画展として昨日まで
開催されていた「耄耋(もうてつ)ってニャンだ!?-吉祥の願い-」展。
展覧会のタイトルどおり、「耄耋(もうてつ)ってニャンだ!?」と
まずは思ってしまうわけですが、「耄耋(もうてつ)」というのは
中国語の発音で、「耄(もう)」が猫、「耋(てつ)」が蝶。
猫と蝶を描いた画題は、「耄耋(もうてつ)」と呼ばれて
長寿を願うおめでたい吉祥画として古くから描かれている模様。
日本で知られているところの「鶴亀」みたいな組み合わせなのかな?
詳しい説明は、後ほどリンクする動画をご覧いただきたいのですが、
「耄耋(もうてつ)」については、ねこ雑学大好きなねこねーさんも
今回はじめて知りました。
お猫さまと蝶なんて、サイコーの組み合わせですよね♪
今も越冬アゲハの蛹を13匹もプラケースの中で保護しているねこねーさん的には、
これは取り上げないわけにはいかないねこネタです。
動画でバーチャル美術展鑑賞をしていただく前に、
同館のFacebookページにアップされている
「耄耋(もうてつ)」作品をいくつかご紹介しておくと…
お猫さまというよりも、
謎の未確認生物的なルックスの白黒にゃんこや…↓
蝶を追いかけています。李野(1843~?)の「耄耋図横披」です。
開館25周年秋季企画展「耄耋(もうてつ)ってニャンだ!?-吉祥の願い-」は11月23日(月・祝)まで開催中です。
#もうてつ #観峰館 #猫 #一日一猫 #中国絵画 #展覧会
観峰館さんの投稿 2020年10月10日土曜日
可愛さ以上に化け猫風味が際立つ3匹の子猫たち↓
じゃれあいます。陳康侯(1866~1937)の「富貴耄耋図」です。
開館25周年秋季企画展「耄耋(もうてつ)ってニャンだ!?-吉祥の願い-」は11月23日(月・祝)まで開催中です。
展覧会図録(限定500冊)も販売しております。詳しくは観峰館ホームページをご覧ください。
http://kampokan.com/
#もうてつ #観峰館 #猫 #一日一猫 #中国絵画 #展覧会
観峰館さんの投稿 2020年10月23日金曜日
こちらのお方にいたっては、何か特別な妖術でも習得している
ジェダイマスターに通づる貫禄さえ感じられる独特のお顔立ち。。↓
石の上に座ります。顧伯逵(1892~1969)の「芭蕉耄耋図」です。
開館25周年秋季企画展「耄耋(もうてつ)ってニャンだ!?-吉祥の願い-」は11月23日(月・祝)まで開催中です。
展覧会図録(限定500冊)も販売しております。詳しくは観峰館ホームページをご覧ください。
http://kampokan.com/
#もうてつ #観峰館 #猫 #一日一猫 #中国絵画 #展覧会
観峰館さんの投稿 2020年10月30日金曜日
どうやら、ねこねーさんが大好物のブサカワにゃんこが勢揃いしているようです。
もちろん、繊細なタッチで描かれた美ニャン作品も中にはあるようですが…↓
【「耄耋ってニャンだ!?」作品のご紹介】②
戴浜「耄耋図」中華民国17年(1928)作薔薇の花の下で、蝶をそろっと追いかける猫がいます。一見すると普通の耄耋図のように見えますが、落款には、次のような内容が書かれています。
威風堂々とし…
観峰館さんの投稿 2020年9月24日木曜日
展覧会の様子については、観峰館のYouTubeチャンネルに
アップされている動画でたっぷりとご堪能いただけます。
みなさまもぜひ、バーチャル美術展鑑賞をしてみてください↓
最後の学芸員さんの解説は、まさかの婚活テーマの絵(?)ということでしたが、
どれも空想・妄想が広がりそうな味のある作品ばかりですね。
開催中にこの展覧会のことを知っていても、埼玉在住のねこねーさんは
たとえコロナ禍じゃなくても、さすがに滋賀県まで観に行くことはできませんから、
今回のような動画配信は、とてもうれしく思います。
観峰館のHPでも、今回の企画展についてのページは閲覧可能なので、
興味のある方は、こちらも要チェックですよ!↓
観峰館:開館25周年秋季企画展「耄耋ってニャンだ!?-吉祥の願い-」
掛け軸好きのねこねーさんは、
日本画の猫絵にはもともと興味があったのですが、
今回の展覧会の猫絵を通して、中国絵画への関心も爆上がりです。
とても興味深い内容なので、東京や他の地域の美術館でも
出張展示をしていただきたいなぁ♪
その頃には、コロナ禍も終息しているといいのですが。
おめでたい画材のお猫さまとお蝶さまにも、
新型コロナ退散!を是非ともお願いしたいですね。
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