「猫の像」と「猫のミイラ」も!『古代エジプト展』@Bunkamura ザ・ミュージアム
本日はひさびさに、ねこねーさんのお出かけリポートをお送りします。こんなコロナ禍にどこに行って来たのかというと、よっぽどの理由がない限り、できれば訪れたくなかった東京の賑わいスポット、渋谷。
じつはこないだの金曜日は、今月末までに消化しなくちゃいけない有給休暇を取得。庭仕事とブログ記事の整理に時間を費やそうと思っていたら、うっかり目についてしまったんですよね、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されている『ライデン国立古代博 物館所蔵 古代エジプト展』のTwitter投稿が(笑)
国立科学博物館で昨年の冬に開催されていた特別展「ミイラ」を見に行き損ねてしまって、大後悔していたねこねーさんは、テンション上がりまくりで速攻ヤフオクでチケットをゲット!オンラインでの事前予約もばっちり済ませて、そそくさと金曜午後の渋谷へ向かったのでした。
平日の昼下がりだというのに、あまりに渋谷に人が多くてドン引きしながら、Bunkamuraへ。入り口付近には、6月1日から開館が再開された旨を伝える張り紙付きのポスターがドーン!
4月にオープンした同展ですが、緊急事態宣言および東京都における緊急事態措置の再発令を受けて、4月25日から休館していたんですね。今月末までの展示予定なので、ねこねーさんは、かなりいいタイミングで観に来れたのだと思います。
今回の展示の目玉は、なんと言っても縦置きにされたミイラ用の棺たち!ポスター&チラシのキービジュアルにも採用されていますが、入り口付近には棺型のカットアウトも。棺内部の絵柄も含めて、棺に描かれた4人の古代エジプシャンたちが来場者をお出迎えしています。
会場内は撮影禁止だったので、詳しい様子は画像でお伝えできないのですが、個人的にかなり興味をそそられる内容で、物販コーナーも含めて2時間半ほど滞在してしまいました。予約制だったものの、平日とはいえ、来場者の数はそれなりに多かったですね。でも、じっくり展示や説明文を読むだけの余裕はありました。西島秀俊さんと森川智之さんによる音声ガイドのイケボにも癒されました(笑)
公式図録も買おうか、かなり悩んだのですが、今回は展示の説明も隅々までしっかり読めたので、ひとまず見送ることに。でも、ポストカードやらしおりやら、結局、いろいろ買って、予想通り散財。。戦利品を並べてビビ子さんに説明しようとしていたら…
あら、ビビ子さん!さすが博学ですね!そうなんですよ、古代エジプトといえば、お猫さま!猫の女神である「バステト神」が有名ですよね。遺跡からは猫のミイラもたくさん発見されているし、古代エジプトとにゃんこは、切っても切れない関係ニャのです。
もちろんですよ、ビビ子さん!お猫さまほど尊い存在は、この世の中にありませんから!今回の展覧会は、古代エジプト人のミイラの棺が目玉ですが、ねこねーさんは、古代エジプトのにゃんこたちの神々しさも見逃しませんでしたよ。
もちろん、物販コーナーで購入したおみやげは、ねこものばかりです(笑)
ポストカードとしおりをゲットしてきたこの座り姿の「猫の像」には、思わず一目惚れ!ほかにも「猫のミイラ」のチケットホルダーと、バステト神の缶バッジも購入。本当は「猫のミイラ」のクッションもほしかったのですが、高すぎて諦めました。
でしょー?この子、実物は、もっと素敵でしたよ!しなやかなにゃんこのボディがとてもよく再現されていますよね。この子の実物大の精巧なフィギュアがあれば、高くても買ってしまったかもしれません。
ねこものアイテムとは違いますが、個人的に買ってよかったと思っているのが、こちらの古代エジプトの象形文字、ヒエログリフが書かれている下敷きです↓
象形文字の一覧の下にいるこちらの古代エジプトの神さま、トト神(トート神)は、なにを隠そう、わが家のトトちんの名前の由来のひとつであったりするのです。トキの頭をしていますが、「知恵の神様」として知られていて、にゃんこ頭のバステト神に負けず劣らず有名な神さまですよね。
そして、こちらがわが家のトト神↓
シュッとしたイメージの古代エジプトのトト神とはまったく違うぽっちゃりフォルムですけど。。カリカリを盗み食いするずる賢さだけは、トト神譲りといってもいいかもしれませんね(笑)
明日(6月14日)正午12時から最終週(6月21日〜27日)のオンライン予約が開始されますので、興味のある方は、事前予約をお忘れなく!詳細は公式サイトでご確認ください。
公式サイト:ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展
ちなみに今、京都でも別の古代エジプト展、国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 『古代エジプト展 -天地創造の神話-』を開催していたりします。こちらのほうも今月27日までなので、関西方面にお住まいの方はお見逃しなく!